派生松サーヴァント化まとめ

さうす @sa__za_n_

「見るが良い、蒸気に工廠の蒼く烟る――『未知と言う名の手帳〈ノート・オブ・ザ・インコグニタ〉』！」 イチマツ=マツノ〈キャスター〉 '42軍縮期の大東帝国で活躍した技師。長くその存在は伝説とされていたが遺されたノートの存在が彼の存在を確かめた。その時代の“技師”の総集として顕現。

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身体は未知で出来ている。 血潮は蒸気で心はオイル 幾たびの難関を越えて不朽。 唯の一度の諦めもなく 唯の一度の理解もない かの技師は此処に一人 蒸気の街で機械と遊ぶ ならば我が生涯に果てはなく この身体は―― すべて未知で出来ていた。 〈ノート・オブ・ザ・インコグニタ〉

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「必要なものは全てこの手の中にある――『白き王の統べる島〈ラ・デッラ・アカツカーノ〉』」 ドン・ビアンカ〈アーチャー〉 二十世紀末、現代のクーロン城塞と謳われた混沌の島アカツカーノを支配していたと言う伝説的なマフィアのドン。宝具は彼の従えた幹部たちを顕現させる固有結界。

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「求めなば探したまへ――『いなばの山の立ち別れ』」 猫又〈アサシン〉 赤塚山に遺る伝承に、迷い猫を探す猫又がいると言う。猫にとっての守り神であるが、人にとっては決して良いだけの神ではなかった。神性スキルを限定的に持つ。

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「あーあー、納期の邪魔をするんじゃねえよ――『漆黒にして不透明な場所〈ファクトリー・オブ・ブラック〉』……眠いっつの……」 松野一松〈ランサー〉 何故彼が英霊になったのか――？ それは全て謎に包まれている。しかし、彼が居なければ失われた人命は五百に上っただろう。宝具は固有結界。

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「あだしのに狐の今日も啼く――『真乱・狐火』」 九尾の狐〈ライダー〉 松野ヶ原に祀られていた銀毛紫目九尾の狐。人に化けては狐火で迷わせ悪戯を繰り返していたが、ある時人間と仲良くなって悪戯を辞めたという善なる神。社の神使は何故か猫だと伝わっている。宝具は彼の全力の狐火。

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「………………『擬・十三日の金曜日〈サーティーン・フライデーズ〉』」 ジェイソン〈アヴェンジャー〉 彼はいったい誰なのだろう。ナタを片手にホッケーマスクを被り血濡れた姿で顕現した青年。ホラー映画の主役のように振る舞うが、彼が殺した人間はいるのだろうか？ 無辜の怪物とはこのことか。

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「血を啜り命を喰らうこの身が憎い――『霧よ霧よ〈ダスヴィダーニャ〉』……また生き残るのか……」 イチマトゥ・マツノフ〈セイバー〉 死後吸血鬼として蘇り、霧を操ったという吸血鬼。人を殺すことを忌んだ危篤で哀れな吸血鬼だと言われる。毒霧で模った無数の剣で敵を屠る。

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「おお神よ、我が愚行を許したまえ――『断罪の代行者〈プロキシー・オブ・ザ・コンビクション〉』……哀れな子羊は救われました」 シスター〈バーサーカー〉 彼は、とある村の村人を一人残らず殲滅した修道女であり、魔女と呼ばれた。彼は常に慈悲に溢れ、殺すことが救いだと頑なに信じていた。

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「刮目しろ！ 街は今日も烟っている！『真鍮薔薇の蹂躙〈ホース・オブ・ザ・スチーム〉』 カラマツ=マツノ〈ライダー〉 '42軍縮期大東帝国を暴れまわった伝説的なバウンティハンター。当時の科学力の粋を極めた飛空機とショットガンを駆り賞金稼ぎの歴史に大きく名を残した。宝具は彼の飛空機。

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「――契約を結びましょう。『契約書に記せ〈フィルマ・デ・コントゥラット〉』……契約完了」 松野カラ松〈バーサーカー〉 現代のクーロン城塞とも呼ばれた島を支配するマフィアの事務方を勤め上げたと呼ばれる男。その島の王の親友とも兄とも。彼の逸話の具現として破れぬ契約の宝具を持つ。

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「我が山にて、心ゆくまで遊べや子ら――『落葉松坊の赤塚山麓』……邪魔者は吹き飛ばしたぜ」 赤塚山の落葉松坊〈セイバー〉 赤塚山を支配していたと言われる山神の天狗であり、山に遊ぶ子どもの守護神と崇められているが子どもに害するものを赦さない。相殿神に猫又がいる。宝具は己の山そのもの。

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「ふふーん？ わかるぜ？死にたくないんだよなァ？――『愛ある別れ〈アディーオ・ディ・アモーレ〉』！……愛にドラマはつきものさ』 カポ・アズーロ〈アーチャー〉 裏社会で数多の武器を売りさばいた伝説のマフィア。現代のクーロン城塞を支配するマフィアの一員だが、愛に生きたと言われる。

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「とりべのに今日も蒼き火の燃ゆ――『百話目の怪奇物語』」 青行灯〈キャスター〉 比較的新しい妖怪であり、人の話を聞くことが好き。百物語の終わりに現れる。――しかし彼は初めから妖であったわけではなかった。宝具は百物語を締めくくるものたちが現れる固有結界。

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「我が命は永遠に続く――『吸血鬼の狼〈ヴァンパイア・オブ・ライカンスロープ〉……故に我らは滅びない』 カラマトゥ・マツノフ〈ランサー〉 何度死んでも灰から蘇るという不老不死の吸血鬼。人狼に変身でき、村一つを滅ぼす力を持つ恐ろしき吸血鬼。宝具は彼の不老不死の体そのものである。

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「神に逆らう意味を知れ――『海割り砕く黄金の三叉槍〈トリアイナ〉』」 ポセイドン〈ランサー〉 言わずと知れた、ギリシャ神話の海の神。神格が高すぎるため、波長のあった人の子の体を依り代にして権限。宝具として取り出す三叉槍は出力は押さえてある。対界宝具。

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「蒸気は烟る。ただ街を走る――『最上の改造飛空機〈'40式エアボードC-03〉』……俺に追いつけるとでも？」 チョロマツ=マツノ〈ライダー〉 '42軍縮期で、数々のスクープを撮り間接的に第六次東西大戦を未然に防いだ記者。しかし彼の真髄は、天才的な飛空機乗りの才能にこそある。

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「僕はただ知りたいだけだ――『従え、悪魔よ〈メフィストフェィレス〉』……そのために何をしてでも」 ファウスト〈キャスター〉 悪魔を使役する伝説的な魔術師であり、ゲーデの「ファウスト」のモデルでもある。使役している悪魔が本当にメフィストフェレスなのかは、誰も知らない。

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「あなたが落としたのはなんですか？――『祝福か死か〈ブレス・オア・デス〉』正直者には祝福を」 泉の女神〈ルーラー〉 ある時はヘルメースであり、ある時は女神と語られる。しかしてその正体は、とある青年である。人に祝福と罰を与えるために存在するために造られたシステムこそが彼である。

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「うますてに今日もあやかしのたかる――『百の目の呪い』……俺の目から逃れられると期待した？」 百目鬼〈アサシン〉 馬捨で死骸を食い漁っていた目の多いなぞの妖怪。藤原秀郷に射られたが、生き延び、諸々あって仏心に目覚める。元は人であったという。手癖の悪さから呪われた百目とは別物。

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「……せんめつします……『忍法・外道松隠しの術』……んーんー……」 シコ松〈アサシン〉 名も知れぬ下忍たちの総集として顕現した忍術使いだが、その依り代となった忍の天才少年は江戸時代に産まれて忍として死んだ余りにまっとうで余りに健全で余りに幼い少年である。忍術のみ優れている。