アレフガルド・タクティクス・オンライン ver5.17 アリティア臨時総督の罠？ベラヌール子爵ドルフレイ登場。

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver5.17 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー アリティア臨時総督：王子不在の政治的空白の回避に必要らしい。初登場の新キャラ（ベラヌール人）が書類片手に力強く主張し始めた。

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これまでのお話 グルニア領アリティア駐留軍が後備兵中心で弱いと判断した主人公イックスはアリティア首都に進撃。ここでも要塞の価値がわかってない敵を一方的に遠距離攻撃し勝った。そしてクリエの仲間ベラヌール王女メルシャに制圧してもらうと「ベラヌール領アリティア」の表記に「「「え？」」」

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ジェイガン「イックス殿これはいったいどういうことですか！？」イックス「いや俺に聞かれても」メルシャ「どうしましょう？」全員で混乱しているとクリエ「港に武装商船団の船が入ってきましたよ。あ、旗掲げた」するとライアス「む、あれはベラヌール王国の旗！」意味不明な状態でイベント開始。

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港に着くと「船からたくさん降りてきたぜ」国旗を掲げた兵士を先頭にベラヌール海軍が続々と下船。後ろから大臣や役人や商人たち降りてきた。ライアス「姫様、あれはドルフレイ子爵では？」すると大臣の格好した男がメルシャを見つけ寄ってきた「これは王女様」ひざまづくと「お久しゅうございます」

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「ドルフレイ。なぜここに？」するとドルフレイは優雅に立ち上がり「畏れ多くも王女様が海外領土を獲得なされたと聞き及び、このドルフレイ、微力を尽くすためにはせ参じました」嘘で、実際はメルシャがアカネイア大陸入りした時点で武装商船団に混じって追跡していたのだ「いえ私は決してそのような」

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メルシャ「この国はアリティアのマルス王子が統治される国ですし・・・」「心得ております」ドルフレイは一礼すると「まずはこちらの書類をご覧ください。ルーサー、ルーサー・チャールストン！書類を」「はい」読むと「ベラヌール元老院議会は、メルシャ王女の属州獲得並びに臨時総督の任命を認める」

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「ですから」メルシャますます困惑し「私はただ制圧をしただけで属州獲得を望んだわけではありません」「存じております。そこでこちらの書類にサインをいただければ、私が万事正しい方向にこの国を導いて御覧に入れます。こちらにサインを」「ですから総督を置くとかそういう話では」なんかヤバそう。

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「待たれよ」たまらずジェイガンが口出し「この国はアリティア王家の国ですぞ！勝手に総督を置くなどこの私が許さぬ」怒ってるがドルフレイ「しかし、肝心の王子や大臣が不在でどうなさるのですか？誰が法を作り執行するのですか？誰が行政を行うのですか？貴方もご覧なさい、こちらの書類を」

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「良いですか？こちらの条項をお読みを」「ううむ」「私はあくまで臨時総督なのです。任命日から30日以内に属州議会議員選挙を行う必要があり、こちらですね。そして議会が正規の総督を選出し、マルス王子不在のこの国の司法と行政を代理に執行します。おわかりか？」「ううむ」「ご安心なされよ」

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「王女の仰せのように我が国は侵略国ではありません。あくまで政治的空白を埋める存在です」「マルス王子ご帰還の際には国を明け渡すのだな」「もちろんです。議会がそう決めるでしょう」雄弁なドルフレイの後ろでルーサー「なんか揉め事になりそうだねダルガンテ」「俺は俺の仕事をこなすだけだ」

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法務官ルーサーの隣に立ってるゴツい男は死刑執行人ダルガンテで、こういうのを連れてきてる時点で嫌な予感しかしない「もし暴動になったら助けてくれよ」「俺を巻き込むな」そしてイックス「あんたらは何なの」ルーサー「ベラヌールの役人だよ。ルーサー、こっちはダルガンテに秘書のイザドーラと」

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「護衛のルイーザ」「俺はイックス、傭兵だぜ」「よろしく。いつも王女様と一緒にいる傭兵というのは君のこと？」「いやメルシャはクリエ隊だけど、確かに一緒のこと多いかも」一方ドルフレイの会話には今度はライアスたちも混ざり「ドルフレイよ勝手なことは許さんぞ」「ですからこの親書をご覧あれ」

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ライアス「これは第一執政の。国王陛下の署名も・・・いつから用意しておったのだ」「議会はあらゆる可能性を考慮に入れ、市場の拡大を望んでいるのです」「商人どもめ」ベラヌールは商業国家なので、あらゆる方向で商機の獲得を狙っているのだ「ではこの書類にサインを」アリティアの運命・・・。

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

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タグです #dqxtails フリーシナリオの一つ、アリティア解放編をクリアすると、次のシナリオ属州アリティア編が始まってしまいました。ここで抜けて本編に戻ることは可能ですが、放置すると嫌なことが起こる予感しかしないので残ってイベントを進めることにします。