たゆさいスカイリムのオリキャラ「ルナティック・オタマ」誕生秘話。そして第二部開幕のお知らせ

たゆさい @tayusai

色々と妥協してようやくいい感じのＡＩになった「ルナティック・オタマ」です。右手は新技の「ソウルキル・マジカブレイド」であり、相手の魂に直接ダメージを与える極めて危険な奥義という設定です pic.twitter.com/y3rI9LTinf

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たゆさい @tayusai

たゆさいスカイリムの妄想。オタマはＷＭＣ本部がサルモールに破壊された為にスカイリムに逃げたイアスヤットを襲撃、しかしＷＭＣマスターメイジ達とイアスヤットを相手に一人で挑むのはあまりにも無謀であり、オタマは無惨に敗北する。 pic.twitter.com/Kz7Xt2Wvvp

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オタマはイアスヤットを止めたかったのだ。ワンに唆され、エイリアスに洗脳され、彼等の道具と堕ちた師匠を救うため、力尽くででも彼を洗脳から解き放とうとしたのである。だが、オタマは間違っていた。イアスヤットはそもそも洗脳などされていなかったのだ

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イアスヤットは幼い頃からこの世界の支配者となり、タロスと同じ神となる事を願っていた。しかし自分にはその才能が無いと気付き、半ば諦観の境地で自分が学び身に着けた魔術を弟子達に教えていたのである。オタマもその一人に過ぎなかった

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だがワンとエイリアスと出会った時、イアスヤットの燻った野心は再び燃え上がった。オタマはワンとエイリアスが世界征服にイアスヤットを利用していたと思っていたようだが、この世界を支配する事を望んでいたのは誰よりもイアスヤット本人だったのだ。

たゆさい @tayusai

死に瀕したオタマはイアスヤットの口からその事実が告げられた時、かつて自分が過ごしたあの幸福だったイアスヤットとの時間が二度と戻る事は無いと知った。その瞬間、オタマの心は壊れた

たゆさい @tayusai

壊れたオタマを後にして、イアスヤット、ワン、エイリアス、ＷＭＣの中心たる三人はスカイリムのある箇所に行き、星霜の書を入手する。そしてエイリアスが書を触媒に特殊な儀式を行い、イアスヤットはエセリウスよりも遥か先の世界にいる自らと同じ名を持つ神「Iasuyat」と交信する

たゆさい @tayusai

イアスヤットはエイリアスを介して『ＴＥＳ』の世界とは異なる外世界の存在『テシナプス』の創物主たる『Iasuyat』の要求を呑む。全てはエイドラよりも偉大な神となるためだ。イアスヤットは儀式を完遂させ、その瞬間、ムンダスを覆う竜の結界が消え去った

たゆさい @tayusai

これこそが『Iasuyat』いや、このぼく『たゆさい』の目的です。ＴＥＳ世界とはいわばベセスダが人々の脳内にＴＥＳという世界をフランチャイズしているわけなのだが、ぼくはこの自らの脳内にできたＴＥＳ世界を本元のＴＥＳロアから分断させ、完全に独立させる事を目的にしていたのだ

たゆさい @tayusai

その為に産み出したのがイアスヤットであり、彼が儀式を完了させれば自分の脳内に出来たＴＥＳを構成するマジカを全て我が世界の『クウラカ』に変換させ、自分のオリジナル世界をより強大にできるのだ。

たゆさい @tayusai

一方瀕死だったオタマはかつて戦ったゼルヴァとそっくりの男「ヨウライ」に助けられていた。彼はゼルヴァの父親であると称し、息子を殺した女がすっかり弱弱しくなっている事に憤りを覚えたのである pic.twitter.com/p7IBmCXu3Z

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たゆさい @tayusai

オタマはヨウライに話した。イアスヤットとの楽しき日々の事。それが戻る事はもう無い事を。それを聞いたヨウライは激昂しオタマを殴りつけた。「バカかお前は！結局はお前がイアスヤットを勘違いしていただけだろうが、エエッ！その程度の事でウジウジしているのかザコが！」 pic.twitter.com/zNXRXbkY7o

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たゆさい @tayusai

「いいか！腰抜けのお前に教えてやる！魔法とはエゴだ！この世の摂理も人の感情も何もかも全て自分の都合のいいように変換し置き換える！２足す２は５を強引に作り上げるのが魔法だ！イアスヤットがお前の理想じゃないならそうなる様に作り直せ！奴を殺し、奴を操るんだ！」 pic.twitter.com/VV0boD6tai

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ヨウライは見抜いていた。イアスヤットの真の目的を。そしてそれを止める術をオタマが持つ事も。オタマの正体、それは『テシナプス』の住人『珠・ブランシェ』の分身である。彼女がＴＥＳに産み出したアバターにおたまとは違う自我が宿った存在。それが『オタマ・ブランシェ』なのだ

たゆさい @tayusai

ヨウライの言葉を聞き、オタマは改めてマジカトレーニングを行う。無限ともいえる長い瞑想を１年行い、そして遂に自らの内、マジカの深淵にて遂におたまと交信に成功する。「へえ、お前なんか只のバグの産物かと思ってたのに、意外とやるのね。」ＰＣ画面の前でおたまはオタマに言う pic.twitter.com/KU1Zf7IAk2

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たゆさい @tayusai

「その力が欲しいのよ。あたしは、あなたのマジカを」オタマは言う。それはたゆさいの脳シナプスを超えてテシナプスに住むおたまのＰＣ画面上に表示される。「仕方ないわね。本来このプロジェクトは教会の奴等がやってることなんだけど、あたしもそのおこぼれを貰うってのも悪くないわ」

たゆさい @tayusai

おたまはＣＫを用いてオタマを改造する。オタマの魔法は大幅に強化され、ＴＥＳ世界でオタマが殺した人間のマジカはおたまのＰＣ上にアップロードされるようになった。それをおたまは抽出し、自身の魔力を強化する。Win-Winの関係が作られた

たゆさい @tayusai

この構造はオタマの精神を著しく消耗する。オタマの精神は崩壊寸前になる。だがそれでも彼女は折れなかった。イアスヤットを殺し、このクソッたれな世界を１から作り直してやれ。オタマのマジカが変化した！獰猛な緋色のマジカが身体から溢れ、髪が伸び、瞳が収縮する。ルナティック・オタマの誕生だ pic.twitter.com/ShlGDoEGuc

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たゆさい @tayusai

オタマはヨウライが自身の趣味で用意したであろう前より露出高めな服を着て、１年ぶりに外に出た。その世界はもはやＴＥＳのロアから切り離されたかつてとはまるで違う異形の世界であった。イアスヤットによる世界の終末が近づいている。オタマは戦う決意を新たにした。 pic.twitter.com/kHorX9kf2T

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たゆさい @tayusai

これがたゆさいスカイリム　「第二部」です。今までのオタマが活躍するのが第一部でルナティックオタマが活躍するのが第二部という感じで住み分けしていこうと思いますね

たゆさい @tayusai

第一部はほのぼの楽しくやったりたまにシリアスにもなりますが全体的にコメディタッチ、第二部はひたすら狂気と絶望を走るシリアスなスタンスでいこうと思います。