豊洲市場の地下水質の空間統計とリスク分析

加藤AZUKI @azukiglg

「見なおしてみたら問題ありませんでした」という回答は、彼らを押した有権者はまったく望んでいない。 「断罪と停止と更迭」を、そうした形で選ばれた新しい政治的権限者が振り回すことになるのは、彼らが「そうすることを望む有権者の期待に政治つい答えている結果」なわけだ。

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つまりは、有権者が望まないことをやると、彼らは彼らに期待を委ねた有権者から変節を非難されてしまうから、有権者による破壊衝動が収まらないうちは、「乱暴で無駄な政治」を続けるしかないのだと思う。 民主主義において、政治家の精度は民度で決まるとはまさにコレ。

加藤AZUKI @azukiglg

もし、有権者の民度が高い、或いは民度の高い有権者の人数が多いなら、そうした「乱暴で無駄な政治を行う政治家」は最初から選ばれない。 選んでから「期待はずれ」という感想を述べるのは、「元々見る目がなかった」という吐露でしかない。

加藤AZUKI @azukiglg

それを踏まえると、小池都知事は「どう見てもそれを見直すことのほうが無駄だし、再検証も無駄だろう」みたいなことであっても、「アラ探しをして犯人を吊るしあげること」を期待されて都知事になった以上、「吊るしあげるつもりだった前任者は正しかった」という報告を都民にはできない。

加藤AZUKI @azukiglg

そして小池都知事を産んだ都民も（他の選択肢がアレしかなかったとはいえ）、「桝添を吊るし上げろ」の流れからの都知事選において、前任者の仕事を肯定することを望まないから、小池都政は今後も「有権者が（或いは全国の非都民世論が）望んだ通りの処刑執行人を続ける」以外の選択肢は無いと思う。

加藤AZUKI @azukiglg

同様に、トランプ大統領も「オバマがやってきたことを全部破壊する」を掲げて当選したわけだから、それをすることが期待されており、それをしなければ「トランプを大統領に据えた必然が消滅する」と思う。