☆安田章大【おかえり】

2
蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

【おかえり 1】 “帰る” そう、LINEがあってから どれくらい時間が経ってるんだろう ふっ、と時計を見ると 真夜中 もう今夜は帰らないかな… 諦めてベッドに向かう 広いベッドに1人 えーい! ど真ん中に大の字になってみる 昨日も一昨日も …1人だった

2017-01-20 13:04:23
蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

【おかえり 2】 ふいに淋しくなって 今回のツアーグッズの団扇を 持ってきてみた 「イケメン…♥」 ちゅ♥ 団扇の章大にKiss えへ♥ 「今日は章大の代わりに 私の隣りにいてね」 私は団扇を 章大の枕の上に置いた 壊さないように お行儀よく眠らなきゃ(笑)

2017-01-20 13:04:26
蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

【おかえり 3】 真っ暗にしちゃうと 章大の枕にいる 団扇の章大に びっくりするかもしれないから 少しだけ灯りを残して いつものように 章大の方を向いたけど こてんって 私の頭あずける肩はない 「むう…早く帰ってきて…」 団扇の章大に文句を言って 私は眠りに堕ちた…

2017-01-20 13:04:30
蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

【おかえり 4】 『帰ったでー遅うなってごめんなー』 ドアを開けて 声をかけても 返事がない 『そやろなぁ…』 とっくに寝てるやろ “帰る” ってLINEしてから 何時間経っとる? そっと寝室を覗いた 『えっ?』 アイツの隣 俺の枕の上に 俺がおった

2017-01-20 13:04:33
蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

【おかえり 5】 ニヤリと微笑む俺がおる 俺の方を向いて いつものように 丸まって眠ってる 仔猫のようやんな 団扇の俺を 隣に寝かすほど 寂しかったんか? ベッドの横に膝立ちして オマエの寝顔を眺める そっと髪に触れる 「…ん…ふ」 髪にくちづけて 耳元で囁く

2017-01-20 13:04:36
蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

【おかえり 6】 『…ただいま』 「…ん?おかえり…」 寝惚けてるん? 「ん?…団扇が…しゃべ…」 『団扇ちゃうよ 本物や』 団扇をどけて オマエを引き寄せた 「しょ、しょおたぁ…?」 『おん ただいま』 「おかえりっ!」 ぎゅっ、て しがみついてきた

2017-01-20 13:04:39
蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

【おかえり 7】 ちっこくて 俺の腕の中に すっぽりハマる体 『寂しかったん?』 「うん…」 素直やんけ 「もっと…もっと…ぎゅっーてして…」 『ぎゅってするだけでえぇの?』 えぇわけないやんなぁ 俺がアカンわ 答えを聞くまでもなく ベッドに沈んだ…

2017-01-20 13:04:43