アレフガルド・タクティクス・オンライン ver5.51 髭激怒！ニーナ王女のドラマチック逃避行吊し上げ大会の悲劇。

A.T.O運営 @scribblingtails

アレフガルド・タクティクス・オンライン ver5.51 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 命のオーブ：SFC紋章の謎では、オルレアン王が商人から買ってマルスに献上していた。だから、暗黒竜時点では所在不明。

A.T.O運営 @scribblingtails

これまでのお話 アリティア城でニーナ王女が悩んでた。グルニアの騎士カミユをなんとか死なないようにしたいんだって。そこで前々から相談に乗ってたローラ、シーダ両王女が色々考えた。その頃レフカンディ地方では、アカネイア王室の血筋が見つかった。見つけたのはドルフレイ。処刑されただろお前？

A.T.O運営 @scribblingtails

ニコラの家「そんな、僕が王子？」ニコラあわてるがドルフレイ「厳密には三代前の国王陛下の曾孫にあらせられますが」聞くと、ニコラの祖父が先々代の後継者争いのいざこざで死に、父も先代（ニーナ父）の王位継承時のいざこざで死んだとのこと「確かに僕の生みの親は死んだと聞かされてたけど・・・」

A.T.O運営 @scribblingtails

「でも信じられません。それに証拠もないし」「ありますとも」ドルフレイ自信満々「この家には、赤い宝玉があるはず」ギクッ「何で知ってるんですか？」触ると元気無病息災の宝玉のことは誰にも言ってないはず「それは命のオーブです。王国の政変のどさくさで20年近く行方しれずとなったままの秘宝」

A.T.O運営 @scribblingtails

「そんな大層な物だったとは！」「納得いただけましたかな」「は、はい・・・で、僕に何をしろと？」 数時間後 ニコラ「父さん母さん、行ってきます」「立派にやり遂げてこい」「どうか無事でね・・・」牛に乗って颯爽と出発！何が話し合われたか謎だが、ニコラの顔つきはもうただの牛飼いにあらず。

A.T.O運営 @scribblingtails

「ドルフレイ、僕には血統以外何もない。それでも僕は僕の役割を果たせるだろうか？」「はいニコラ様。物事には機運というものがございます。大切なのは機運を掴める位置にいるかどうか。ニコラ様はその位置に立つ決断をなされた。後の細事は私めにお任せを」どうせ王位継承に関する陰謀か何かだろう。

A.T.O運営 @scribblingtails

その頃アリティアでは。モロドフ「ではグルニア遠征の先鋒はラダトーム軍にお任せするということでよろしいですな」マルス「うん。ニーナ様たってのご希望だし、断る理由もないからね」前回ローラが髭に頼んどいたカミユ生け捕り作戦が出来上がったらしい。そこへローラと髭が来て「万事お任せを」

A.T.O運営 @scribblingtails

マルス「グルニアにはカミユ将軍という強い騎士がいます。どうかお気をつけて。大変だったら僕たちがいつでも交代しますから」「お心遣い感謝いたしますわ。ぱぱっと終わらせますので」物凄い自信だが、ラダトーム王国はドラゴンだのリビングアーマーだのと戦いまくってるので、経験値が違うのだ。

A.T.O運営 @scribblingtails

「ブライアン、出陣しましょう」「ははっ」イックス「俺たちも混ぜて」「おお君か！大歓迎だ」ということでイックスとかクリエとかも混ざり出陣！北からスタートで南下！グルニア大橋の黒騎士団を破り、ラーマン地方守備隊を破り、グルニア城近辺で有力な騎士団と遭遇。ローラ「あれがカミユの軍？」

A.T.O運営 @scribblingtails

髭「恐らくそうでしょうな。今までの敵とは違い士気が高いようです。遠目にもわかります」カミユ将軍はアカネイアとの戦争で連戦連勝。負けた事がないので、兵士たちは彼の姿を見るだけで勝ったと錯覚するくらい盛り上がるのだ。イックス「でもなんでそんな名将が今まで一度も出てこなかったんだぜ？」

A.T.O運営 @scribblingtails

ローラ「それはね、悲しくも素敵なお話があって」ニーナ「私から話しましょう」なんでもニーナがとらわれた後、ドルーアからの処刑命令や引き渡し命令をカミユが拒否し逃がしたんだって。発覚後はドルーア兵と戦ったとか「私のためにカミユは捕らわれてしまい、その後許されましたが左遷」髭「それは」

A.T.O運営 @scribblingtails

「深刻な利敵行為ではないですか！しかもただの左遷ですまされるとは！」ローラ「ブライアン！ニーナ王女に失礼でしょう」「いいえ姫様、軍紀に関してはこのブライアン、引き下がりませんぞ。軍紀乱れれば軍はその体をなさず、いずれ王国の衰亡につながります。政治的配慮の余地があってはなりません」

A.T.O運営 @scribblingtails

「でもアレフも幽閉されてた私を助けてくれたし、ねえアレフ？」アレフ「いえそれは」髭「姫様！アレフ君は竜王軍を裏切って姫様をお救いしたわけでは無いでしょう。真の勇者に対して失礼ですぞ」イックス「もめてるぜ」ニッキー「まあカミユの行動はだいぶアレだし、一緒に仕事したくないタイプだな」

A.T.O運営 @scribblingtails

ローラ「もうみんなひどすぎます！」「あの、ローラ」ニーナは早くこの話終わってほしいしシーダも「ええと敵陣に旧知のロレンス将軍がいるので接触を試みますね」逃げ出し散々だが髭「私は将軍ですから、敵将への好悪の感情よりも義務を優先して作戦を実行します。まずは降伏勧告ですな」大丈夫かな？

A.T.O運営 @scribblingtails

「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

A.T.O運営 @scribblingtails

タグです #dqxtails ゲームのシナリオだと特にそうですが、名将とか肩書きのついてるキャラには要注意なのです。実際にやってることが支離滅裂で優秀でもなんでもないのに、ストーリーの都合上そうなってることが凄く多いです。カミユもその被害者の一人です。