- k3_neoprotester
- 2078
- 22
- 0
- 1
@k3_neoprotester 結論、沖縄の基地問題は支那人発言を除けば「差別、ヘイトスピーチ」と私は考えていません。内容として2点「①中央政府と地方政府の非対称性」と「②基地押し付け論」です。 第一に、「中央政府と地方政府の非対称性」というのは沖縄に限った話ではなく、>続
2017-03-02 02:59:35@k3_neoprotester 承前)他地方にも見られる話だと思います。というより、国家の性質として「中央は地方の方針を統制する性格」がある以上、当たり前に生じる話です。もし、それが差別とすれば、地方交付金を調節し、自由で効率的な競争社会を築こうとした政治家。特に中曽根、(続2
2017-03-02 03:00:50@k3_neoprotester 承前2)小泉はわかりやすいですが、彼らは地域を差別し自治権の権利を奪うレイシストということになりかねませんよね。他に、橋下の財政再分配政策の改革は、地方の大阪府市内の社会的弱者を追い詰める側面がありましたが、彼は堺市を蔑む差別者でしょうか?(続3
2017-03-02 03:01:58@k3_neoprotester 承前3)事業仕分けで限界集落への予算カットをするのは限界集落への差別なのでしょうか。勿論、「琉球土人」といったクズな言葉があることは承知していますが、それを除き沖縄差別という言説にはかなり定義をふっ飛ばしている側面が散見されます。(続4
2017-03-02 03:02:47@k3_neoprotester 承前4)①の結語として、「政治政策の帰結として現れた弊害」を差別に結びつけるには、人種差別撤廃条約や先住民の権利条約などの想定する話と、論理の飛躍が多すぎます。沖縄の人に参政権、教育、福祉などの市民的権利が在日コリアンのように統制があるわけ(続5
2017-03-02 03:07:08@k3_neoprotester 承前6)でもありません。いずれにせよ、「在日コリアンに対する差別」が同等の形で「沖縄差別」があると言うのは無理筋と。歴史的な悲惨さはありますが、沖縄への現行のシステムと差別はやはり結びにくいと思っています。(①はおしまいです)
2017-03-02 03:10:17@k3_neoprotester ②「②基地押し付け論」は全く外れていると考えています。沖縄の基地面積は冷戦崩壊に伴い、国家間戦争を想定した大規模な兵力を一箇所に固めるのではなく、地域ナショナリズムに基づいた紛争や小規模紛争に米軍が迅速に対応すべく、戦力分散が行われています。(続
2017-03-02 03:11:27@k3_neoprotester これを米軍再編と言いますが、現に沖縄のキャンプや基地面積は漸減していることが外務省のHP等をみれば明らかで、一方的に本土が押し付けしているとは言い難いです。安全保障政策と沖縄の民意は完全でないにせよ、均衡点はある程度見出されているわけで(続2
2017-03-02 03:13:01@k3_neoprotester 承前3)でなければ、仲井真知事が選ばれることもないと思います。対中政策と安全保障を考えた時(中国を仮想敵国と半ば認識した私への非難は兎も角)、沖縄を無碍に扱い抵抗勢力を生み出すことがどれだけ安全保障に影響をあたえるのか。(続3
2017-03-02 03:17:41@k3_neoprotester 承前4)それを認識できないほど自民党もバカでもアホでもなく、沖縄と中央政府の妥協や折り合いの中でこれまで成立している点に、やはり差別だのヘイトと結びつけるのは、論理的に無理があると思います。(終)
2017-03-02 03:18:12@k3_neoprotester <蛇足>私も関心がありますが、ヘイトスピーチなりヘイトクライムは「先天性」が1つの要件ですが、では「現在の基地問題は先天性で安倍晋三界隈は基地政策を展開しているのか?」と言われれば、怪しい側面があります。
2017-03-02 03:21:56@k3_neoprotester 尤も、非対称性・抑圧を問題視する立場。ガルトゥングはこれを「積極的平和」といいますが、そういう構造的暴力は果たしてどの程度、現在の沖縄にあるのか。正直言うと、これまでの日本-沖縄の歴史的な展開を見ると、結論そうには思えないんですよね。
2017-03-02 03:31:27@k3_neoprotester 反論は多くあると思われますが、議論の焦点を絞れば「①先天性」「②地方自治体の裁量と自治はどの程度中央のコントロール下に置かれ、自由であるのか。」最後に紛糾が予想されますがk3さん自身「③民意」についてどう考えているか。ご教示頂ければ幸いです。
2017-03-02 03:51:52@k3_neoprotester なお民意に関しては、代議制で組織される内閣(議院内閣制、間接民主制)と、直接選挙で選出される知事(俗に地方政治は大統領型、直接民主制と言われる)点にご留意頂き、k3さんのお考えをご教授頂ければ幸いです。この制度デザインは極めて重要と考えるゆえ。
2017-03-02 03:58:58@k3_neoprotester 反論、その他諸々についてのご見解はいつ頃になりますか?(楽しみに待ちすぎてるせいか、待ちきれない衝動にかられているw)
2017-03-03 21:13:55@Y_khorosho うははw ちと明日の夜くらいになりそうです申し訳なし(>_<) 《仕組み》の問題を考察するのは重要なので、わがし会長さんの視点は大切だと思います。 ジャーナリズムをはじめとする《民主主義の補完装置》を上手く使えるかどうかの視点で考えていたりします。
2017-03-04 11:16:58@Y_khorosho 地方の直接民主主義的な仕組みと、間接民主主義的な国政とでは、拾える《民意》も違ってくし、故に《衝突》も《当然だ》というご指摘は、鋭い指摘だと思っていました。 地方公聴会等の《お決まりの仕組み》やジャーナリズムがこうした葛藤を消化できてる訳でもないですし。
2017-03-04 11:25:59@k3_neoprotester シンプルに考えれば、地方政治は民意をダイレクトに反映できるのですが、国政は衆参だけでなく与野党の亀裂関係や対抗する官僚(counter bureaucracy)などの補助機関や多数の権力リソースがあるため拒否権を発揮できる人たちが多いんですよね。
2017-03-04 15:54:56@k3_neoprotester 勿論、地方政治も政策決定過程で拒否権プレイヤーはおるんですが(議会と首長)、国政に比べると弱いです。この言葉が良いかは分かりませんが、「国政が決められない政治なら、地方政治は決めすぎる政治」でしょうか。この点、まだ私も絞れていないので
2017-03-04 15:58:24@Y_khorosho お待たせしますた。以下、ざざっと私の意見などを書いていきますね!! 一通り書いた上で、またあとでまとめますので、ヨロシクでっす^^!
2017-03-05 21:27:49@Y_khorosho 基本的に制度設計的なところにフォーカスして書きたいところではあるのですが、とりあえず頂いているご意見について順番に書いていきます。
2017-03-05 21:29:47@Y_khorosho わがし会長さんは、まず、沖縄の基地問題が差別問題かどうか、という点に関して ①中央政府と地方の非対称性 ②基地押しつけ論 の2点から意見を書かれています。いずれもとても冷静に書かれているなぁと思いました。ただ、私は少し違った見方をしている所があります。
2017-03-05 21:31:27@Y_khorosho まず、①の中央政府と地方の非対称性という点について。 私は別途、外山さんとの対話の中で《合理的配慮がなされたかどうかを重視している》というような事を書いてはいます。 togetter.com/li/1087506
2017-03-05 21:33:19