環境省のogsrさん親衛隊まとめ。

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この世界線では　二人は結婚式を挙げないで　ひっそりと結婚する　忙しいしもういいだろうって　でもそれを知った周りが　きゃっきゃっする

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環境省のモブがどんどんogsrさんがち勢になっていくんだけど

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「というかogsrさんラインやってたのか」 「いやつい最近はしてなかったよ。でも旦那さんが使うからって渋々いれたみたい」 「うわあまじかよおお」 「名前もysdになっちゃってね」 「うおお」 「アイコンもツーショットだし」 「うわあなんなんだよおお萌える……」 「ほんと尊い……」

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「でもね！ogsrさんの薬指にさり気なく指輪光ってるの見た時なんかもう感無量だったよ」 「全然気が付いてなかったまじかよ」 「うん。ogsrさんらしいシンプルででも形が綺麗なリング」 「女ってそういうのほんと気が付くよなあ」 「いやogsrさんがそういうのしてるの珍しいからつい」

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「ところでogsr課長いつけっこんしたんだ」 「今年の三月にひっそり入籍したんだって」 「まじかよ、結婚式とか挙げないのかな」 「挙げないんだって。お互い忙しいからって」 「そっかー勿体ないなあ……」 「ねえ……絶対綺麗なのにね……」 「仕方ないけどなあ……」 「うん……」

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環境省の恋愛事情というより　環境省の課長と部下シリーズだよこれ

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歓迎会ネタとラインネタをやりたかっただけなのに　時期がまだなのに勝手に新入社員を入れたのが私です

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その後新人ちゃんがogsrさんの夫を見付けて驚くのはまだ先の話

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(あれ名前……ysd(ogsr)hiromi……？) 「あっ、私本名はysdhiromiなんですよ」 「そ、そうなんですね！？」 (うわーアイコン一緒に移ってる人旦那さんかなあ！？しかも結構いい笑顔だ……ギャップが……いい……) 「それではよろしくお願いしますね」 「は、はい」

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「QRコードでもいいですし」 「……あっはいそうですね！ちょっと待ってください出しますので」 「ありがとうございます」 (びっくりしたクールな人のふるふるって可愛らしい言葉のギャップが凄いな……) 「あっ出来ましたね、また連絡しますね」 「ありがとうございます、私も追加しました」

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(誰だよ怖いって言ったの！普通じゃん。しかも少し笑ったよね……？) 「あの」 「はい！？」 (ひえ顔がなんか怖い怒られる！？) 「私のだとIDで検索しても出なくて」 「あ、あれ？私何か間違えたかもです……」 「いえ私のが悪いと思いますので。ふるふるしてもいいですか」 「ふるふる」

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「いえ。これから先連絡先を知っておいた方がいいかと思いまして。後今週の金曜空いてますか？歓迎会を開きたいので」 「歓迎会……？って私の？」 「勿論そうですよ」 「……は、はい！空いてます！後これらいんのIDです！」 「よかったです。あ、ありがとうございます。また連絡します」

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(ひええ大口叩いてきたけど私やっていけるのかなあ) 「お取込み中すいませんが」 「は、はい！？」 (確かこの人超優秀だけど無表情で笑わないって噂のogsr課長だああ　調べれば調べる程怖いって噂の人だああ　初日早々私何かしでかしたかな！？) 「らいん教えてくれませんか？」 「へ？」

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「ogsr課長のギャップ萌えが最近多すぎて俺の心臓がやばい」 「私も色々撃ち抜かれてる……なんなのあの絵可愛い」 「しかしまさか率先して歓迎会を開くなんて……下にやらせりゃいいのになあ」 「ねっ元から実は面倒見いいけど　でも一匹狼って言われてた時はそんなことしなかったのになあ」

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「早速なんですが新人の方の歓迎会を行おうと思ってまして。今月の金曜どこが空いてますか？」 「あー私はいつでも空いてますよ…！？(えっちょっ出席表まさかの手書き！？ビールの絵とかかいてあるし、歓迎会の後に音符付いてる……えええまさかの) 「どうかしましたか？」 「いえ何もないです」

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「今日から環境省自然環境局野生生物課に配属となりました。精一杯頑張らせて頂きますのでよろしくお願い致します！」 「とうとう俺等も先輩か……」 「指導係に任命されちゃったもんね……頑張らないと……」 「二人共、指導を頼みますよ」 「「はい、ogsr課長」」

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「知ってる？今度来る子。折角大手決まってたのにあの生物のせいで本社潰れちゃって。それで内定取り消しになったんだって。それであの生物なんとかしてやるってここ来たんだって」 「へえ。ogsr課長が気に入りそうだなあ」 「優秀よね直ぐここに配属なんて。……まあ頑張ってくれるといいなあ」

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「……勿論ですよ」 「後今度一緒にあいつらの墓参りに付いてきて貰ってもいいですか」 「ysdさんがよければ」 「俺一人だとまだ怖くて立てないんですよ」 「わかりました」 「後またogsrさんのとこの子達と酒飲みたいです」 「伝えておきますよ。大丈夫ですあの子達はいい人ですから」

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「構いません。貴方も弱音を吐くべきです」 「結構吐いてますよ俺」 「だとしたら足りないぐらいです」 「ええー」 「私が人に頼ることを覚え始めた様に。貴方も人に寄りかかるべきです」 「その言い方は狡いなあ。じゃあogsrさん」 「はい」 「今日はもう少し一緒にいて貰っていいですか」

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「ysdさんがそこまで彼等のことを想っていたことを　彼等は知っていたと思います　だって貴方の部下だったんですから」 「……」 「そして今度は大事な人を亡くさない為に、私達は働いています。もう二度とあの悲劇を繰り返さない為に」 「……そうですね。すいません駄目なこと言って」

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「俺には過ぎた部下でした　感謝していたのに　何一つとしていいことをしてやれなかった　知ってます？　俺が発狂してPCコード放り投げても　それをちゃんと巻き取って回収してくれる様な　出来た部下だったんですよ」 「……ええ」 「こうやって飯とかもっと一緒に食いに行っとけばよかったなあ」

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「……すいません」 「なんで謝るんですか。俺は本当に嬉しいんですよ。貴女の良さを分かってくれる人がいて。俺はあんなに慕われてなかったですし」 「そんなことないですよ」 「だといいんですけどね　結局俺は皆に何もしてやれなかったから」 「……そんな訳ないですよ」 「だといいなあ」

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「ogsrさん、いい部下持ちましたね」 「私には勿体ないいい子達ですよ」 「一匹狼返上ですか」 「……そんなつもりはなかったんですけどね」 「いいことじゃないですか。大事にしてあげて下さいよ。 お礼が言いたい時にもう言えなくなる、なんてことあったらいやですからねえ」

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「タクシーまで拾って頂いてありがとうございます」 「いえ此方こそ遅くまで付き合って頂いてありがとうございます。お気をつけて」 「ありがとうございます。お二人もお気をつけて！」 「はい」 「またよかったら飲みにおいでよ。二人でさ」 「……考えときます」 「ははっ、じゃあね」

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「怒られるから私が言ったって黙ってて下さいね。でも今はお二人のこと心から幸せになって欲しいと思ってますので。彼も私も」 「うん？」 「お付き合いなされてることは知ってるので」 「ふふっ、貴女には敵いませんね」 「えーなんだよそれ、そんなんありかよー！」 「ysdさん煩いです」