出会いはスローモーション♪

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@tomoki_kyoda

僕は学生時代にビデオを専攻してたのですが、当時「スローモーション」を使ったり「BGMにクラッシック」を使ったりするのは周囲から嘲笑の対象になる行為でした…今は知らないけど。

2011-03-06 01:38:13
阿蘭 寿美氏 @aran_p

確か下妻物語ではそれを使ってギャグにしてませんでしたっけ? RT @tomoki_kyoda 僕は学生時代にビデオを専攻してたのですが、当時「スローモーション」を使ったり「BGMにクラッシック」を使ったりするのは周囲から嘲笑の対象になる行為でした…今は知らないけど。

2011-03-06 01:43:22
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

スローモーションの使い方を知りたい、そんなあなたに「ペキンパーの男」(http://www.youtube.com/watch?v=KYCtPMRJPZU)。 というか平山夢明なのねー←情弱 #Fb

2011-03-06 01:49:22
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@tomoki_kyoda

…ペキンパーが見たくなってきた。

2011-03-06 01:53:53
@tomoki_kyoda

@aran_p (ちょっと語弊がありそうでしたので前のを消去して再リプします)解ってる人がやると、非常に効果が出る表現だと思います。じゃあ僕が出来るかといえば、それはそれで自信はないのですが…まだ。

2011-03-06 02:18:25
@tomoki_kyoda

スローモーションは何回かやってみたけど、納得したことが無いんですよね。あとストップモーションも。どちらもアニメには向かない表現方法だったりしますが。

2011-03-06 02:21:13
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

@tomoki_kyoda  そこでなぜ出崎さんがあんなにスローモーション好きなのかが「謎」になってくると思うのです。

2011-03-06 02:23:14
阿蘭 寿美氏 @aran_p

ストップモーションの方は単純に作画節約でいいんだろうか、死ぬ程使ってたけど RT @fujitsuryota @tomoki_kyoda  そこでなぜ出崎さんがあんなにスローモーション好きなのかが「謎」になってくると思うのです

2011-03-06 02:28:23
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

@aran_p  省力化というのも一因とは思います。ただ出崎作品って、スライドじゃなくて歩いたり走ったりする時をゆっくり動かすことがあって、単なる省力化ではないものを感じることも少なからずあるので。

2011-03-06 02:31:10
@tomoki_kyoda

@fujitsuryota 演出家にとって「時間のコントロール」が究極の欲望ですから、出崎さんがスローモーションが好きなのは、その欲望が端的に出ているのと、それを可能とするスタッフの足並みが揃っているからだと思います。

2011-03-06 02:44:52
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

.@tomoki_kyoda  確かに。先日、講座で「劇エース」を分析したんですが、「観客の受け取る情報量のコントロール」の一環としてスローモーションがある感じでした。あとは「スタッフの足並み」というのは大きいでしょうねぇ。そこが一番ボトルネックになる可能性高いわけで。 #Fb

2011-03-06 02:47:55
@tomoki_kyoda

私見ですけれども、出崎さんのストップモーションは、伸縮も含めた時間のコントロールという演出意図(という名の欲望)に忠実に従った面があると思うので、一概に作画枚数の削減だけが理由ではない気がします。

2011-03-06 02:48:18
@tomoki_kyoda

@fujitsuryota その通りだと思います。演出意図があってのスローモーションなので、決して無駄なものは無かったと記憶しています。スタッフの足並みは、それが自作を含めた昨今の作品でスローモーションが成功しにくい理由の1つに挙げられると思います。

2011-03-06 02:53:56
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

ふと思ったがアニメのスローモーションは単位時間あたりの情報量が減るが、デティールが無限にある実写のスローモーション(特に最近のもの)は情報量大になるので、機能が逆になるかも。思いつきメモ。実写でスローモーションを多用すると「見せ尽くす系」の映画になる? #Fb

2011-03-06 03:10:34
🍙 @ryokikuzaki

スローモーション談義には完全に乗り遅れたんだけど、実写の場合は、編集でテンポ・リズムをつくる為に使われている場合が多いと思うな。カットを積んだり決めの強い絵を つ か わ な く て も (笑)ノリを生み出せる。つまり副次的なものだから省力化に見えちゃうことが多い。

2011-03-06 20:49:22
🍙 @ryokikuzaki

実際にノリを生み出せてるかどうかは別にして、そういう意図、演出的な要請でスローモーションを使ってるカットが多いと感じます。その場合、スローモーションがコントロールしている「時間」はカット単位のスピード感ではなく、編集した流れのタイム感のほう。

2011-03-06 20:53:21
🍙 @ryokikuzaki

「ああ…このまま時がとまってしまえばいいのに」というシーンを撮る時に、時間をとめる(ストップモーション)のではなく、まるで時間が止まったかのような画を撮るのが理想だけど、後者はなかなか難しいよね…というのに近い印象かなー>スローモーションの多用

2011-03-06 20:55:27
🍙 @ryokikuzaki

と、いうのも本来スローモーションを使うカットは、コマ数をあげたハイスピードであらかじめ撮っておくのが理想。でも実際は後処理でスローにしてるカットが多い。

2011-03-06 21:00:03
🍙 @ryokikuzaki

これはハイスピードはお金がかかる、といった予算的な面だけじゃなくって、編集時に流れをみて「ここスローにしちゃいましょう」としてるんじゃないかなー。

2011-03-06 21:02:01
🍙 @ryokikuzaki

単純なんだけど、スローにするとカットが長くなって劇伴を長く使えるんですよ(笑)。すると、静かなイントロ→溜め→盛り上がり!といった具合に劇伴の力で受け手の感情をコントロールしてる気分になれる。泣かせたいシーンでスローになるのはこれはいちばんの理由。たぶん。

2011-03-06 21:06:42
🍙 @ryokikuzaki

「なぜ感動させたいとスローモーションになるの?」という問いについては、「カット数が少なくても音楽を長くつかえるから」と。

2011-03-06 21:25:53
@tomoki_kyoda

@ryokikuzaki というのもあるのですが、スローにすると尺食うからフォーマットからオーバーしちゃうことが多いのよね…とTVアニメ演出家っぽい発言をしてみる(笑)

2011-03-06 21:30:37
🍙 @ryokikuzaki

@tomoki_kyoda ううっ、それはリアルな発言(笑

2011-03-06 21:56:10