茂木健一郎氏 @kenichiromogi 第2056回【継続的な努力は、仕込みである】連続ツイート
2017.3/13 茂木健一郎氏 【継続的な努力は、仕込みである】連続ツイート
…脳の神経回路網は非線形であり、あるパラメータを2倍にすると、2倍の変化が生まれるのではなく、様相そのものが変わることがある。結果がでないであせりがちな時は、このことを考慮する必要がある…
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茂木健一郎
@kenichiromogi
「面白さのしきい値」で言えば、2倍継続したり、2倍努力したら2倍面白くなるのではなく、突然、それまで全く面白く見えなかったものがとてつもなく面白く見えるということがあり得る。だからこそ、脳は面白く、生きることは愉快である。
2017-03-13 07:54:50
茂木健一郎
@kenichiromogi
さまざまな分野で、努力しても成果がでないという時に、諦めないための心の保ちかたとして、この非線形性ということを頭に置いておくのが良い。非線形性は、単一の脳だけでなく、人間関係しゃ社会においても当然成り立つ。
2017-03-13 07:55:39
茂木健一郎
@kenichiromogi
たとえば、仕事上で、人とのつながりを2倍にすると2倍の成果が上がることが期待されるのではなく、突然、それまでとは質の異なる事象が生まれることがある。次の一人が、これまでとは違う何者かを生み出す可能性があるのである。
2017-03-13 07:56:45
茂木健一郎
@kenichiromogi
本を読んでいても、次の一冊が全く違う世界を切り開く可能性がある。英語の学習も、次の努力が新しい世界を切り開く可能性がある。だから、諦めてはいけない。諦めるのはもったいない。新世界への扉は、次に開くかもしれない。
2017-03-13 07:58:00
茂木健一郎
@kenichiromogi
次で様相が変わるかもしれないということは、言い換えれば今は変化が潜在しているかもしれないということである。継続的な努力は、非線形的な変化によってしきい値超えを実現するための潜在的仕込みだと考えているのが良い。
2017-03-13 07:59:07
リンク
茂木健一郎 公式ブログ
継続的な努力は、仕込みである : 茂木健一郎 公式ブログ
脳の神経回路網は非線形であり、あるパラメータを2倍にすると、2倍の変化が生まれるのではなく、様相そのものが変わることがある。結果がでないであせりがちな時は、このことを考慮する必要がある。「面白さのしきい値」で言えば、2倍継続したり、2倍努力したら2倍面白
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