ハーバマースの場合は反映と言うよりは、熟議を通じた学習、選好の変更であって、「反映」の困難さを問題にするのはどちらかというと民意の集約を問題に考えてきたコンドルセ、アローなどの系譜ですかね QT @makotosugitani 制度設計にあたって、民意を反映させる
2011-09-30 13:54:13『一般意志2.0』を現代政治学から展望すると、アローやマケルビなどの社会選択論的な批判、フーコーなどの権力実在論的な批判、あるいはベッカーやスティグラーといったシカゴ学派的多元主義からの批判などが考えられる。それぞれ理論的に、もしくは運動論的に乗り越えていくことは難しい。
2012-02-27 01:01:48一般均衡がどうとかアローがどうとか不用意に語るとこっぴどく怒られるので、『一般意志2.0』ではまったく経済学を参照しませんでした。どうもそのせいで批判を招いているようですが、ただ、経済学を参照したらしたでやはり怒られたような気もするので、少々戸惑い気味です。。
2012-01-15 15:26:01炎上マーケッティングなのを承知で、専門分野の周辺だから苦言を呈しておくけど、池田信夫がアローの定理云々していきなりマルクスにとんでくブログ記事はないわ~。院生のコンプなら、あんな段落があっただけでFだし、学部生の期末試験でもせいぜいCってとこかなー。
2012-04-01 12:20:09(池田信夫氏のエントリについては以下まとめを参照)
民主主義と代表というテーマで問いを建てるなら、シュンペーターとベッカー対比した方が建設的だと思うのだけど。アロー的な集計困難については逆に中位投票者定理があったり、制度派の議論もある。むしろ主権者側の集合行為や代理人の怠慢のほうが面白い論点が多々あるのだけど、アローじゃなぁ。
2012-04-01 13:23:16アローが証明したから民主主義不可能とかイケノブみたいに短絡的に考えるよりもw、民主主義体制にも権威主義体制にも様々な議題操作や代理人問題がつきまとう、程度問題なのよん、としてより単純にモデル化したブエノ・デ・メスキータのチームは偉いよなぁ、やはり。
2012-04-02 09:00:21アローの不可能性定理持ち出して民主主義ダメじゃんっていうのは、ゲーテル持ち出して数学ダメじゃんなどと言ってしまった文芸評論家の愚考に等しい。(再び基本英文700選調)
2012-04-02 09:13:44ルソー的な一般意志もしくは民意の存在を、分析的に否定してきたのがアロー以来の研究史。
2012-12-17 11:38:19Ph.D Prof. Komponist-Dirigent / Raummusik Kollegium Berlin. Habe viele Interesse an der Wissenschaft und am Mitleben dadurch.
衆愚状態を民主主義の副産物、必要悪ジレンマと諦めるべきではない。アマルティア・センの社会選択の議論は民主的投票であっても集合的意思決定に原理的困難があるアローの定理から出発している事に、モノを考える人ならもっと意識的であっていい。その対案として人間の安全保障などが出てくるのだから
2012-02-13 11:23:01ギリシャの危機をEU圏の問題としてみるとき「民主主義の破綻」という人がいるが不勉強と思う。アローの社会選択理論や不可能性の議論、その壁を破るセンの議論などをいま静かに考えるべき局面ではないか?実は同じ論理の核が日本の東北被災地にも適用できるのではという考えを僕は持っています。
2012-02-23 01:17:26京都大学客員准教授(イノベーションマネジメントサイエンス研究部門・起業論) 全日本ディベート連盟代表理事 全国教室ディベート連盟常任理事(ディベート甲子園) 東法助→McK→KU 究極的な興味は意思決定 「ミライの授業」ロングセラーヒット中 https://t.co/I1sCWMVTSF
アローの不可能性定理って、博論だったのか。しかも、そのインパクトは最初は殆どかえりみられなかったという。イノベーションというのはそう言うものかもしれない http://bit.ly/kHYzKb
2011-06-20 02:09:47チェンバロの大家、グスタフ・レオンハルトは、家にチェンバロが数台あったいう。バッハは数代に渡って音楽家。サマーズはアローがおじ。まあ、そういうものですよ。
2013-05-05 10:50:02himaginaryの日記:アロー「不確実性と医療の厚生経済学」 2009-08-02