七里圭監督「音から作る映画」最新作『アナザサイド サロメの娘 remix』併映:『DUBHOUSE:物質試行52』感想まとめ
四半期ベスト(邦画) 1 アナザサイド サロメの娘 remix 2 傷物語 Ⅲ 冷血篇 3 ファーストアルバム 4 SYNCHRONIZER 5 息の跡 6 バンコクナイツ 7 愚行録 8 LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門 9 ハルチカ 10 アタシラ。
2017-03-31 11:35:53「7つのヴェールの踊り」は、ワイルドの芝居やシュトラウスのオペラなど「サロメ」が上演された当時から数々のパフォーマーを魅了してきた、象徴的かつエロティックな踊り。貴重です。 pic.twitter.com/4z2GTRRWaU
2017-03-29 12:39:05『アナザサイド サロメの娘 remix』では、ダンサーの黒田育世さんが、「7つのヴェールの踊り」を踊っています。サロメがヘロデ王の前で踊ったとされる象徴的な踊りです。 pic.twitter.com/PyWKQAI8CG
2017-03-29 12:36:44語り部は、変調し、反復され、脳裏に刷り込んでいく。迷わすように、誘うように、詞もスクリーンさえ変幻自在に立体化する。この道はいつか来た。デジャブのように『アナザサイド サロメの娘 remix』。山田耕筰の唄のように、ああ、そうだよ。と監督七里圭はニンマリ微笑むだろう。21:00~ pic.twitter.com/sksddoh3rk
2017-03-30 19:36:51物質試行52とサロメの娘観てきた。58もも一度観たいな、そいやあれ観たのmediashopだった。七里さんと三宅さんのトーク、すごく沁みた。つくろー。 て訳で4駅前でおりて歩こうと思ったら20分は家と反対方向に歩ってました。汗かいてお腹ぺこりです我慢して寝ます。朝ごはん楽しみ🍣
2017-03-30 00:56:37七里監督「デジタルで映画を撮るっていうのはどういうことなのか、、というのを、ここ数年は、ずっと考えていることは確かです。その中で(昨日もそういう話になったんですが)過剰、、洪水のように今インターネットに溢れている情報のような、そしてそこに実体はない、みたいなもの」
2017-03-29 18:33:29「フィルム映画からデジタルシネマに移行することにより、監督が多大な自由を得て、まるでCDアルバムがリミックスとして次から次へと出てくるかのごとくに映画館にかかるという、、この、尋常じゃない七里さんの新作の発表の仕方」(続く)
2017-03-29 18:32:24昨夜(28火)のアフタートーク。金子遊さん「すごく感心して観たのは、一人一人の俳優やダンサーの存在感、顕ち方、が通常の映画とはずいぶん違うな、と。通常の映画の文脈からは解放された身体や存在として出てくる。私たちの映画に対する認識の刷新を迫ってくるような」(続く) pic.twitter.com/7sOQ8UzKGQ
2017-03-29 18:31:57お知らせです。ただ今新宿K'sシネマにて七里圭監督による映画「アナザサイド サロメの娘 remix」上映中です。私も踊っております。とっても珍しい貴重な映画です。見逃さないで欲しいです(アフタートークも!) 31日まで!!育世 ks-cinema.com/movie/remix/
2017-03-28 17:34:20監督「ワンゲルシーンはオーサリングの時にラボから電話がきて、ノイズですか?と聞かれました 笑 例えば、DUBHOUSEが究極の「欠如」だとすると、デジタルで映画を作るということを愚鈍に考えたときに「過剰」というのはテーマの1つ。明日観ると違う映画に観えるくらいの情報量がある。」
2017-03-28 18:12:06昨夜27日のアフタートーク。土居さん「色々な要素が組み合わさって自動生成されたかのような映画でワクワクしました。毎日違う映画やってるんじゃないかという妄想を抱いてしまうような…ワンゲルのシーンとか、動きがバグっちゃったのかな…みたいな 笑 非常にデジタルで今っぽい。」 pic.twitter.com/tRcQsm5574
2017-03-28 18:11:23昨日のトークで七里圭さんに「観客をどう想定していますか?」と質問していたとき、観客は意識している、と言いながら何も具体的にならなかったのが面白かった、結局、多生的というか、人間も非人間も宇宙人もすべて含めた複数の他者の視線を意識しているという話に落ち着いた。100年後の映画
2017-03-28 10:26:59今日INSIDEをクリアしたのが『アナザサイド』観る前座としてぴったり。インディーゲームの匿名的なCGによる非人間としての人間と、『アナザサイド』のそれは完全に共鳴しあっていた youtube.com/watch?v=yDm6PA… youtube.com/watch?v=yIIh4c…
2017-03-28 01:45:00『アナザサイド サロメの娘 remix』、凄く面白かったし今っぽかった。物語がどうこういうより映像と音だけでワクワクする。K's Cinemaの音響の良さで際立つ。自動生成で作られたかのような組み立て型の映画で完全に人間以後の世界。すごい! 絶対みたほうがいいです。金曜まで。
2017-03-28 01:35:38七里圭監督『アナザサイド サロメの娘 remix』。どう見たらいいのか迷うが、まず特定の母と娘の話ではないとしたい。複数性から多様性へ。七里監督はそれを「過剰」と呼ぶのか。実は窮屈でもある無限の「自由」にたじろいでいない。土居伸彰さんとのトークでは「百年後の映画」という言葉が。
2017-03-28 11:58:36エドワード・ヤン監督のフィルムで撮った闇について考えながら、七里監督のサロメの娘のデジタルの試みとしての連作を考えると、闇で無限に妄想させたことを、光の映像を(音を)無限に夢幻に重ねることで、無限に妄想させようとしてるのかなぁとか…
2017-03-28 02:07:13今日は朝から『牯嶺街少年殺人事件』、『バンコクナイツ』、『サロメの娘アナザサイド remix』をハシゴ。長丁場だったけど、クーリンチェとバンコクナイツのテーマの被り具合がいいカップリングだったな。サロメは別の次元に。
2017-03-28 01:25:58七里圭監督と檜垣智也さんの『サロメの娘』上映後のトーク。 「私という存在は一人ではない。かろうじて一人のようなふりをしている。作中では多くのレイヤーを作り、多声的にしたい」、「現実は一つのレイヤーに統一されてないですよね? だからフィクションには違和感がある」という話に震えた…。
2017-03-28 01:08:46土曜は、七里圭監督『DUBHOUSE』『アナザサイド サロメの娘 remix』@新宿K'sシネマへ。 昨年のprogressは終わらない幻夢のように感じたが、今作は行き来を繰り返す印象。映像表現に求めるすべてが詰まってた。この作品があれば、他を観る必要はない、とさえ一瞬思うほど。
2017-03-28 01:03:52『アナザサイド サロメの娘 remix』本日27(月)夜のトークゲストは、2月に行われた「音から作る映画のパフォーマンス上映」もご覧いただいている、土居伸彰さん(アニメーション研究・評論)をお迎えします。どうかお楽しみに! pic.twitter.com/sYqb5JpICi
2017-03-27 12:55:39七里圭監督の音楽+演劇MIX傑作的コラージュ映画『アナザサイド サロメの娘』、建築家の創った空間を映画化した『DUBHOUSE』@新宿K'sシネマ、トークゲストは音楽家・宇波拓。 現代が浮き彫りになるトリップ、新宿の夜に体験。 keishichiri.com/jp/
2017-03-27 10:50:05「DUBHOUSE:物質試行52」観ました。映し出されているのは人工物なのに、なぜかヒトどころか生命さえ存在しない宇宙創成のころをイメージしてしまうと前回観たときに感じたのですが、今回その理由に思い至りました。 pic.twitter.com/ueYi3hOGGG
2017-03-27 02:11:45「アナザサイド サロメの娘 remix」観ました。各エピソードが断続することによって生じた断層を脳内補完(母娘の設定を勝手にでっちあげ)しながら観てました。これはまるでただのコマの連なりでしかないものを連続した映像のように錯覚するという映画の原理そのものじゃないかと思いました。
2017-03-27 02:37:34サロメの娘アナザサイドremix@Ks。去年の「in progress」のリミックス(雪のロープウェイ停車場は追加撮影だろうか)。前作の序盤にはまーやられたので少し変わってたの残念だったけどテキストと映像の重なりあいの精度はより上がっている気が。ここまでやってる映画は稀だよなあ。
2017-03-27 02:05:05