世田谷パブリックシアター・地域の物語ワークショップ2017「『生と性をめぐるささやかな冒険』〈女性編〉〈男性編〉発表会」ぼのぼのさんの感想
番外編。その後ある人から、ルックスの問題に関して「それは女性の方が、ルックスによって社会的出世が決まる傾向が強いからだ。もし同じ程度に仕事ができる女性がいたら、確実にルックスのいい方が選ばれる。男性はそういう場面でルックスが重視されることはあまりない」と言われた。確かにそうだな。
2017-03-27 01:51:05「男性は、自分より才能のある男には嫉妬するけど、自分よりルックスのいい男には、むしろ憧れる傾向がある。女性と男性では、その点が明らかに違う」と。うん、恋愛のような場面はともかく、確かに仕事などの場面においてはそうだな。
2017-03-27 01:54:37だが、その事例として出された話が笑えた。「○○○○が自分より若くて綺麗な女優をいじめ抜くのは有名な話だけど、平田○○○が自分よりイケメンの男優をいじめるなんて話を聞いたことないでしょ」って…www
2017-03-27 01:55:55その話を聞いてから、私の頭の中で「自分よりイケメンの男優に嫉妬してネチネチと陰湿ないじめを続ける○○オリザ」という妄想が膨らんで、一人でずっとニヤニヤしている。その光景、ちょっと見てみたいかも…(^^;)
2017-03-27 01:58:37地域の物語ワークショップ2017 『生と性をめぐるささやかな冒険』寝ようと思ったが、一つ大事なことを書いていなかった。男性編長編版のアフタートークで一人の出演者が「自分たちはここへセラピーやカウンセリングに来ているわけではなく、あくまでも演劇作品を作っているのだ」と言っていた。
2017-03-27 02:13:16地域の物語ワークショップ2017 『生と性をめぐるささやかな冒険』ところが女性編の方では、去年も今年も、直接セラピーやカウンセリングという単語は使わなくても、明らかにそれを求め、WSを通じて心の傷が癒されたといった発言が目立った。
2017-03-27 02:14:54地域の物語ワークショップ2017 『生と性をめぐるささやかな冒険』男性編の人の意見が、はたしてどこまで全員の思いを代表するものかは分からない。また文脈を踏まえれば、「あくまでも演劇作品を作るという名目があるからこそ、自由に自らを出すことが出来た」と言う点の方が発言の真意だろう。
2017-03-27 02:18:29地域の物語ワークショップ2017 『生と性をめぐるささやかな冒険』ただ2年続けて見て、女性編ではむしろ「演劇によるセラピー」としてこの企画に接している人が多いように思った。ところが男性編では、少なくとも表面的には、それを否定するような発言があった…この違いもまた非常に興味深い。
2017-03-27 02:22:05地域の物語ワークショップ2017 『生と性をめぐるささやかな冒険』本当にいろいろと興味深いこと、考えさせられること、誰かと話したいことがてんこ盛り。それだけに打ち上げに参加したかったのだが、男女別々で、かなりクローズドなものだと言うので断念したのが残念だった。
2017-03-27 02:24:45地域の物語ワークショップ2017 『生と性をめぐるささやかな冒険』やはりこの企画は、演劇作品を一つの媒介として、出演者と観客が共に何かを考える類のものだと思う。通常の演劇作品のように、観客がお金を払って作品を見て、自分の心の中で何か考えつつ家に帰る…というものとは少し違う。
2017-03-27 02:28:42地域の物語ワークショップ2017 『生と性をめぐるささやかな冒険』来年テーマや形式が変わると何がどうなるか分からないが、アフタートークだけでなく、観客も参加できる懇親会のようなものまでやってもらえるとたいへん嬉しい。そういうものを求めてしまう部分は、本当に通常の演劇とは違う。
2017-03-27 02:31:38