Attention!
こちらは【いちばんしあわせなさいご http://togetter.com/li/1036717 】の後の、主に髭切達のお話です。
こちらは『髭切から逃げる膝丸』と『さくら』という二つのアカウントをまとめたものになります。
完全版でないものよりもだいぶ血生臭くなっているのでご注意ください。
@tos “おうがじ…………はなひらたまの…………いひめたりさかずき…………あふる……まに……………………もう少し強い言霊を選んだほうがいいかな…………はぁ”(薄暗い書庫で古い書物を手にぶつぶつ呟いている)
2016-09-10 17:01:32@tos “…………はい……あふるるは…………たれが……(パタンと本を閉じると溜め息をついて)…………『髭切』ってのは本当に面倒だねぇ……”
2016-09-15 00:59:59“あーーー……つっかれたぁーー。出せと言ったのは僕だけど刀使いが荒いんだよ、あの人間は。…………まぁ、おかげで練度はだいぶマシになったけれど。とりあえずお風呂行こう”(ところどころボロボロになった桜の髭切が湯殿へ向かいました)
2016-09-27 00:12:21@tos “…………あーあ、ボロボロだ。怪我ひとつ負わない器が早く欲しいなぁ”(脱衣所でシャツを脱いだ桜の髭切が腰の刻印に爪を立てた)
2016-09-27 00:16:43@tos “っ…………(湯の中で痛みに呻いて)…………くそっ、やってくれるじゃない。はぁ……早く手入れ部屋に行かないと”
2016-09-27 00:58:32@tos “(蝋燭の灯りだけがゆらゆらと揺れている書庫の隅で片胡坐で座り込み目を閉じている。しかし、口は小さく動いており)…………ばくししんは……そがたま…………のぞむこは、ゆ……つの……わ……もとめしひかりに……のばすは……はがね……”
2016-10-06 02:00:49『膝丸ーっ!』 む?どうした、不動行光。 『酒盛りし……っ!?さく……(膝丸の後ろにいた髭切に気付いて真っ青になり)』 「ら、じゃないよ?僕はただの髭切さ(にこにこ)」 ああ、桜の兄者は出かけると言って先程出て行ったからな。 『!じゃ、じゃあ酒盛りしようぜ!(甘酒差し出し)』
2016-10-09 21:34:04「僕もいいのかい?」 『あんたは桜と違って怖くないからな……駄目刀とじゃ飲めないってんなら別に……』 「ふふ、僕は君と仲良くしたいからね。貰うよ」 ……甘酒なら兄者も大丈夫だろう。不動、俺の部屋がすぐそこだ。そこでやろう。 『(ぱぁっと顔を輝かせ)ああっ!子守唄もよろしくなっ』
2016-10-09 21:37:53“…………ふしゅっ(ぐすっと鼻を啜ると周囲を見渡して)最近は冷えてきたけど、風邪でもひいたかな。弟にうつさないようにしないと…………もう少し散歩したら戻ろう、うん”
2016-10-09 21:42:01“……………………っ、やっぱり今日は帰るのやめよう。どこに行こうかな……”(本丸に向けていた足を止め、逆方向へふらふらと足を進め始めた)
2016-10-09 22:21:52@tos ……兄者ー!兄者はおらんかー! 「弟?どうしたの?(ひょっこり顔を出し)」 あ、兄者……桜の兄者を見ていないか?今日はまだ1度も顔を見ていなくて。 「桜?……そういえば僕も見てないや。今日って桜はお休みだったよね」 あぁ……書庫にも足を運んだのだが、いないみたいで……
2016-10-10 15:43:39@tos …………夢だった?いままでの時間はすべて……いや、そんなはずはない。だって、皆ちゃんと兄者の事を知っている。覚えている。だのに…………貴方はどこへ消えたのだ…………兄者……っ
2016-10-10 23:19:35(本丸の門の前で思い詰めた顔をした膝丸が立っている)…………兄者、貴方は本当にどこへ……(ぎぃっと門が音を立てるとボロボロの桜の髭切がふらりと現れ)っ!!兄者っ!! “…………、ひ……ざま、る……?なんて顔をしているの” 兄者、今まで一体どこに!?それにその怪我は……!?
2016-10-11 10:34:50“お前が心配するようなことは……何もないよ。散歩してたら鬼に出会しちゃってね。鬼退治してきただけだから……(ぐらりと体が傾いで)” 兄者っ!(ぎゅっと受け止めると、意識のない相手に息を吐き出し)…………無茶はしないでくれ。もう……伸ばした手が届かないのは嫌なんだ……
2016-10-11 10:40:22@tos (桜の髭切の体は至るところに裂傷があり、なかでも腰あたりの傷は背まで貫通するほど抉られている。なるべく傷に障らないように抱き上げると手入れ部屋に真っ直ぐと向かう)…………鬼、か。しかし…………なんだ、この違和感は……
2016-10-11 10:45:56(手入れ部屋) 「弟ー、桜は起きたかい?」 兄者……いや、まだだ。主の話では夕餉以降にならねば目を覚まさないだろうと。 「そっか……お前はちゃんと夕餉食べなきゃ駄目だよ?」 …………しかし。 「お前が食べないと僕が桜に怒られるんだから……しっかりしなさいっ」 ………………分かった
2016-10-11 17:26:11“…………弟には内緒だけどね?実は適当に散歩していたら他の審神者の領域に入ってしまったみたいで、そこの時間移動に巻き込まれちゃったんだよねぇ……それで運悪く検非違使と遭遇してさ。恐らく最高練度の検非違使だったんだろうね。結構強くてさ、なんとか倒して逃げてきたってのが本当のこと”
2016-10-11 22:48:29