「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」完結後の、長文ツイートを中心にした記録集

今回のまとめに関して最初に申しとくと、自分は残念ながら1回も見る機会がなかった(すいません)。 ではなんで、まとめを作るかというと、TLを流れる人たちの語りが、凄く熱いからだよ(笑) 任せておけばどなたか詳しい人、本当のファンが作るのかもしれないですが、なんとなく直感で「この記録は残しておかんといかんな」と思い、門外漢の立場からまとめさせてもらいました。 作業のあと、うーむちょっと見ておけばよかったかなと残念な気分です ツイートを使わせていただいたアカウントはこちら(※追加は除く) 続きを読む
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ゆうたん、 @toccyan_no_yome

今日のオルフェンズを見て 父「クーデリアはガンダム史上でなかなかいいヒロインだったな!」 俺氏「は?マリュー・ラミアスが一番だわ!」 母「ハマーン・カーンが一番だ!恥を知れ!俗物!」 腹抱えて笑いました。

2017-04-02 20:12:41
中津宗一郎/2回接種 @nakatsu_s

物語に対するNTRって言葉はいいなぁ。現実にはそういうことよくあるしーーって、オルフェンズを語る時「現実にはよくあるし」って言葉を本当に多用するな。 twitter.com/NM_amida/statu…

2017-04-02 20:21:16
猫柳墓場 @NM_amida

まあ、つまり「俺、割とラスタル好きだなあ」という話なんですが。俺は過去何度か「ロボットなんだから何かしら世界を変革して欲しかった。兆しくらい見せて欲しかった」と嘆いていたんですが。それを敵側の男が成し遂げたわけですからね。ある意味物語に対するNTRですよ。 #g_tekketsu

2017-04-02 20:04:21
中津宗一郎/2回接種 @nakatsu_s

まぁ私もラスタル様、大好きなんだけど、教養小説大好きな私からすると、「じゃあラスタルはどうしてあんなキチンとした大人に成長できたのか?」ってのを描かないのはちょっとズルいよ。あとラスタル様には妻とか女の影もないしさー。そこはリアリティ無くて潔癖すぎだよな。#g_tekketsu

2017-04-02 20:25:45
中津宗一郎/2回接種 @nakatsu_s

@fpworks 個人的には、じゃあなんであの厄災戦で荒廃した世界で、ラスタル様だけがきちんとした大人になれたのかってのはちょっとでも描写が欲しかったなぁ。徳川家康が狸爺たり得たのは分かるんだけど。それを描けていたら、まぁもっとラスタル陣営が主役になっちゃうんだけど(ラスタルの妻の描写もないし)

2017-04-02 20:29:31
神野オキナ「PMCレッドネスティア・ヴァンパイアマローダーズ」連載中! @OKina001

「オルフェンズ」雑感。結局最後の最後「戦争やガンダム一機で世界が変わるわけは無く、粘り強い交渉と清濁併せのむ人たちの不断の努力と普通の人々の平和な日々が世界を変える」と描きつつ、暗殺という不穏要素も残す辺りが素敵

2017-04-02 20:30:41
深井涼介 @fpworks

@nakatsu_s ありがとうございます。自身としても「最終回でようやくわかった」事には一考する所があると感じています。 彼がそういう人物である事に対する理解度はなかなか高まる事がありませんでした。群像劇の難しいところでもありますね。

2017-04-02 20:32:29
中津宗一郎/2回接種 @nakatsu_s

@fpworks 一期の頃からこういう落としどころを決めていたら、こういう展開にはしなかったろうなぁという構成の失敗は大きいかと。でもラスタルみたいなキャラクター以外にも色々と野心的な試みが成功した作品だと思います。後半の視聴者の心をかき乱すだけの展開は正直ダメだと思いますが。あとバエルも。

2017-04-02 20:48:10
中津宗一郎/2回接種 @nakatsu_s

@twit_shirokuma 戦後の物語としては、「ロボットに子どもが乗る」というのは、少年が大人に勝つための手段/方便で、少年が操縦するロボットだけが正義を為すはずだったんですが、その際たるガンダムが、大人がうまく理由付けして使った大量破壊兵器に敗れるってのは、結構、すごい話でした。

2017-04-02 21:20:48
中津宗一郎/2回接種 @nakatsu_s

戦後日本では、ロボット物語ってのは、少年が大人に勝つ手段/方便で、ロボットに乗った少年だけが正義を為せるという物語類型があり、ガンダムはその象徴(エヴァは反証)だったんだけど、それが大人が理由付けして持ち出した大量破壊兵器にやられるってのは、結構凄いこと。#g_tekketsu

2017-04-02 21:23:22
四式戦闘機 @ki84type4

まあ風呂入って落ち着いたので考えてみる。鉄血はドラスティックな形でああなってしまったが、考えてみりゃガンダムっていつもだいたいそういう終わり方なんだよな。一年戦争は終わったが腐敗した連邦は残った。ティターンズは倒したが腐敗した連邦は残った。ネオ・ジオンは倒したが腐敗した(ry

2017-04-02 21:32:57
四式戦闘機 @ki84type4

主人公たちが頑張っても世界はたいして良くもならず大きな政治の枠組はゆっくりとしか変わらない、そんな話なんだよなガンダムって。そして主人公たちは別に世直しのために戦ったわけでもない。大抵が個人的な理由となりゆきで戦争に参加してただけだった。

2017-04-02 21:34:40
四式戦闘機 @ki84type4

種や種死やOOが特別だっただけで、ガンダムの主人公部隊っていうのは別に世界の中心にはいなかった。鉄華団はたまたま、世界の中心に近いところにいて巻き込まれてしまった。それだけだったのかもしれない。

2017-04-02 21:36:41
四式戦闘機 @ki84type4

似てるって言えばVガンに似てるのかもな。リーンホースの爺さんたちはみんな死んだ。シュラク隊のおねーさんたちもみんな死んだ。戦争が終わって世界はあまり変わりもしなかった。

2017-04-02 21:38:40
ヱナジー @zsu234

シャングリラの子供達と鉄華団、どこで差がついたのか・・・

2017-04-02 21:39:20
四式戦闘機 @ki84type4

そう考えると、案外正統なガンダム的物語に近かったのかもしれないな。

2017-04-02 21:39:35
四式戦闘機 @ki84type4

@zsu234 ブライトさんという、正規の軍隊の中でそれなりの地位と影響力がある人がいたかいないか、じゃないかなあ

2017-04-02 21:40:11
四式戦闘機 @ki84type4

@zsu234 名瀬さんは能力的にはブライトさんになれたかもしれないけど、所詮はヤクザなのよねえ…残念ながら…

2017-04-02 21:42:20
四式戦闘機 @ki84type4

@floretCLG それ考えると、案外原点に近いところに戻ったのかなあ、と。

2017-04-02 21:43:00
四式戦闘機 @ki84type4

あと、やっぱりそうだなと思ったんだが、ジュリエッタって三日月と対になるキャラだったんだろうなあ。三日月はオルガに意思決定を委ね、ジュリエッタはラスタルに意思決定を委ねていた。二人共、自己規定を他人に依存していた。

2017-04-02 21:47:38
四式戦闘機 @ki84type4

ジュリエッタはそんな事情を知るよしもないのだろうが、間近でラスタルを見つめ続け、そしてガエリオという別の大人(若いが、彼だって修羅場を散々くぐってきているから立派な大人だ)と交流することで、少しずつラスタルから精神的に自立していった。

2017-04-02 21:49:27
四式戦闘機 @ki84type4

最終的には、彼女は「大義」の胡散臭さ、汚らしさを理解した上でその大義を振りかざすことができる程度には「大人」になった。そしてそれに悲しみを覚える感情も残している。最後に向き合ったときに、彼女は直感的に三日月を理解したのではないだろうか。今まで知るよしもないことだったにしろ。

2017-04-02 21:51:35
四式戦闘機 @ki84type4

三日月は、もしかしたら道を違えた自分ではなかったか。自分だって、一つ間違えれば三日月のようになっていたのではないか。それを理解したから、ジュリエッタは最後のあの戦闘で、ひたすら悲しそうな顔をしていたのではないか。今までは三日月たちを悪魔だと言っていたのに。

2017-04-02 21:52:59
四式戦闘機 @ki84type4

そしてその悲しみの上で、バルバドスの首を剣で掲げてみせた彼女は、確かに次世代を担うに足る存在になったのかもしれない。ガエリオはマクギリスを手に掛けたことで、ジュリエッタは三日月を手に掛けたことで、それぞれ相手を理解できたのではないだろうか。

2017-04-02 21:55:00
四式戦闘機 @ki84type4

だとしたら、この二人が次世代を担うということ、そしてその道筋をつけたことについて、鉄華団の戦いには意味があったのだろう。ラスタルがそこまで理解していたのだとしたら、あのおっさん大したもんだ。

2017-04-02 21:56:02
四式戦闘機 @ki84type4

…うん、そう考えるといい結末だったのかもしれないな。荒くて性急で雑だったという評価は変わらんにしても。

2017-04-02 21:59:54
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