シン・ゴジラを真似て、都心から立川まで歩いてみた

※注：9時頃からツイート始めてますが、実際は8時に出発して、1時間遅れで実況しています。場所特定トラブルを避けたかったためです。

8時に移動開始した理由は、

・劇中、ゴジラは18時45分頃に活動停止したという台本情報。

・地下に逃れた矢口達が、安全を確認し、巨災対メンバーと打ち合わせののち、一旦別れて立川に向かい始めるのを20時頃だろうと想定。

・実際に夜間時間帯に一人で歩くのは危険なので、半日ズラして明るいうちに行った。

という理由によるものです。

なお、地下鉄の路線を歩いていった可能性は検証不能なので除外。

グーグル・マップのデータでは、

　矢口ルートは33.2km。
　内閣府ルートは35.3kmです。

内閣府ルートの方が長いのは、出発地が日比谷公園近くの中央合同庁舎第5号館（厚労省等が入ってます）で、矢口ルートの出発点赤坂より、立川から遠いためです。

実際に政府対策本部とその代替施設（首相官邸、中央合同庁舎8号館、防衛省中央指揮所）が執務不能とみなされた場合、立川防災基地内にある政府対策本部予備施設に政府対策本部が置かれます。

この場合、少人数の政府要人はヘリで移動できますが、初動要員2,000名はバスまたは徒歩で移動が想定されています。この移動について、内閣府（防災担当）は実際にシミュレーションを行っています。

今回歩いたルートは、
・シン・ゴジラ台本にある「甲州街道」という情報。
・内閣府の報告書にある想定ルート
を参考にしつつ、災害時に利用される「緊急輸送道路」を出来るだけ使うようにして作成しました。

【参考】
　内閣府（防災担当）「政府中枢機能の代替拠点に係る基礎的調査業務」（PDF)
国土交通省「緊急輸送道路とは」

このルートの通り歩けたかというと、少々ずれがあります。
例えば、新国立競技場建設に伴う通行止めで、矢口ルートよりやや遠回りなどもしています。

※後からアップした写真も載せています。