黒アヴェ青年と出くわして「お前無事だったのかよ! 小鳥遊嬢は無事か? というかお前自体大丈夫か?」ってやってたら、ガって影が飛んでくるんだ 飛び退いて銃を構えるヒモなんだ そして銃を構えた手にくるくるって影が巻きついてアヴェ青年に向けるようになって引き金を引かれて文字数
2016-10-25 17:46:07起きたら寝起きで頭ちゃんと働いてなくて「おや、おはようヒモくn …………ん?」ってなるし「あー、そうだったねえ。いやすごかったねきみ」とか言い出す #死体蹴りはやめて差し上げろよ!
2017-04-18 09:46:06その塔にはふしぎな話があった。 時折誰かがいるのが見えるのに、塔へ入るとどこにも人影は見当たらないのだ。 近隣の人々は、まあ見間違いだろうとか、いやいや塔に棲みついた幽霊だとか、さまざまに想像を膨らませていた。
2017-05-10 17:36:43男は魔術師で、星を見る者(Stargazer)だった。 静かにひとりで星を眺めていたくて、静かに一人で研究をしたいものだから、男は塔の周囲に結界を張っていた。 幸いその塔は龍穴の上に建てられていたものだから、魔力の維持はそう難しい問題ではなかったらしい。
2017-05-10 17:43:15結界は侵入を拒むものではなく、侵入者に錯覚を与えるものだったらしい。 結界内では、あるはずの扉が見えなかったり、あるはずのものがなかったりして、男の痕跡を見つけることができない。 だから誰かが塔に入っても、男は見つからなかった――ということらしい。
2017-05-10 17:47:53男の研究は、星のめぐり、星のゆらぎ、星のみちびきから「」への道を探るものだった。 これがもし「」へ近づける道でなくても、それはそれで構わないと男は思っていた。 星の大海へ想いを馳せるのが男の生き甲斐で、生涯だった。
2017-05-10 18:04:51龍穴を利用した結界は、起動した術者になにごとかあっても機能し続けていた。 だから、男の研究も痕跡も、男ですらも、誰も見つけられなかった。
2017-05-10 18:14:23…………どうやら風化して龍穴に魔力として吸われていったようだ #だから一定条件で龍穴ガチャするとラインナップに入るらしいな……
2017-05-10 18:26:12やっとここまで吐いてくれたけどこれ絶対誰にも言わねえよな #言ってどうなるものでもない #そういうのを言わないから人間度が下がるんじゃが……
2017-05-10 18:34:15マスター? うん、いい素材だったよ? #普段通りの顔 #なにかを為せるか為せないかは別として素材としてはとてもよかったそうです
2017-05-10 18:39:02