2017年5月17日

千葉雅也さんのファッション遍歴

モード系からサーフ系へ
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千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

18の頃、マサキマツシマばかり着ていたときがある。

2017-05-17 21:58:37
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

その頃モードモードしてたな。ゴルチェの古いのを探して着たりとか。叔母が昔ゴルチェで働いてたということから親近感があった。

2017-05-17 21:59:46
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

アメカジを着始めるのは大学二年からで、高校の時はDCで、それからもっとモードになった。高校のときの勝負服は、これは黒歴史だが、ムッシュ・ニコルだった。2000年代のニコルと比べて、80年代から90年代のニコルは作りがとても丁寧で凝っていて、よい品だった。

2017-05-17 22:04:16
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

高校の時にジーンズはめったに履かなかった。もっぱらニコルのスラックス。

2017-05-17 22:05:06
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

中二病だったので。モテとか関係なかった。

2017-05-17 22:05:46
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

ダークビッケンバーグの半袖ニットを持ってたのを、いつ捨ててしまったのか、売ったのか、思い出せない。 twitter.com/8th_month/stat…

2017-05-17 22:09:15
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

いろいろ思い出してきたので、服の話をしてみる……

2017-05-17 22:17:10
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

僕がギャル男系になり始めたのは最初はジョークだった。友達が「ネタで仮装をして集まる」イベントを言い出して、他のみんなはいかにもネタ的だったのが、僕は密かにやってみたかった、Vネックのデカい白ニットにアディダスのナイロンパンツ、シルバーのネックレスという当時の「サーフ系」で行った。

2017-05-17 22:19:21
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

本来は純粋にネタで仮装すべきところを、僕はひじょうにイタいことに、やってみたかった格好をして行ったというわけ。当時「V-boy」とか「シャカシャカ系」(ジャージがシャカシャカするから)と言われていた格好で、それでセミロングの髪が、ゲイの間でもモテ筋の一つだった。

2017-05-17 22:20:58
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

ちなみに、僕の叔父は80年代にニコルに勤めていて、80年代末にはニコルのパリ支社に配属されていた。なので、僕の家族は小学六年のときに、叔父と叔母を訪ねて初めて海外=パリに行った。

2017-05-17 22:23:02
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

このあたりの話は、僕の「欲望年表」に書いてある。

2017-05-17 22:23:37
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

あの「仮装」のときが、自分で初めてジャージを買ったときだった。あ、そうだ、思い出したけど、そのときには紺色のニューバランスも買った。スポーツスニーカーを買ったのもあれが初めて。しかも腰が引けて、地味な紺色、しかもニューバランスはちょっと知的だろうということで。ダメダメだった。

2017-05-17 22:26:11
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

それまでスニーカーは、たぶん、コンバースしか履いたことがなかった。あとは、ニコルとヨージの革靴オンリー。

2017-05-17 22:26:53
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

あのジーンズメイトか何かで買ったVネックのニット。1999か2000年くらい。時代はサーフ系。そこからギャル男というスタイルが出始める。僕はアメカジを何も知らなかったから、そこから勉強し始めた。日サロにも行き始める。

2017-05-17 22:33:23
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

サーフ系になる直前には、ニコルをやめて90年代モードになっていた時期。えーと、、、そうか、高二の頃にはもう脱ニコルしていて、次はマサキマツシマだったんだ。全身マサキだった。それで東大に入って、東京で買い物ができるようになり、当時勃興していたインディーズブランドにも手を伸ばす。

2017-05-17 22:35:13
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

マサキの、襟がビニールでできてて、なかに水が入ってるシャツとかね。大学一年の時に着てたな。

2017-05-17 22:37:14
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

思い出してみれば、97-98年(大学一、二年)の頃は、いろんなブランドを着ていた。W&LTとかも。スーパーラヴァーズなんかが出てきたのもあの頃か。パルコパートIIIにそういうポップなドメスティックブランドが集まっていた?

2017-05-17 22:38:52
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

サーフ系を志向するようになってからは、ただのアメカジと差異化するために、渋谷のMIDWESTで手に入るものとアメカジを組み合わせてた。MIDWESTでは、ちょっと変で素敵なものが手に入った。

2017-05-17 22:44:54
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

そうか、最初の恋人と別れるまでは、モード系だったんだ。モード系でかわいこぶっていた。その後、「ネタで仮装」イベントがあり、サーフ=ナンパ系を志向して、よりナンパな生き方に積極的になったのかもしれない……いや、「ネタで仮装」イベントが、別れる前なのか後なのか、正確に思い出せない。

2017-05-17 22:51:48
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

だから、以上の話からわかるように、アメカジ・ギャル男系になっていくというのは、変身の過程なんですよね。

2017-05-17 23:01:26
千葉雅也『オーバーヒート』発売 @masayachiba

結局、僕のモード系の時代は、自意識をこじらせていた時代で、最初の恋人とうまくいかなかった(捨てられた)のもそれが原因だと思っている。そこから、「来たるべきバカ」にならないといけないという苦闘が始まった。

2017-05-17 23:02:38

コメント

air_faight @air_faight 2017年5月18日
ハリランを説明するのになぜかグッドイナフや40%を引き合いに出す人がいたり、ウォルトやスーパーラバーズが出てきたのが97〜98年と認識してる人がいたり、よくわからんまとめやなwwww (^v^)
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air_faight @air_faight 2017年5月18日
ファッションに限らず、「あえて」とか「ネタで」をつければなんでも許される的な風潮あるけどそれわ大間違いやで!!!!1 「なぜ、今の時代にそれをチョイスするのか? その意義は? その必然性わ?」への明確なアンサーがなければマジ意味ないから!!!!1wwww (^v^)
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@mouth0717 2017年5月18日
その時代のモードが、内部からではなく外側から模倣しようとした人間にとってどう見えていたのかという意味でちょっと興味深い。これだけみると痛い自分語りみたいにも聞こえるけれど、ファッションに対してこういう距離感からの証言って意外と貴重なのではないか。
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