- hijiri_aya
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文学フリマ岩手開催記念アンソロジー 「イーハトーヴの夢列車」 700円 明日、事務局ブースにて販売です。 すごく豪華ですよ!(真雉屋) #bunfree pic.twitter.com/PjimMibbq9
2016-09-03 19:00:45この「イーハトーヴの夢列車」、タイトルは私が考えましたが、センスのない私にしてはそれなりに良いタイトルを付けられたのではないかなと自画自賛しております。もっとも、中の作品群と表紙のデザインが素敵すぎるので、さほど影響はなかったりもします。
2016-09-03 22:17:099/18文学フリマ大阪は寄稿したアンソロが頒布予定です!動物となごみアンソロジー「うたたね」、文フリ岩手開催記念アンソロジー「イーハトーヴの夢列車」、よろしくお願いします! #転寝アニマル #イーハトーヴの夢列車 #bunfree pic.twitter.com/LTMuzCv3sj
2016-09-17 07:23:33岩手の文学的背景を題材にしたアンソロジーに、鎌倉を舞台にした作品が堂々と載ってるから、#イーハトーヴの夢列車 を貰いに文学フリマにおいでよ。
2017-05-06 20:01:40【告知】文フリ岩手開催記念アンソロに寄稿しました よろしくお願いします pic.twitter.com/HSr1e2q8IW
2016-08-17 23:28:58文フリ岩手アンソロの誌名は「イーハトーヴの夢列車」ですが、私の寄稿作には花巻から遠野を経由し釜石へ走る『SL銀河』という、宇宙へ飛び出しそうな列車が登場します。そう、宮沢賢治をモチーフにした実在するSLです。また、妖怪好きとして外せない遠野物語も盛り込んでいます。ぜひ楽しんでね!
2016-09-03 19:42:21アンソロの感想首を長くしてお待ちしております!!(笑) 最後から二番目の「オニのいた町」を書きました。 紫波町を舞台にしています。 良いとこ悪いとこなんでも結構です。 ご感想お待ちしております(そわそわ #イーハトーヴの夢列車 #文学フリマ岩手 #bunfree
2016-09-11 10:52:48イーハトーヴの夢列車、楽しんでいただけていますでしょうか。製作側として大っぴらに感想を書き連ねるのはどうかと思いましたが、個人定期に印象に残った作品をいくつか挙げるくらいはいいかなと思って書いてみます。あくまで個人の意見、あしからず。#イーハトーヴの夢列車
2016-09-12 19:01:50作品全てに目を通してまず思ったのは「奥州平泉モノが2作もある!」でした。白川タクトさんの「永遠の流れ 黄金の揺らめき」と、ひなたまりさんの「奥州平泉仏教騒動」ですね。奥州藤原氏やそれに繋がる安倍氏の物語と言うと高橋克彦氏の「炎立つ」が有名ですが(続く)#イーハトーヴの夢列車
2016-09-12 19:09:44そこは知られていても、細かいところまでは知らない方って多いと思います。それだけに小説にするのはハードルが高いと思っていましたが、まさか2作も! どちらも楽しませていただきました。佐藤季春は知っていましたが、照井太郎高春はニッチでしょ!(誉めてます)#イーハトーヴの夢列車
2016-09-12 19:13:03遠野物語に由来する妖怪モノ(とくくるのは乱暴ですが)はもっと多くくるかと思いましたが、応募作はかなり綺麗にジャンルが分かれたようにも感じました。中でも好みは良崎歓さんの「ふたごもりの家」でしょうか。最初から最後まである種の艶かしさを感じさせる作品でした。#イーハトーヴの夢列車
2016-09-12 19:23:18掘真流知さんの「すべての人のための「the big wave」」は、大震災から5年が経つ今年だからこそ出てきた評論なのかもしれません。評論の類は詳しくない私ですが、自分にはない視点を知ることができる、これも文学なのかなと思ったりします。#イーハトーヴの夢列車
2016-09-12 19:28:20たびーさんの「路面電車と花の町」、これは地元の人だからこそ書ける作品なのかな、と。住んだことのない町なのにどこか懐かしさを感じます。なんといっても良いのは読後感の良さで、この作品が最後に配置されているのはベストなのではないでしょうか。#イーハトーヴの夢列車
2016-09-12 19:30:54まだまだ紹介しきれていませんが、とりあえずはこの辺で。イーハトーヴの夢列車が誰かの駅にも到着することを祈っております。みんな、気軽に感想を書くんだ!(笑)#イーハトーヴの夢列車
2016-09-12 19:32:08#イーハトーヴの夢列車 良崎歓「ふたごもりの家」 頬を朱に染めたセツさんのうつくしさを思うと頬が緩む……うっすら鬱々しい空気すら漂う二人の交歓が静かに滲む一作。これがアンソロの冒頭ってすごくいいですね
2016-09-12 23:25:43#イーハトーヴの夢列車 ひじりあや「銀河ステーションの少女」 岩手の文学的背景をテーマにしたアンソロで鎌倉行きたい欲が湧くなど思いもせず……!めっちゃやられた感ありますが主人公の女の子が誠実で素敵。北村薫の「円紫先生と私」シリーズとかお好きそう。
2016-09-12 23:29:01#イーハトーヴの夢列車 白川タクト「永遠の流れ 黄金の揺らめき」 読み応えがあって結末がすきっとしていて読み応えのある一編。高春と高直の性格の違いがすごくいいんですよ!他のシリーズも読みたいです
2016-09-12 23:34:00#イーハトーヴの夢列車 木之下「ヴランコルーアの星」 固有名詞が気持ちいい。宮沢賢治が「鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきた」という話の固有名詞をぜんぶ星の語彙に置き換えたらこんな感じになるのだろうか。漂う静謐がすきです。
2016-09-12 23:43:26#イーハトーヴの夢列車 帰鴉「林檎の針」 ふつうの人はそもそも世界が忌避の対象にならないので、林檎=宇宙の不味さに辟易したりはしないんだよなあと読後に思ったりしました。果たしてイーハトーヴにたどり着けたのか。
2016-09-12 23:48:23#イーハトーヴの夢列車 坂嶋竜「サファイアの祈り」 そういうことかー!て口に出してしまったので自宅で読んだのは英断でした。テーマに即した文学的背景のなかでもよくぞここを選んでくださいました……!とにまにましました。
2016-09-12 23:52:09#イーハトーヴの夢列車 ふじ「青い照明をたずさえて」 賢治童話のモチーフのちりばめ方が好きでした。個人的に「春と修羅」序文が好きなので、設定への盛り込み方に喝采したい気分です。縹は漂と同義らしいので、漂っていた縹ちゃんが戻ってこられてほっとした。
2016-09-12 23:57:23#イーハトーヴの夢列車 青砥十「後輩書記とセンパイ会計、異界の旧家に挑む」 人物がいろいろ気になりすぎるので他のシリーズが読みたいです…!本編とあまり関係ないんですが、「貧しくて婚礼に使う漆器が準備できないと娘が泣いていたら川向こうから漆器が流れてきた」という民話を思い出した。
2016-09-13 00:01:09#イーハトーヴの夢列車 「イーハトーブの地図」 トマト食い じわっとしたたり落ちてから 賢治と同じ血液でした ↑こちらの一作がすごい好きです……色が違いますが「きいろいトマト」をちらっと思い出したりもした。生まれ持った財産や考えうる幸福や本当の血を流しても救済に至れない賢治つらい
2016-09-25 22:15:20#イーハトーヴの夢列車 「すべての人のための「the big wave」」 文学の価値は受容する時代によって決定付けられるものですが、こちらの書評は東日本大震災に必要以上に感情的になるわけでもなく、いま「the big wave」を読むべき理由を「優しい言葉遣い」で語っていてよい
2016-09-25 22:18:43#イーハトーヴの夢列車 「遠き野原でモノは語りき」 文体が映像描写っぽいのが面白かった。過ぎ去れどもそばに在るものの意義を問う感じがいいなー
2016-09-25 22:28:23