#文アル各沼入門書プレゼン

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秋月蓮華 @akirenge

『春昼』 岩波文庫なら後日談も一緒だよ。泉鏡花ふんわりファンタジーで読みづらいとか想ったけどノリと勢いで読めば結構何とかなる。話的にはなんというかふわっとファンタスティック人死ぬ話。……とりあえず読みやすいというか薄めだからいける #文アル各沼入門書プレゼン

2017-06-09 17:59:31
亀富 @bekkou_tshi

#文アル各沼入門書プレゼン 詩人勢に沼りそう、 「でも推しが多すぎてお財布が……!」 「まずは試しに色々読みたい!」 という方にオススメ 帯に書いてある作家陣の中でも佐藤春夫、島崎藤村、北原一門は複数の詩が掲載されてます 詩ごとに出典、語注、解説つき 昭和以降は2と3をどうぞ! pic.twitter.com/TRAWw0ERyY

2017-06-09 18:30:16
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憂柑さん 유칸【Yukan-san】 @Onyx_BB

『愛撫』梶井基次郎(実装の期待を込めて) 「わかっているじゃないの。これはミュルの前足よ」 猫の話だよ。私のような愛猫家におすすめ……いや、どうだろうね。人を選ぶかも知れないけれど、文章が流麗だから嵌ると思うよ。苦情は受け付けない。 aozora.gr.jp/cards/000074/f…

2017-06-13 23:09:50
たそは深夜浮上 @hibitaso0917

唐突にプレゼンをする。田山先生の作品で初めて読んだのはこれ。最後のどんでん返しはホントに吃驚させられたのでお薦めしとく👍 aozora.gr.jp/cards/000214/f…

2017-06-27 21:41:35
憂柑さん 유칸【Yukan-san】 @Onyx_BB

『二十世紀旗手』太宰治 「薔薇は蘇生した。ゆっくり真紅含羞の顔をあげて、私の、ずるい、平気な笑顔を見つけて、小娘のような無染の溜息──────」 軽やかにステップを踏み踊るような、文章の洪水。雑多?支離滅裂?いいえとんでもない。溺れるように読むのです。 #文アル各沼入門書プレゼン

2017-07-13 22:46:40
昴@ぶんある @BN_Aldebaran

#文アル各沼入門書プレゼン 「待つ」著:太宰治 ゆっくりでも3分ほどで読めるほどの超短編。女性の一人語りで物語は進み、最後の一行が何故か不思議と心に残ります。

2017-07-13 23:38:52
昴@ぶんある @BN_Aldebaran

#文アル各沼入門書プレゼン 「悪魔」著:芥川龍之介 特殊な眼を持つ神父があるとき一匹の美しい悪魔に出会い、思いがけず彼の抱えている矛盾した哀しく物狂おしい心の内を知る、という話。 どことなく哀しげなのに不思議ととても愛おしい気持ちになる短編小説。

2017-07-14 00:08:45
昴@ぶんある @BN_Aldebaran

#文アル各沼入門書プレゼン 「白」著:芥川龍之介 晩年、作者の筋金入りの犬嫌いが無くなった頃に児童向けに書かれたという犬を題材にした短編小説。5分くらいで読めます。 特に後半部分には、晩年の作者の罪に対する考えや死生観が少なからず織り込まれていると言われています。

2017-07-14 00:30:48
憂柑さん 유칸【Yukan-san】 @Onyx_BB

『川端康成へ』太宰治 「その、冷く装うてはいるが、ドストエフスキイふうのはげしく錯乱したあなたの愛情が私のからだをかっかっとほてらせた」 「刺す」発言ではなく敢えて此処を引用。これを書いている彼のペンの動きを想像すると面白い。寛さんもちらっと出てくる。 #文アル各沼入門書プレゼン

2017-07-24 00:39:22
犬塚かさね @yukarigasane

小林多喜二は一番有名な蟹工船は結構労働者たちの状態が辛いのでゆるく読むなら独房とかからどうぞ #文アル各沼入門書プレゼン

2017-08-02 20:49:13
憂柑さん 유칸【Yukan-san】 @Onyx_BB

『饗応夫人』太宰治 「ごめんなさいね。私には、出来ないの。みんな不仕合せなお方ばかりなのでしょう? 私の家へ遊びに来るのが、たった一つの楽しみなのでしょう」 脅迫観念めいた「おもてなし」に奔走する奥様の話。仄かな愛しさに包まれるが、読後の絶望感は…… #文アル各沼入門書プレゼン

2017-08-20 11:05:10
憂柑さん 유칸【Yukan-san】 @Onyx_BB

『人間失格』太宰治 「それは、自分の、人間に対する最後の求愛でした。自分は、人間を極度に恐れていながら、それでいて、人間を、どうしても思い切れなかったらしいのです」 それは、世間が、許さない。世間とは、何か。世間とは、貴方のことでしょう? #文アル各沼入門書プレゼン

2017-09-03 22:58:40
もーこ @uFf3KrHpBLi76HN

私得そーせき先生プレゼン① 「硝子戸の中」夏目漱石 晩年の随筆 修善寺の大患で生死の境をさまよった漱石先生 世間と隔絶された自宅の硝子戸の中で外の世界を眺めながら、静かに自らの人生を振り返ります お母さんとのエピソードがとても印象的 #文アル各沼入門書プレゼン

2017-09-17 23:30:33
もーこ @uFf3KrHpBLi76HN

私得そーせき先生プレゼン② 「坊ちゃんの時代」 谷口ジロー・関川夏央 漱石先生は香月ゆらさんの「先生と僕」などコミカライズ作品が多いイメージ エピソードに事欠かないからでしょうか 大文豪・夏目漱石ではなく、夏目金之助という1人の人間の一面が見られます #文アル各沼入門書プレゼン

2017-09-18 12:07:24
もーこ @uFf3KrHpBLi76HN

私得そーせき先生プレゼン③ 「文豪・夏目漱石」 何年か前に行われた漱石展の図録 神保町の古本市で偶然手に入れたのですが、文章・資料ともに圧倒的ボリューム… 漱石→子規のロンドンからの絵葉書がお気に入り #文アル各沼入門書プレゼン pic.twitter.com/YJCe1X5JbM

2017-09-18 12:21:33
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もーこ @uFf3KrHpBLi76HN

私得そーせき先生プレゼン④ 「漱石書簡集」 生涯に渡り、2500通以上の手紙を書いている筆まめな漱石先生 友人へ、弟子へ、愛する家族へあてた手紙の数々からは、その人柄がにじみ出ています #文アル各沼入門書プレゼン pic.twitter.com/r3uh1CSDql

2017-09-18 14:54:14
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