ASKAのコード進行

1.美しいコード進行 : 楽曲の独自性 / SAY YES楽曲評価 / SAY YES前の楽曲 / SAY YES後の楽曲 2.クラシック的なコード進行 : 高い芸術性 / デビューまでの音楽経験 3.コード進行とメロディ : 本人評価 / 音楽的ルーツ(歌謡曲、映画音楽、洋楽、ガラパゴス的進化) 4.ASKAワールドの確立 : 音楽性の確立(ポップス、ハーモニー、バリエーション) / 更なる表現の追求
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ロクサス/𝑹𝒐𝒙𝒂𝒔🗝 @Roxas_SaGa

ASKA『HELLO』は転調が多くて聴いてて楽しい。 "風と犬を連れながらぁ…"からの "鈴をつけた 気持ちばかり 妙に胸を せかすけれど"の転調が特に好き。 友達は髭団のHELLOを推すけど俺はASKAさんのHELLOを推す。 twitter.com/Roxas_SaGa/sta…

2022-10-13 17:11:02
上松範康ElementsGarden @agematsu

ASKAさんの楽曲が 自分の歌の音楽の礎 転調を呼吸するように自然に

2022-09-11 21:23:33
ハタケ @hatake0808

くるり岸田さんがラジオでこれかけてて久しぶりに聴いた!改めてすごいメロディーメーカーだし、転調とかコードヤバいし、コーラス秀逸だし歌声おばけ。チャゲアス買い直そうかなー(売っちゃった😛) [LIVE] 明け方の君 / CHAGE and ASKA / Concert tour 2007 DOUBLE youtu.be/6SOGWZnEaO4

2022-10-16 19:18:01
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聖司 @seijiamutter

とくにこれといった訳もなくYoutubeでチャゲアス聴いてるけど、いいなー、子供の頃から聴いてるけど、いいなー。ポップなのに変態コード進行がたまらん。

2023-01-11 23:02:32
K-46(ケーシロー) @TWK46

@East_Ward_BT ASKAのコード進行、幅が広くてすごい勉強になります。

2023-05-23 14:53:42
おしょん @o_shon2

ASKA のコード進行はね、もうね、神様なの。

2023-06-09 18:52:08
リア・クラウディ @LeahCrowdy

ASKAってなんであんな気持ち悪いコード進行であんなキャッチーだったんかね

2023-06-09 20:19:37

 

1-1.楽曲の独自性

星野源さん 2012.7

CHAGE and ASKAのASKAさんの曲なんて、ホントにすごいんです。ありえないコード進行だし、メロディもすごい。よく「○○っぽい」って曲ありますけど、そういうこともできないんですよね、チャゲアスの曲は。あまりにもすごすぎて、誰も真似できないところまでいっちゃってるというか。しかも、それが日本のど真ん中でたくさんの人に知られてるわけじゃないですか。それはめちゃくちゃカッコいいと思うし、オルタナティブな雰囲気を感じるんですよ。 《音楽ナタリー》「星野源インタビュー 自分なりのJ-POPチューン「夢の外へ」」 2012.7.4

押尾コータローさん 2010.11

楽曲も独特のコード進行でカッコイイんですよね。 《mbsラジオHP》「押尾コータローの押しても弾いても」スタジオ日記 2010.11.22

上松範康さん 2018.4

自発的にCDを買ったのはCHAGE and ASKAさんの「SAY YES」(1991年)で、(中略)でもこの曲は今まで聴いていた音楽と違って、耳と心にメロディと歌詞が一体となってすっと入ってくる感じが、僕の中ではすごく新しかった。しかも当時、すでにたいていの曲は聴けば鍵盤で弾けたのに、この曲だけはなぜか弾けなかったんです。その頃は不思議で、ずっと「なんでだろう?」と思っていたのですが、後々になって分析してみると、この曲ってものすごく転調しているんです。なのにあんなにキャッチ―な1曲として誰もが歌えるような曲になっている。僕の作る曲に転調がいっぱい入っているのは、ここにルーツがあります。 《Google Books》「アニソン・ゲーム音楽作り20年の軌跡~上松範康の仕事術~」上松 範康著 2018.4.20

藤田麻衣子さん 2018.9

世の中にはこれだけ多くの曲があるので、たいていの曲は似たコード進行の曲がいくつか見つかるものなのですが、ASKAさんの曲のコード進行は、他のどの曲にも似たものがなく、とても独自の動き方をするんです。だからといって変わった曲ではなく、普遍的な魅力があって、シンガーソングライターとしてとても衝撃を受けました。 《musicvoice》「シンガーソングライターの原点、藤田麻衣子 90年代J-POPの魅力」2018.9.19

楽曲分析サイト(rabbitnoid) 2010.9

日本では洋楽に強く影響を受けた世代が、その音楽知を自分なりに培養して作曲テクニックを磨き、レベルの高い楽曲を作りJ-POPシーンの進化発展に貢献してきたアーティスト達がいた。(中略)さて今回はそのような出自から出てきて90年代に日本のポップス・シーンのトップを走っていたASKAの曲を分析することにしよう。当時の人気と売り上げ以上に作曲能力の高さ、楽曲構築の緻密さなどは、今もって日本のポップス界でこれを越える人材はなかなか見あたらないからである。ASKAのほとんどの曲は大曲でも小曲でも懐が深く、スケールが大きい。それが良いか悪いか、あるいは好き嫌いは別として、これほどのスケール感を感じさせる曲調は現在のJ-POPではもう見られなくなってしまった。 《楽曲分析サイト(rabbitnoid)》『「音楽の魔法」J-POPの巨匠達 第一回:「オン・コード(分数コード)の達人~その①」』

「水の部屋」「PRIDE」 「砂時計のくびれた場所」「you&me」「僕は僕なりの」 「水の部屋」別アナリーゼ 「201号」

ASKA 2012.10、2017.3、2018.6
見たままがコード

ギターでは曲が作れなくなっていた。(中略)分数コードでの作曲を目指しても、ギターで弾くと僕には分数コードに聞こえないんです。作曲が苦になり始めてしまった。 《amazon》『ぴあ&ASKA』 2012.10.16

鍵盤ではコードが分からないため、指先2本で音を弄った。それから少しずつ鍵盤を押さえる指の数が増え、やっと作曲できるくらいに動かせるようになった。初めてピアノで作った曲が「ムーンライトブルース」だ。その後、慣れてくると楽曲の量産体制に入った。調子の良し悪しなど関係なく、どんなときも曲ができた。ギターではうまく聞こえなかった分数コードが、はっきりと聴こえるのだ。これは大きかった。少しずつ鍵盤が分かってくると、見たままがコードだというところに落ち着いた。 《Google Books》『700番1巻』ASKA著 2017.3.19

(鍵盤は)押さえればそれがコードですから。ギターの場合は開放弦が入ってきたりして、これは何のコードだろう?と考えなきゃならないんですね。その点、鍵盤はすごく分かりやすい。それから、ギターは分数コードを出すにしても鳴りをしっかりと考えた押さえ方をしないと広がりが出てこないんです。それが鍵盤だと簡単に広がるんですね。僕にとっては鍵盤の方が楽曲に対するイマジネーションが湧きやすいんです。 《e-onkyo music》ASKAインタビュー 2018.6.12

(音楽評論家)田家秀樹さん 2020.6

1984年2月に初めてピアノで作ったというシングル『MOON LIGHT BLUES』が出るんですね。この曲を聴いた時に、「いい曲だな、CHAGE and ASKAが全然違うところに来た」という印象があります。 ラジオ番組『J-POP LEGEND FORUM』2020.6.29

ASKA 2021.5
(1985年頃は)理論も持ち合わせておらず、感覚優先で

(1985年発表の)「予感」の歌い出しは、2度マイナーから入ります。そしてトニック(ド・ミ・ソ)に落ち着かず、不安定なメジャーセブンスを用いるこちで、楽曲が柔らかく感じるようになっています。この分析は、今でこそ、しっかり語ることができますが、あの頃は、そのような理論も持ち合わせておらず、ただ、「このコードの方が気持ちがいい」これだけだったんですね。感覚優先で書きました。 ASKA-blog 2021.5.3

ASKA 2020.3、2020.4
ベースラインは大切

根本要:ASKAの曲作りを見ていた時に、左手がね、自分の行きたい音っていうのがあって。ベースラインからコードを発想しているのかなーって、ふとその時思ったんだけど。
ASKA:ベースラインは大切だね。 《YouTube》ラジオ番組「KANと要のWabi Sabiナイト」2020.4.4

ASKA:コードってほら、どのコードによってそのメロディが来るかによって、メロディが生きるか死ぬかじゃない?(中略)コードワークの中のメロディがどこを走っているかで、曲の良さが決まってて。 《YouTube》ラジオ番組「NACK de ROCK」2020.3.23

ASKA:分数コードとかオンコードってのは楽曲作るにおいてはすごく大切なことで。それがあってこそ転調もいけるわけで。 《YouTube》ラジオ番組「田家秀樹 J-POP TALKIN'」2020.3.28, 4.4

ASKA 2020.3
アレンジの胆はコード進行

アレンジの聴かせどころはいろいろあると思いますが、僕は特にコード進行が大事だと思っています。どれだけショッキングな展開を持ってこようと、コード進行がそれについて行かなければ、ハッとするような魅力は生まれないと思っているんです。だから、僕のアレンジの胆はすべて、コード進行が鍵になっていると言えます。 《e-onkyo music》ASKAインタビュー 2020.3.6

西村大介/DUNK @DUNK_NISHIMURA

チャゲアスの曲って、イメージ的にアコギで弾いて作ってそれを一流のアレンジャーがアレンジを仕上げてくんだろうって昔はずっと思ってたけど全然違う。 サンレコ読んでASKAさんのインタビュー読んだ時にこの人メロディ作る段階でアレンジもほぼ浮かんでる。 よく分かる動画↓ youtube.com/watch?v=KCnsHM…

2021-05-08 12:48:27
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ASKA 2016.10
(楽曲制作の現場にて)メロディやコードが変化していく

僕は、毎度歌うごとにメロディやコードが変化していきます ASKA-blog 2016.10.28

ASKA 2008.9
同じコード進行で違う曲はいくらでも作れる、それがまた面白い

たとえば、1曲完成するでしょ。このコード進行で違う曲を作れといったら、いくらでも作れますよ。それがまたおもしろいわけです。自分でやっている、作っている意識を忘れないでやっていくことが重要なんですね。 《ぴあ》ASKAインタビュー 2008.9

小笠原学❄️ @manabooster

ASKAさんから溢れ出るコード進行を次々とメモする為の筆記用具持参で訪問すべし。俺はもう全然追いつけないw RT @maxasahi そういう解釈的な。いいんじゃないのーーー!俺の誕生日11/11だからぁ。ASKAさんはきっとあそこにあるもの的ならK◯R◯の鍵盤あたりかなぁぁぁ。

2013-08-18 20:04:46
junasahi @AJ20170123

@manabooster 昨日は何とか脳内RAMフル回転でASKAさんから溢れ出るコード進行に対処したけど次回は筆記用具持参したほーがいいわな。だって弾いた後すぐ私の脳内RAMクリアされてたから。。 

2013-08-18 20:12:35
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