やっぱり思うんだけど、菌糸類は死ぬ理由を他人に依るキャラには本懐を遂げ出せるけど生きる理由を他人に依るキャラに対してはかなり容赦ないから、ロマンチストはロマンチストなんだけどなんと言うか、、、うn、、、ってなるよね #そこが良くはある
2017-05-20 21:31:53虚無的っていうか基本は悲観的な人だと思うよ、奈須先生ね #その大き過ぎる悲観を飛び越える為に大き過ぎるロマンが出てくるというか
2017-05-20 22:25:442000年のコミケで『月姫』が800部売れても、自分的には「死ぬしかないのか」って思ったんですよ。死刑台に向かう囚人みたいな気分でした。(奈須きのこ)goo.gl/NXGWy
2014-11-18 13:37:51奈須きのこ先生、物凄いパワーのある作風なんだけど、そのパワーはそもそもアンチパワーが先にあってそこから止揚してるやつだよなって印象は受ける
2017-05-20 22:35:05代表作は「生きるべきだ。だが何故だ!」から書き始めてるイメージ。(死ななきゃいけない、という命題が目の前にあって、それに否やを突きつけるまでの話というか)
2017-05-20 22:36:21絶対的な虚無に負けないというのは強いけど、まぁ一般的には虚無というのは絶対的になる前に倒してしまうものであって……… #もしくは倒したということにして虚無に麻痺する事を成熟として自分は成熟したのだと嘯いたりするものであって
2017-05-20 22:42:10まず前提に死があって、そこから「死ぬのに生きるって尊い、、」みたいなのがあって、「その尊い生を意図的に奪うには簡単じゃないんだよ!」っていうのを経て、「死のない存在とか人類史の否定だよねー」というところにたどり着く みたいな捩じくれた螺旋
2017-05-20 22:43:02別に死を前提としない話もかけるんだけど、それやると完全なギャグになる(完全なギャグにしないとギャグの向こうにも死が透けて見える)あたり、ドイツ人を感じる。
2017-05-20 22:45:48元々普通の人間が出てこない作風ではあるけど、英雄というのはまぁ「普通の人とは違う」わけで、無理なく虚無に拮抗させることが出来るんだよな
2017-05-20 22:52:59きのこ作品に普通の人が殆ど出てこないの、普通の人ではあの世界の虚無に普通に押し潰されるからだよな…… #必然的に人格に強度が求められる
2017-05-20 22:54:53