初めに
このガイドは自分がやっているPS4やiPhoneゲームの生放送をどうやってやっているかを説明するためのものです。役に立つと良いのですが……
追加更新
届いたので早速試してみた。例のHDMIエクストラクターを使ったら音のラグは完全に消えた。ただしゆっくりボイスがヘッドホンに流れてこないのは少しデメリット。
今のところは:
iPhone → Lightning→HDMIアダプター → HDMIケーブル → HDMIオーディオエクストラクター → HDMI ケーブル → Elgatoキャプチャーデバイス
もうひとつのHDMIケーブルが必要になりますね。
キャプチャーデバイスの音ラグ対策で買っていた「Tendak 4K x 2K HDMIデジタルオーディオ分離器HDMI→HDMI + 光TOSLINK SPDIF +3.5mmオーディオ 1080P/60Hz, 3D/24Hz」 amazon.co.jp/gp/aw/d/B017VQ… pic.twitter.com/fWaYdMfBi5
2017-05-23 07:22:25さっきのデバイスで録画した動画。ヘッドフォンもストリームラグ無かったな。こいつは助かる。 pic.twitter.com/bJhUgV6Lbf
2017-05-23 07:24:05基本
まずは録画するためのPCが必要です。私はあちこち生放送をやっているのでノートPCを使っています。重要なものは
- スペックの高いCPU - 配信のエンコーディングやキャプチャーデバイスのデコーディングはCPUに厳しいのでここはスペックの高いCPUは必要です。
- USBポート数や回線速度 - マイク、キャプチャーデバイス、ウェブカメラで最低限3つぐらい欲しいです。キャプチャーデバイスだけはUSB 3.0は必ず必要になります。MacならThunderboltはあるが価値はあんまりよろしくありません。
- 回線速度 - これは画質のニーズによるが、クオリティーの高い配信ならかなりの回線速度は必要です。普通の生放送やβ生放送の最大ビットレートはニコ生放送のFAQで確認出来ます。
次は録画したいデバイスを問わず基本的に使っているハードウェアを紹介します。
ウェブカメラ
ウェブカメラは二つ使っています。最初はこちらの「Logicool ロジクール HD プロ ウェブカム c920r」
トライポッドはおすすめです。小さいのであちこち使うには便利です。
次は「ロジクール キューカム オービット AF QCAM-200R」です。
こちらはスタンドがあって顔を録画したい時に便利だが、スタンドありのC920よりは下のあるものを上手く撮れられません。
マイク
正直マイクはヘッドセットでも安いUSBのやつで良いと思います。私が使っているのはかなり高いので生放送初心者にはかなり厳しいかと。
しかし、ヘッドセットだとPCスピーカーの音は流れません。ゲームの音楽と読み上げソフトを分けたい時は別のマイクが一番便利です。
ヘッドホン
場合によって必要なものです。ただキャプチャーハードウェアのためにUSBデバイスを減らす普通のジャックヘッドホンを使っています。そういうのはなんでもありなのでとりあえずすきなのを自分で選ぶのはおすすめ。
キャプチャーデバイス
色々調べたところで今Elgato HD60Sを使っています。理由はラグはあんまりないからです。後何よりかなりコンパクトです。問題はヘッドホンジャックがないところですね。一応HDMIからオーディオを取るデバイスを購入したので何か分かったらこのまとめを更新します。
iPhone録画
正直PS4より一番厄介な録画対象です。一番問題なのは録画しているiPhoneアプリは全てリズムゲームです。つまり音の妙なラグだとゲームそのものは話になりません。Elgato HD60Sのハードウェアデコーディングを使えば音のラグは殆どありません。
しかし、iPhoneは普通HDMI出来ないのでまずはアダプターを購入する必要があります。
Elgatoにこんな感じに繋がります。