アレフガルド・タクティクス・オンライン ver7.24 死のルール!東大陸の首狩り族が守る恐怖の掟とは?

東大陸の首狩り族の文化は、落ちてきた侍の支配と混ざり合って、独特の尚武の気風となり、物騒になっていました。 人名録のリンクです。このお話の簡単な説明と登場人物紹介が載ってます。 http://togetter.com/li/987129 あとこちらはプレイヤーキャラの人名録↓ 続きを読む
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A.T.O運営 @scribblingtails

アレフガルド・タクティクス・オンライン ver7.24 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー サマルの掟:こじれたもめ事は、だいたい一騎打ちとなる。著しい不名誉も一騎打ちで挽回する。関係者入り乱れて戦うより被害が少ない。

2017-06-01 21:35:00
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これまでのお話 東大陸編!捕虜を尋問してて偵察をサボってたら早速首狩り族の大軍に包囲された。そして大王ウリワカンが馬に乗って初登場し、首狩り族数名を陣の前に出して何かのイベントをはじけめたぞ。あとウリワカンの正体は、大鎧毛皮のジパングの侍だった。だいぶ爺さんのようだが?

2017-06-01 21:38:00
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大王ウリワカン・イベントの続き!今どうなってるかというと、ローラの門を囲んだ首狩り族大軍の中から三人が飛び出して武器構えてて、その後ろから巻物広げた字の読める首狩り族(インテリ)が何事かを読み上げようとしている。その後ろに栗毛の馬に跨がった、兜に鎧に毛皮をまとったウリワカン。

2017-06-01 21:41:00
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「オッホン!」また咳払いでインテリ首狩り族読み上げ開始「えーガサマル族のー!ガマル、ギマル、グマルハー!先の戦いでー敵に寝返リー!とてもー恥ずかしイー!そこデー!偉大なる大王ウリワカンハー!彼らの恥をすすぐー機会ヲー!与えられター!」イックス「何このイベント?」ガマル「やはリ」

2017-06-01 21:44:00
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イックス「何すんの?」ガマル「一騎打ちダ。俺たちと、向こうの3人デ」アッシュ「一騎打ちしてどうなるんだ?」「俺たちが勝てば、また元の部族に戻れル。負ければ死ヌ」ギマル「戻れるガ」グマル「デモ」なんか残り二人がうろたえてるのでアッシュ「俺は構わない。君たちで話し合って決めたらいい」

2017-06-01 21:47:01
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するとガマル「俺はもうガサマル族ではなくアッシュ族ダ。裏切らなイ。アッシュ、俺が合図したらみんなで敵本陣を攻撃するよう伝えロ」さらに残り二人に「うろたえる奴はマトモに戦えなイ。まず俺が行ク」行ってしまった。イックス「攻撃準備してればいいの?」ニッキー「寝返る感じじゃなさそうだな」

2017-06-01 21:50:01
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ガマルに考えがあるらしい。書かなかったから知らないだろうけど、彼は捕虜の時からアッシュの語りかけに一番多く反応しており、イシュタリアの共和制について色々質問していたのだ。そしてアッシュ「攻撃準備するよう意見してくる」本営に意見具申しに行き「俺たちも準備しようぜ」急に忙しくなるぞ。

2017-06-01 21:53:00
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そしてガマル、敵陣前に進出。インテリ「ガサマル族ガマル」「そうダ。一騎打ちしにキタ」すると待ってた一人が進み出て「ガマル!なんで裏切っタ!」「ガキマル!裏切りと違ウ。一騎打ちで負けタ」「それなら良かっタ」戦闘開始。首狩り族ガキマルが現れた!ここは自動戦闘なので見てるだけでいいぞ。

2017-06-01 21:56:00
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イックス「ガマル勝てんの?」ニッキー「だいたいこういう時はガマルのポジションが勝つよな」のんびり見てると、ガマルの攻撃!痛恨の一撃「ギャーッ!」ガキマルを倒した!ガマルのレベルが上がった!イックス「合図ってまだだよな」一騎打ち会場ではインテリが賞賛しにガマルに接近するが・・・。

2017-06-01 21:59:00
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「食らエ!」ガマルの攻撃!インテリ首狩り族は倒れた!「ガマル?」「何をスル!」残りの二人にガマルの投げ斧「「ギャーッ」」首狩り族たちを倒した「いまダ!」ガマル、インテリの首を放り投げると「攻撃だ!走れ!」アッシュ隊先頭になって走り、アレフたちの本隊も突撃。イックス「始まったぜ」

2017-06-01 22:02:00
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みんなで急いで突撃。そしてガマルは「ガキマル」倒れてるのを起こし「まだ生きてるカ」「ゲホッ・・・や、やっぱ・・・あ、兄者は強イナ」「お前も強くなったゾ。自慢ダ」「ヘヘッ・・・」死んだ。そして他のマルたちも「ゲマル!」「ググマル!」不意打ちで倒れたのに駆け寄った。二人の家族らしい。

2017-06-01 22:05:00
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ガマル「二人とも逃げなかっタ。勇敢だっタ」「ガマル・・・」「すまナイ。お前は俺たちの苦しみも受けタ」なぜか二人が感謝。ここは首狩り族の倫理なので、日本人のプレイヤーが共感しづらい会話が展開するのも当然。ガマル「アッシュの国ハ、話し合いと意見の数で物事を決メル。一騎打ちではナイ」

2017-06-01 22:08:00
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「俺はもう家族殺しヲ見たくナイ」「突撃!」「敵は浮き足立ってるぞ!」ガマルたちの脇をアレフのNPC連合軍とPCが駆けていく「お前、そんなこと考えてたノカ」「火縄銃用意しろ!撃て」パパパン「一騎打ちじゃない決め方カ・・・」しばらく立ち尽くすが「そろそろ行くゾ!俺たちはサマル!」

2017-06-01 22:11:00
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そのころ首狩り族本陣では「ガマルの奴メ!ズルいゾ」「ひどイ」「そうダそうダ」首狩り族たちが怒りまくりだが大王ウリワカン「不意を打たれた者の不心得である」皆だまり「弓を」「ハハッ」すごく重そうな鉄弓が用意され「どれ少し遊んでやろうか」ウリワカン弓を手にとり前進!果たしてその実力は?

2017-06-01 22:14:01
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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

2017-06-01 22:17:01
A.T.O運営 @scribblingtails

タグ #dqxtails ガマルたち3人の心情はわかりづらいと思うのですが、東大陸の首狩り族は、特に尚武の気風が強く、現代日本人とは全く違った思考をします。肉親を殺されたギマルとグマルが最初に謝ったのも、自分たちが殺さなければいけないのを代わってもらったからなようです。

2017-06-01 22:20:00