【主水事件シリーズ】2017/6/7 原告:主水さん 被告:李信恵さんら5名 大阪地裁 傍聴に行ったヲ茶会さんのツイートなど
- shoukootaden
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当方の準備書面は、被告伊藤大介氏による反訴への反論です。被告伊藤氏は、反訴の中で「不法行為の加害者として訴えられたとTwitterで公表されたことが名誉毀損にあたり、精神的苦痛を負った」と主張しています。当方は、これは公共の利害に関する事実に係るものであると主張しています。
2017-06-08 12:57:48その理由は、次の通りです。 1本事件は、昨年成立したヘイトスピーチ対策法に見られるように、いわゆる「カウンター」運動の中で起きたものであること。特に、李信恵 @rinda0818 氏は、在特会らに民事訴訟を提起し、多数の人々から支援を受けていること。
2017-06-08 12:58:292(特非)コリアNGOセンター内でも、2015年の総会において本事件につき会員から追及があり、同会の事業として李信恵 @rinda0818 氏の裁判支援の継続の可否が問題とされる等、事件が当事者間のみでなく、多数の人間を巻き込んだ社会的問題となっていること。
2017-06-08 12:58:57そして、その「多数の人間」には、政治家や文化人等の著名人が複数含まれていること。このことはネットや出版物等を媒介し広く流布、報道されていること。さらに、被告代理人の一人である神原元弁護士 @kambara7 自身が本事件につき繰り返しネットで発信していること。
2017-06-08 12:59:283伊藤大介氏は、本事件発生から約半年後に在特会関係者に民事訴訟を提起し、2015年6月1日に「ヘイトスピーチと抗議し脅迫された男性が会見」としてNHKに報道されていること。
2017-06-08 12:59:534昨年4月28日に「週刊実話」誌上で本事件が報道されたこと。被告らやその支援者らから同編集部に抗議がなされたためか、同日中に訂正記事がネットで公表されたこと。
2017-06-08 13:00:145カウンター運動の中心人物である野間易通氏 @kdxn は、私が彼を訴えた訴訟の中で、本事件を「単に個人間の喧嘩等ではなく、特定の社会運動が抱えた問題の表出である」と主張していること。
2017-06-08 13:00:42続いて被告側の主張をご紹介します。 李信恵氏 @rinda0818 の主張は、李信恵氏が胸ぐらを掴んだ行為は不法行為に当たらない。「最初の一発」についても、認定されたとしても傷害の結果と因果関係がないから不法行為責任を負わない、というものです。
2017-06-08 13:01:30伊藤氏は、教唆も幇助もしていない、本事件に公益性もない。原告(つまり私)を威圧したり、他の被告と共謀もしていない。原告(つまり私)もそれを知っているはずだ、というものです。
2017-06-08 13:01:58ヨン様 @QuamzinANTIFA 氏の主張。 当方は、補助事実として次に始まる一連のやり取りから、カウンター運動において内部の異論の封殺が常態化していることが推認されると主張しています。 twitter.com/QuamzinANTIFA/…
2017-06-08 13:02:21これに対し、ヨン様氏 @QuamzinANTIFA は、自分は威圧も恫喝もしておらず、本事件とは無関係であると主張。 また、同氏がセミプロ級の格闘家であり、事件においては私を逃がさないため、または抵抗した場合の用心棒であると感じた、という点については、これを否定しています。
2017-06-08 13:02:55エル金氏 @erunenn の主張。改めて、自分の関係者にした説明を理由に李信恵氏 @rinda0818 の「最初の一発」を事実認定しないでほしいこと。損害賠償の額は、傷害の結果のみに基づいて算定してほしいこと。(つまり、当方の請求は重すぎる、と言いたいのでしょう)
2017-06-08 13:04:17エル金氏 @erunenn はさらに、事後対応は損害賠償の考慮に入れないでほしいこと、「60発も殴ってない」旨の主張、本件が「つい激昂した、突発的な事件」であり、最初から危害を加えるつもりではなかったことを主張しています。
2017-06-08 13:04:46また、エル金 @erunenn 氏は、謝罪文を反故にしたことについて、カウンター関係者から頼まれて仕方なく運動に参加したこと、今も謝罪の意思は持っているということを述べています。
2017-06-08 13:05:15凡氏 @Bong_Lee の主張。教唆、幇助を否認。具体的には「自分は呼び出してない」「他の人の力を借りたり警察を呼ばなかったからといって暴行の幇助とは言えない」「一度平手打ちはしたが、それは原告も同意していた」というものです。
2017-06-08 13:05:44@Bong_Lee 凡氏 @Bong_Lee は、自ら書いた謝罪文については、次のように書面に記しています。これはそのまま引用します。
2017-06-08 13:06:15@Bong_Lee (以下引用) 同謝罪文で、被告凡 @Bong_Lee (註:実際は実名)が自らの責任について語っていたとしても、それは道義上の責任に言及したにすぎず、民事上の法的責任とは無関係である。 よって、被告凡の謝罪文が、被告凡の損害賠償責任の根拠となることはない。
2017-06-08 16:55:43なお、参考までに、今回当方が提出した、被告のうちエル金 @erunenn 氏、李信恵 @rinda0818 氏、凡 @Bong_Lee 氏の謝罪文を、改めて公表します。
2017-06-08 13:07:04■2015年1月29付 エル金氏の謝罪文
■2016年2月3日付 李信恵氏の謝罪文
※2016年は2015年の誤記と思われる。