頼光と酒呑童子と茶々

はやのり @hayanorihayaki

頼光さんの「女の体に少女の魂」って酒呑童子の「少女の体に女の魂」と並べることでわかりやすくなるんだけど、そこに新たに「少女の体に普遍的な母親の魂」の茶々様をぶち込むことで頼光さんの「母親役をやりたがる少女性」が浮き彫りになる構造クッソ残酷でいいなと思う

はやのり @hayanorihayaki

無邪気に騒ぐ茶々様とそれを厳しく諌めながら笑う頼光さんを見た酒呑童子が「あら、お母はんがままごと遊びに付き合うてはる」ところころ微笑んでるのを聞いて、その後椅子で眠る頼光さんにそっと毛布を掛ける茶々様を見て(ああ逆なんだ)って気付いてゾッとしたい

はやのり @hayanorihayaki

酒呑童子の揶揄する視線に気付いて「なんじゃそこの幼子、さては羨ましいと見えた！茶々は寛大ゆえどーんとぶつかってくるが良かろ」って大口開けて笑う茶々様と「結構どす」ってばっさり切り捨てる酒呑童子 茶々様の愛する我が子を殺したのは鬼ではなく人間なので 茶々様は幼子には寛大なのである