うちの東方アレンジCD「Limpid Path the BEST 1 Sの扉」のコメンタリーがあったので忘れたころに保存してみた。

三品湊 @3_mnt

改めまして本日の例大祭に来られた方はお疲れ様でした。またCDを手に取ってくださった皆様、ありがとうございます。

三品湊 @3_mnt

という訳で無事帰宅し落ち着いてきたのでCDのコメンタリーというか今までの総おさらい的な発言をしてみます

三品湊 @3_mnt

実は自分のツイート探ってみると、割とベスト盤構想って早いうちから有ったみたいです。夏コミ直後には具体化し始めてました。 twitter.com/3_mnt/status/7…

三品湊 @3_mnt

正直自分の中でベストアルバム構想が具体化してる

2016-08-22 02:37:39

三品湊 @3_mnt

で、意外と困ったのは選曲基準。自分の好きな曲と、各アルバムからのバランス性の考慮が意外に難しかったり。

三品湊 @3_mnt

まず個人的に好きな曲で「Artfui Phantom」と「純幻界」をチョイス。更に宴想縁の看板的な曲ということで「現実と虚空の断結模様」も投入。

三品湊 @3_mnt

この時点で超現実的世界から2曲決定、但し両曲とも動画が初出なのでアルバムオリジナルな曲からもう1曲入れたいと思い、↓のアンケート(2票しか入ってないけど)を参考に「亘りの候」を入れてみました。 twitter.com/3_mnt/status/7…

三品湊 @3_mnt

【Limpid Path冬コミ初出のアルバム「超現実的世界」を持ってる方向けアンケート】 以下の内だとどの曲が一番お気に入りですか?

2016-05-22 22:16:17

三品湊 @3_mnt

因みに個人的には「Valse Occulte」も入れたかったんですけど、こちらもすでに動画で再アレンジ版を投稿してたので断念。この選曲になりました。

三品湊 @3_mnt

更にリクエストのあった「淡き翠に染まる雫」と「回廊の百合花祭」を採用。この時点で宴想縁から2曲になるため、「ルナティックな夜会の前の」はいったんベスト収録曲から外れます。これでベスト盤初期の曲編成の構想は決定。

三品湊 @3_mnt

その後、冬コミで秘封アルバムの秘メラレシ関係を頒布。しかし周知の通り(かもしれませんが)収録ミス事件が発覚。この段階で「花と貴女と私だけ」が救済的な意味合いで再アレンジの上ベスト収録決定となりました。

三品湊 @3_mnt

実は秘メラレシ関係の方も個人的にもお気に入りの曲多め。終了後評判の良かった「機械仕掛けの人工弾」は収録するとして、アルバムのバランス的にあと1曲が限界という所でした。

三品湊 @3_mnt

ここで候補になってたのが「SKY journey over TIME」と「Another ε with Dual Eye」。 ここで、収録できなかった方を動画公開すると考えると、後者の方は同原曲で前にアレンジ作ってたため、すると前者を動画、後者をベスト盤にすれば落ち着くのでは?と

三品湊 @3_mnt

ここで「秘メラレシ関係」からの収録曲は決定。これに加え冬コミでの合作参加曲2曲を含め11曲が収録候補曲となりました。

三品湊 @3_mnt

今回の新曲は咲夜さん曲。東方では咲夜さんが長い間割と自分の中でのお気に入りキャラになってた割にアルバム収録歴がなかったな～ということ、さらに夏コミで咲夜さん曲が欲しいというリクエストがあったことから決定。イラストもこれを元に依頼しました。

三品湊 @3_mnt

しかしここで1つの問題。既存11曲だけで1時間に至ってたうえ、この新曲が7分近くに亘る長さになったため、この時点で収録時間が67分に。実はこの段階で「CDの基本容量は70分しかない」と勘違いしていたことから、これをうまく埋めるべく2分の曲を考案。

三品湊 @3_mnt

この経緯で生まれたのがTr.1の「The Path to S」だったのです。割と今までの曲の中でも実験的な感じになり、いい意味での「軽い裏切り」を表現したく作った曲でした。

三品湊 @3_mnt

しかしここで「CDは基本でも74分以上の容量がある」ことに気付く自分。新しく5分くらいの長さの曲を作ろうにも上手くアイデアが纏まりません。ここで浮かんだのが「ルナティックな夜会の前の」復活案でした。

三品湊 @3_mnt

一旦はベスト収録を断念したこの曲、実は長さがほぼ5分ということもあってこのシチュエーションにピッタリだったのです。こうして14曲の収録曲が決定。曲順は…正直ある日眠る数分前にさっさと決めてしまったので背景はあんまり覚えていません(

三品湊 @3_mnt

今回のコンセプトは「CDの限界まで入れることで多くの人に少しでも長く楽しんでもらう」ことでした。その為74分以上あるCDの基本容量ギリギリまで曲を詰め込んだのです。しかしそれが仇に。