チーム・えんのしたツイッター書評

チーム・えんのしたは『本と人とをつなぐ』活動をしている一橋大学公認サークルです
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チーム・えんのした@一橋大学公認サークル @en_hit

【書評】山本敏晴『アフガニスタンに住む彼女からあなたへ』。異国の地で診療所を開設する日本人医師の、笑いと涙の奮闘記。理想や純粋な気持ちも大切だけれど、理論的・合理的な計画や客観的な指標、ときには「汚い世界」も直視しなければ、この現実は変えられない…(香) #一橋生おすすめの本

2011-09-14 17:54:29
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【書評】佐藤雅彦『毎月新聞』。ピタゴラスイッチで有名な、佐藤雅彦さんのコラム集。毎日新聞で連載されていたものをまとめた本です。かわいい絵やほのぼの3コマ漫画を交えた、かるーい世の中考察。1998-2002のニュースを振り返るのも良いかもしれません。 #一橋生おすすめ本 (春)

2011-09-12 17:43:48
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【書評】高野悦子『二十歳の原点』。二十歳で自ら人生を終えた、大学生高野悦子さんの日記。1969年、全共闘真っ最中の時代に、自己を模索してひたむきに生きた彼女。その強さと脆さの二重性は、私自身の孤独、痛みを思い起こさせます。大学生に読んでほしいです。 #一橋生おすすめ本 (春)

2011-09-12 17:25:38
チーム・えんのした@一橋大学公認サークル @en_hit

【書評】太宰治『女生徒』。少女の独白。朝起きて、夜眠るまでの一日の描写です。その唐突な純粋さ、葛藤の有り様に共感しつつも、目を逸らしたくなる。いつの間にか自分に寄り添っているような、懐かしくて優しい短編です。 #一橋生おすすめ本 (春)

2011-09-12 11:58:50
チーム・えんのした@一橋大学公認サークル @en_hit

【書評】夏目漱石『私の個人主義』。講演の名手であった漱石による5つの講演を所収。表題の「私の個人主義」は、煩悶の連続であった半生を振りかえりながら、「自己本位」という境地へ至った経緯を語ったもの。いま壁にぶつかり、その前で懊悩している方に読んでほしい。#一橋生おすすめ本 (山)

2011-09-12 08:02:49
チーム・えんのした@一橋大学公認サークル @en_hit

【書評】村上春樹がオウム事件について被害者の方々にインタビューした『アンダーグラウンド』と、信者の方々にインタビューした『約束された場所で』。物語の危険性や悪の凡庸性などについて考えさせられる内容で、村上春樹が小説家としての姿勢を大きく転換するきっかけとなった作品です(ワ)

2011-09-09 23:25:59
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【書評】スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』第一次大戦後のニューヨークを舞台とする、一人の純粋な男の栄光と破滅の物語。ひと夏の終わりに、ぜひご一読ください。 #一橋生おすすめ本 (J)

2011-09-09 18:30:41
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【書評】内田樹 高橋源一郎「嘘みたいな本当の話」 事実は小説より奇なり。本当かよ!! と突っ込みたくなるような不思議な話がいっぱいです。時にはゾッとする話も…。フィクションに飽きたらどうぞ。 #一橋生おすすめの本 (恵)

2011-09-07 17:01:03
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【書評】森博嗣『銀河不動産の超越』 家探しは、漠然とした夢探しのようなもの…あなたはどのような物件をお探しですか?住む場所を変えると、人間は変わるそうですよ。 主人公の一人称で語られる心の声に思わず吹き出してしまう、ほのぼのとした小説です。 #一橋生おすすめの本(香)

2011-09-07 09:48:17
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【書評】スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』いま迷路の中にいる人にはもちろん、多くのチーズ(=幸せ、成功、お金…etc.)に恵まれている人にこそ、読んでもらいたい一冊。「古いチーズに早く見切りをつければ それだけ早く新しいチーズがみつかる」 #一橋生おすすめの本(香)

2011-09-07 09:31:00
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【書評】コミュニケーション能力(笑)抜群の一橋生諸賢には余計なお世話かもしれませんが、だれしも一度は会話に詰まった経験があるはず。そんなときはこれ、野口敏『誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』。これで明日の合コンも大成功!?※ #一橋生おすすめ本 (山)

2011-09-05 10:21:17
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【書評】中西寛『国際政治とは何か』。手軽な新書でありながら、豊富な知識と明晰な思考力に裏打ちされた名著。国際政治学を齧ってみたものの、どうも判然としない――そんな方にこそ読んでほしい。ちなみに著者は高坂正堯の門下で、ゼミの後輩には前原誠司氏がいるそう! #一橋生おすすめ本 (山)

2011-09-05 10:00:02
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【書評】 野矢茂樹『無限論の教室』。 文系でも読めちゃう数学・哲学の本です。個性的な教授と2人の生徒の対話で切り込んでいく、笑える無限論入門。引き込まれて読み進めるうちに、ゲーデルの不完全定理までスラスラわかっちゃう・・・かも。(春) #一橋生おすすめ本

2011-09-05 09:55:38
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【書評】新田次郎『孤高の人』。実在の登山家、「単独行の加藤文太郎」をモデルとした山岳小説。山に恋し、山に敬服し、そして山と一人で戦った男の生涯。雪山の登山シーンは圧巻で、登山経験がない方にも読んで頂きたい作品です。近年漫画化もされ話題ですが、原作もぜひ。(J) #一橋生おすすめ本

2011-09-02 17:20:59
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【書評】吉住渉『ハンサムな彼女』(漫画)。芸能科に通う売出し中の女優と、才気溢れる映画監督志望の青年とのトレンディな恋愛物語。『ママレード・ボーイ』などの代表作がある吉住先生、じつは本学経済学部出身で、テニス部では楽天・三木谷社長の1年先輩だったそう!(Wikipedia)(山)

2011-09-01 17:26:03
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【書評】沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略〔新版〕』。本学教授による「市場に軸足を置いた経営戦略の入門書」。マーケティング戦略のエッセンスが平易かつ明晰に語られた一冊で、むしろ門外漢にこそお薦めしたい(評者も法学部)。同著者の『組織戦略の考え方』もタメになる一冊でした。(山)

2011-08-31 06:31:47
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【書評】俵万智『あなたと読む恋の歌百首』。百人の歌人が詠った百首の恋の歌に、『サラダ記念日』の俵万智が解説を添えた一冊。高校時代の国語教師の愛読書でした。ここでひとつ、「美しき誤算のひとつわれのみが昂ぶりて逢い重ねしことも」(岸上大作)。ぐぬぬ。(山)

2011-08-30 19:33:09
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【書評】夏目漱石『門』。『三四郎』『それから』につづく、いわゆる前期三部作の一作。暗い過去を抱えながら、煩わしい世間からは距離を置き、お互いだけを頼りに生きる宗助と御米。愛しあいながらも、微かなズレの見え隠れする(と評者は感じた)夫婦の会話は、どこか滑稽で、そして物寂しい。(山)

2011-08-30 16:06:42
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【書評】嶋浩一郎・松井剛『欲望する「ことば」』 商学部教授が共著している一冊。「社会記号」すなわち流行語や新語が作り出す市場やマーケティングに関して、学問と実務の双方から考察している。新旧多くのことばが例示されており、世の中の見通しにつながるだろう。(ぴ) #一橋生おすすめ本 #hitucb pic.twitter.com/hcOoHM0sYN

2018-06-11 12:07:49
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