vikingjpnさんによる「最悪の事態」の想定と査定

詳細はTLを追って読んで下さい。 vikingjpnさんのまとめは→「チェルノブイリ事故での強制退去:30km圏、同事故での成人の健康被害報告:50km圏、同事故後に生まれた子供への(親の被曝による)遺伝的影響報告:概ね300km圏、今回の福島の事故における原子力規制委の米国人への退避勧告:80km圏。ちなみに東京~福島は概ね250km。」
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@vikingjpn

「日本政府と記者クラブは情報を隠蔽している」という言い回しがずっと横行してるけど、なら自分たちで最悪の事態を想定して行動すれば良い気がする。いわゆるチェルノブイリ事故パターンを想定するなら、米原子力規制委が示した80km圏内からの退避が妥当。福島は致し方ないが、東京は退避不要。

2011-03-17 10:18:34
@vikingjpn

チェルノブイリ事故で問題化したのは、事故そのものの隠蔽によって住民が放射能汚染された食物を(そうと知らずに)摂取してしまったことによる内部被曝なので、事故が周知されている状況では防止可能。また健康被害の報告は50km圏内までであり、やはり80km圏外退避が妥当と思われる。

2011-03-17 10:21:52
@vikingjpn

ただし、胎児と4ヶ月までの乳児への放射線の影響は強く出ることが知られる。それらは外部・内部被曝のどちらでも生じる可能性が否定できない(チェルノブイリ事故の各種報告から)。これから出産予定ないし乳児のいる家庭はさらに遠方に退避しても良いかもしれない。

2011-03-17 10:24:09
@vikingjpn

また被曝した両親から生まれた子供への遺伝的影響(特定の小児ガンの好発)はチェルノブイリ事故のケースでは実に600km遠方まで報告されている。ただし、これは風や雨といった放射性物質の濃集にも依存するので、概ね西風が吹きやすい福島で同じことになるかどうかは不明。

2011-03-17 10:26:20
@vikingjpn

いずれにせよ、チェルノブイリ事故で設定された強制退去範囲は30km圏だったし、成人の健康被害報告は50km圏までだった。米原子力規制委は80km圏を提示した。個々人が負えるリスクを考慮して退避すれば良いと個人的には思う。

2011-03-17 10:28:44
@vikingjpn

まとめ。チェルノブイリ事故での強制退去:30km圏、同事故での成人の健康被害報告:50km圏、同事故後に生まれた子供への(親の被曝による)遺伝的影響報告:概ね300km圏、今回の福島の事故における原子力規制委の米国人への退避勧告:80km圏。ちなみに東京~福島は概ね250km。

2011-03-17 11:00:49
@vikingjpn

埼玉県中北部での3/17 0100-0900における1時間当たりの放射線量値(μSV/h)は0.104。過去10年間の平常値0.08に対して、せいぜい1.25倍程度。 http://www.geocities.jp/bababaler/saitamasenryou.html

2011-03-17 11:15:15
@vikingjpn

米西海岸で避難勧告が出るほどの状況なら、本来なら東京は今頃急性放射線障害で死者続出ですね。そうではないです。RT @suwansonson 西海岸部に放射能汚染物質が届く可能性があるとかで、大学から沿岸部には避難勧告が出てる。なんか日本とリスク認識が違いすぎてよくわからない。

2011-03-17 11:07:39
@vikingjpn

ちょっと思った。核開発の本場USでもその体たらくってことはUSの被曝リスク認識は過信しない方が良いのかも。QT @suwansonson 西海岸部に放射能汚染物質が届く可能性があるとかで、大学から沿岸部には避難勧告が出てる。なんか日本とリスク認識が違いすぎてよくわからない。

2011-03-17 11:35:21