2017年7月4日

”戦後レジーム”とは何か

大日本帝国８０年のレジームにいまや並ぶ、戦後７０年のレジーム。それを正確に記憶している責任者は、どうやら日本には「天皇」しかいない。それを脱却するとは、アンシャンレジームの打倒＝革命に他ならない。言った人は意味解っているのか。

政治セルフまとめ自分まとめ

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続)「ニッポン総無責任時代」と言うべき戦後７０年。国民が国の決定に賛成でも反対でも”わがこと”として関わらず、反乱ごっこ以上の事をしない。政府でさて未だ天皇またはアメリカの「赤子」。国の歴史の繋がりと言う一貫性への責任を自覚しているのは、今も「天皇という親」だけしかいない。

2017-07-04 08:17:06

誤字訂正)でさて→でさえ

2017-07-04 08:25:12

続)「責任」とは自分の過去を記憶し一貫性を保つこと。それが「信用」の源。海の外に対しても。日本人はこれを「天皇と言う責任のゴミ箱」に投げ捨て、”水に流した”と言い続けて来た。歴史修正とは「自分の過去を忘れる」事。半年前の事も忘れる。森友・加計での内閣の行動に現れている。

2017-07-04 08:22:24

続)「歴史修正」を唱えるオトオダチの集まりである安倍内閣の面々が”記憶喪失者”の集まりである事は森友加計で明白になっれた。「記憶がない事に自信がある」(稲田氏)ので自分の言う事が前と変わっても自覚せず、裁判に負けても同じ訴えを繰り返す。戦争が起こってもまた同じ事をするでしょう。

2017-07-04 08:36:56

続)「国民主権」は国民自身が政治に責任を持つために実現されるべきだが、国民丸ごと「水に流す」と言う重度の記憶喪失にある内は、幼児にマッチを渡すようなもの。立憲主義者は性悪説なので、人への過大な期待は危ないからしない。まだ天皇制を止めるには日本人はコドモ過ぎる、と思う所以。

2017-07-04 08:40:56

続)「お前は赤子(せきし)だ、親(天皇)を敬え」と叩き込まれれば人は自己決定の出来る「大人」になれない。自己決定には責任が伴い、必要なのは「過去を記憶し一貫性を保つ」事。今も日本の「ただ一人の親」である天皇が果たしている役割は、「国が過去にした事」を記憶し、国のかたちを保つ事。

2017-07-04 08:52:35

続)勿論今でも日本は「国民主権」の筈。「主権は国民に存する」(憲法前文)のだから。しかし憲法制定当初から政府はこれを「主権在民」と呼んでボカした。アメリカ国務省の人権報告書には、今も日本はまず「立憲君主国」だと書かれている。そうとも言えるわけです。政府解釈でも否定していない。

2017-07-04 09:16:23

続)「国体」と「政体」は別だ、と言ったややこしい説明をもって、日本の憲法では条文上「主権在民(国民主権)」と「立憲君主」が両立している。ここにはある種の「ごまかし」が潜んでいるが、自転車をまず補助輪付きで乗る様なものでもあり、補助輪はまだはずせないな、と言うのが７０年目の感想。

2017-07-04 09:23:30

続)安倍内閣は改憲を「反抗期のごっこ」として”してみたい”だけであり、だから内容がどんどん「変える必要も意味もない」ものにコロコロ変わっていく。半年前にした事の記録も無いと言い、過去に言った事の「記憶がない事に自信がある」様な内閣与党に憲法をいじらせる？まだ７０年は早い。

2017-07-04 09:30:51

続)君主にしろ９条にしろ、憲法に「ごまかし」があるならよろしくはない。しかし、「相手が子ども」であれば、与える大人はごまかしをするものなのですよｗ。大人になったと思ったら、それから自分で変えてね。国民の自己責任で。

2017-07-04 09:56:00

尾崎行雄bot @Ozaki_Yukio

心配なのは明治憲法さえ使いこなせなかった国民に、果たしてそれよりも立派な新憲法が使いこなせるだろうかということである。しかしどうにか子供が正宗の名刀を振り回して大怪我するような真似をしたくないものだ。『民主政治読本』

2014-02-05 21:21:20

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