- eighter_rieko83
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【狭い部屋】 1 憧れの横山先輩と出張で、姉妹グループのホテルへお手伝いで1泊。 持ち場が違うから仕事の終わり時間もバラバラで…食事も各自寮の狭い部屋で1人。 先輩よりも早く戻って来た。 食事の前にお風呂かな…と、疲れた身体を共同のお風呂でキレイにする。
2017-07-07 12:29:062 すっぴんになったから、もう今日は会いたくない…と思っていたのに、部屋に戻る途中、仕事終わりの先輩にばったりと会っちゃった…。 「おぅ、お疲れ!」 『お、お疲れさまです…。』 咄嗟にタオルで顔半分を隠す。 「今風呂空いてる?めっちゃ汗かいたからすぐ入りたいねんけど。」
2017-07-07 12:29:093 『はい、空いてますよ!』 「そっか。おまえ今からメシ?」 『はい。』 「おん、ほんならお疲れ!」 私の隣の部屋へ入ってく先輩。 はぁ…何も言われなかった…けど、すっぴん…気付いてたよね…。 やだなぁ…恥ずかしい…。
2017-07-07 12:29:124 それにしても男の人と隣の部屋で、お風呂もトイレも同じもの使うって…ちょっとおかしくない?! …そのおかげで…こんなにドキドキするんですけど…。 自分の部屋に入ると、薄い壁から先輩がすぐお風呂へ向かったのがわかった。 はぁー…ごはん食べよ…。 テレビをつけて、寛いだ。
2017-07-07 12:29:155 しばらくテレビに夢中でいると、部屋のドアがコンコンと叩かれ、ドキッとした。 『はい…。』 ゆっくりドアを開けるとコンビニの袋を持った横山先輩…! 「ちょ、一緒に飲まへん?」 チラリとビールを見せられた。 『えっ?!えっ…でも…!///』 この狭い部屋で2人で?!
2017-07-07 12:29:186 「え?あかん?」 『だ、だって、す…すっぴんだし…っ、』 「あは、ええやん、さっき見たし!(笑)」 そんなぁ~…笑い事じゃないです…! 困ってるのに強引に入ってくる先輩。 「おじゃましまーす!」 備え付けのクローゼットと、後は小さなテレビとテーブルとベッドだけ。
2017-07-07 12:29:227 そんな部屋だから、おのずと座る場所は決まってくる…。 テレビに向かって、ベッドを背もたれに先輩と並んで床に座った。 どう考えても1人用のテーブルに2人分のビールとおつまみ。 「ほんならカンパーイ!お疲れ~!」 『お、お疲れさまです…!』
2017-07-07 12:29:248 …お酒の力ってすごい…。 『あっ、先輩お顔が赤くなってる!かわいい~♪』 「おまっ…誰イジっとんねん。」 『お色が白いから、そんなに赤くなっちゃうんですかぁ?』 「コラおまえ、それディスっとんのか。」 コラとか怒ってるけど…お顔は優しく笑ってる…。
2017-07-07 12:29:279 『せんぱぃ…、』 あっ、ダメだ、お酒に流されて好きって言っちゃいそう…。 「なんや?」 『…なんでもないです…。』 「なんやねん(笑)…キスでもしたくなった?」 『えっ?!///』 顔を上げると、そこにはすぐ横山先輩の顔が…。
2017-07-07 12:29:3010 チュッて…キス…されちゃった…。 ボーッと見つめる。 こんな色っぽい先輩の顔…初めて見る…。 「…すっぴんカワイイで…?」 頬を撫でられる。 「キスしたくなるくらい…。」 そう言って、もう一度重なる唇。 伸びてきた手が腰を捕まえて、身体が引き寄せられる。
2017-07-07 12:29:3311 こんなの…拒否できるわけないよ…。 呼吸するのが難しくなるくらい繰り返されるキスに、応えるのがやっと…。 苦しくてあいた隙間に、先輩の舌。 『んっ…あ…せんぱ…、』 いつの間にか侵入した先輩の手が、下着の上から胸を揉む。 『だめっ…せんぱぃ…、』 「なんで?」
2017-07-07 12:29:3612 『だって…、』 「ええやん…おまえ、俺のこと…好きやろ?」 そうだけど…。 どうせバレてるとは思ってたけど…。 『でもっ…、誰が通るかわかんないし…。』 「せやから、声は我慢し…?」 あっさりとTシャツを脱がされ、身体が浮いて、気付いたらベッドに押し倒されてた。
2017-07-07 12:29:3913 「おまえの身体もちょっと赤なってるやん…。」 ブラのフックが緩み、先輩の指が、直接胸に触れた。 『んっ…。』 「…敏感やな…。」 ニヤッと笑って首筋を這う先輩の舌。 どうしよう…気持ちよくて腰が動いちゃう。 どんどん降りて乳首を口に含んだ頃、指がそこを縦に撫でた。
2017-07-07 12:29:4214 ムダもなく足の間に入ると、あっという間に残りの服も全て脱がされた。 明るくて手で必死に身体を隠すと、気付いたのかリモコンで電気を消してくれた。 でも、狭い部屋はテレビの明かりだけでも充分明るく感じた。 先輩は上から私を眺めながら、自らも服を脱いだ。
2017-07-07 12:29:4515 そして、モジモジしてる私の足を引き上げて開かせると、更にジッと見られて…恥ずかしくて死んじゃいそう…。 指がヌルヌルと触れて、それだけでどうにかなりそう…。 「めっちゃ濡れてるやん…。」 『…やだ…///』 構わず先輩はそこに舌を這わせた。
2017-07-07 12:29:4816 『あっ…!』 思わず出た声を両手で抑える。 更に指が入ってきて中を掻き回す…。 『ひゃっ…せんぱぃ…!だっ…ダメです…!』 堪らず、小さく悲鳴をあげた。 顔を上げ、口を拭う先輩が、そこから離れて顔を近づけた。 「声我慢せなあかんって言うたやろ…?」
2017-07-07 12:29:5117 先輩の唇が、私の唇を塞いだ。 それとほぼ同時に、先輩のが中に入ってくる…。 塞がれてて良かった…。 先輩が動く度に身体がビクビクと反応する。 「ヤラシイなぁ…めっちゃ狭い…。」 そして、簡単にイッてしまった…。 「もぉ?俺まだやねんけど…。」
2017-07-07 12:29:5418 ちょっと拗ねたように言うと、四つん這いにされる。 そして上半身を抱きしめるようにしながら、後ろからまた入ってくる先輩。 「声、自分で我慢せぇよ?このカッコじゃ塞がれへんからな?」 必死に声を抑える。
2017-07-07 12:29:5619 「ふは…よく我慢できました。」 再び私を下にした先輩が優しく笑ったと思ったら…口を塞いで激しく奥を突かれた…。 ──────── 先輩の腕の中で、小さなベッドで一眠り。 「みんなが動き出す前に部屋戻るわ。」 早朝、先輩は隣の部屋へ戻ってく。
2017-07-07 12:29:5920 もうひと仕事こなして、また2人で帰ることになる。 暗いままの部屋から出て行く先輩は、その直前こちらを振り返り、優しく笑った。 「帰り…俺んち寄る?」 『えっ…。』 びっくりしてるとキスされた。 「俺んちやったら、声我慢せんでもええで…?」 おわり
2017-07-07 12:30:02