人間関数-トルタオーディオブック

TOLTA 2017年7月9日パフォーマンス公演「人間関数-トルタオーディオブック」まとめhttp://toltaweb.jp/?p=1394
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川口晴美 @mizutori1

廃墟の様々な場所で同時にそれぞれの朗読が始まり、移動し場所を交換しながら朗読は続く。来場者も自由に動き、朗読とほぼ無関係に床にばらまかれていくカード(物語の一部と思える言葉が記されている)を拾って見たり、壁に映写される映像を眺めたりし、気の向いた場所で朗読を聴くわくわくカオス感。 twitter.com/yamadaryouta/s…

2017-07-10 21:12:17
山田亮太(TOLTA) @yamadaryouta

「人間関数ートルタオーディオブック」終了いたしました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!

2017-07-10 00:31:29
川口晴美 @mizutori1

朗読内容は朗読者それぞれの作品だけど、朗読を始めたり止めたりするタイミングと移動については細かく決まっていて、そこには来場者の動きが組み込まれていたから、昨日の出来事は一度きりのこと。私は前半ずっと2階で朗読していたので1階でどんなことが起こったか経験できなくて残念でした!

2017-07-10 21:23:47
葉月之寛 @haduki_verse

演者がみな蔦を身につけているのを見て直感でキリストの荊の冠と思ったけど、文月さんによるとジャスミンの蔦らしい。ということはマリア=ソーニャの象徴という解釈はありで、それを身につけている彼らは救いを求めている存在、つまり立ち上がった自分自身の投影、とも。 #トルタオーディオブック

2017-07-10 21:31:45
葉月之寛 @haduki_verse

演者は決して主体的に関わってはこない。つまりオーディオ、耳を傾けなくても良く聞く聞かないの意思も意志的でないにも関わらず参加者にあり、そのためにより聞こえてくるその声はいっそう己の地下室からの声になってゆく。影響を与えうる、もう一人の立体的な自分だった。 #トルタオーディオブック

2017-07-10 21:34:19
葉月之寛 @haduki_verse

とか、若干湿気が強いけど、答えはないと分かりつつ沸々と勝手にこんな想像をしたり、、キリがなくて刺激的だ。でもこのその先がホントは楽しみで、1週間くらいこれで生きられるかも。 #トルタオーディオブック

2017-07-10 21:41:45
川口晴美 @mizutori1

2階の窓際の椅子あたりで朗読している私の足元ごく近く、しゃがみこんで床のカードを拾っては並べている方がいて、ああ私の朗読を聴いているんじゃなくてカードの文言を自分なりに面白く並べかえるのに夢中になっているんだなって思いましたが、そこは快くBGMとしての朗読に徹しました。

2017-07-10 21:44:26
秋月祐一 @capybara510

昨夜の『人間関数-トルタ・オーディオブック』。歌人代表の中島裕介さんは、出演者の中でも、いちばん広い空間・観客を意識した朗読をされていたような気がします。

2017-07-10 22:11:45
高橋由房 @Takahsh_Yoshfsa

@sechanco 宮尾さんの椅子に間違って座っていたうっかり野郎は私です、すいません……。客と出演者の境界が曖昧になる作品だからこそ、出演者に迷惑かける形で絡むのは御法度だと理解しているのですが、完全に客席だと思って安心して座っていました……。

2017-07-10 22:49:25
suzuki ippei @ana_ta_des

昨日の人間関数は空間の立ち上がり方が異様だったと思い返す

2017-07-10 22:53:23
suzuki ippei @ana_ta_des

ある空間のなかでいろんな人たちがそれぞれバラバラになにかをしていると ふつうは空間の一挙性が先に立って それを背景としていろんな人たちがなにかをしていると感じるはずが 人間関数ではその一挙性がなかなかあらわれず 複数のバラバラな空間に 自分がそのつど出会っているような感じだった

2017-07-10 22:54:13
suzuki ippei @ana_ta_des

人間関数における鑑賞体験 フロアのあちこちを移動して詩人の朗読を聞くという経験の連続性が 時間の連続性も空間の連続性も担保しない それは個々の詩人が立ち上げる空間の基礎になる朗読を 自分がつねに聞きそびれているという感覚が 移動によってもたらされる空間の連続性を破壊するからで

2017-07-10 22:56:25
suzuki ippei @ana_ta_des

その破壊は 自分がそれまで移動してきた時間が いま聞いている朗読の聞きそびれてしまった朗読を補填できないことで生じる しかし朗読は続けられ 朗読に耳を傾けようとする時間は 朗読の支配が及ぶ空間を縁取り それが及ばない空間から自分をいっそう分離する

2017-07-10 22:57:50
suzuki ippei @ana_ta_des

私はその分離を埋め合わせる手だてを持てない 公演が出演者や参加者を含めたひとつのシステムであるとき システムの内側に組み込まれている私は その全体を把握できない 把握するための方法が与えられない システムに組み込まれるというのはこういうことなのだとさえおもう

2017-07-10 22:59:30
suzuki ippei @ana_ta_des

とはいえ つねに個々の朗読を聞きそびれてしまう というプログラムが前景化されるにつれて 個々の詩人の朗読を聞く態度がしだいに変形していくところがあって 聞きそびれていることが問題ではなくなることで 個々の朗読がもつ時間に対する安定した連続性が生まれる

2017-07-10 23:00:32
suzuki ippei @ana_ta_des

その結果として空間がひとつにまとめあげられ システムの細部を知らないままで その全体を感覚することができるようになる 空間は一望できないけれど 空間の全体が把握できるようになる こうした変化が起こったことに気がついた瞬間があった

2017-07-10 23:01:12
高橋由房 @Takahsh_Yoshfsa

@toltaroppo 特にカードの中身も読まずに、何かのゲームのような意味ありげな形に並べることもしました(1枚だけ裏返しておいたり)。それは自分が読んで楽しむためというより、他の観客に対して仕掛けるつもりがありました。

2017-07-10 23:02:43
suzuki ippei @ana_ta_des

余談になるけど もしも今回の上演において個々の朗読を一望できる視点に自分がいたら この空間の複数性は知覚できたのか どうか 空間の質は空間と私をつなぐ私の視点と その視点を支える身ぶり(たとえば動き回る)によって多様化するのかも

2017-07-10 23:12:53
MYO/宮尾節子 @sechanco

「どこを見てもいい、何を感じてもいい、誰を聞いてもいい」そして、どこも見なくてもいい、何も感じなくてもいい、誰も聞かなくてもいい…そんな開かれ方の連鎖が、トルタの持ち味な気がします。一つを自由にすることで、次つぎ自由の幅が広がり、底が抜けていく。そんな開放系のスタイルが好きかも。 twitter.com/riri_yanagawa/…

2017-07-10 23:23:06
梁川梨里(やながわりり) @riri_yanagawa

トルタさんのイベントには初参加でしたが、途中で時間という概念が喪失しました。 白いチョークで描かれた円に集う演者の後ろにわたしはいて、靴の底で無意識にチョークを消そうとしている足を見ていた。 どこを見てもいい、何を感じてもいい、誰を聴いてもいい、コンタクトレンズ。

2017-07-10 20:48:21
ふみがわ @ren_fumigawa

過去に「朗読だからって別に聞こえなきゃいけないわけじゃないんじゃないか」って言って何を言ってんだって心配されたことあったけど人間関数でホッとしたというか、打ちのめされたけどやっぱりホッとした。

2017-07-10 23:33:36
ふみがわ @ren_fumigawa

僕は朗読に集中することができない人間で、だから短歌朗読とかは聴けても詩は微妙、小説は全く聴けず、なので断片を自由に拾っていい空間は心地よかった。

2017-07-10 23:37:33
ふみがわ @ren_fumigawa

元々集中すること自体が苦痛で、映画などもツイッターちょこちょこ見ながら観る方が楽な人間なので聴くことや観ることを強制される場では結構がんばってるんだけど、じゃあ自分が強制する立場になるときに何ができるかが難しすぎる

2017-07-10 23:42:37
ふみがわ @ren_fumigawa

本だって好きなタイミングで読んだり閉じたりできるのになんで朗読は頭から最後まで集中して聴かなきゃいけないんだってずっと腹の底で思ってた

2017-07-10 23:45:59
ふみがわ @ren_fumigawa

「朗読聴くの苦手なんだよね〜」って人に「聞かなくても楽しいからおいで!」って言える朗読会にしたい……

2017-07-10 23:47:29
ふみがわ @ren_fumigawa

本は「読まれたい欲望」と「読む自由」が両立されていて、それをいろんな媒体でやるには……っていう。「眠れる音楽はいい音楽だ」的な言説からも似たものを感じる。

2017-07-10 23:52:20
MYO/宮尾節子 @sechanco

それにしても。「北千住は、どちらからでも行けます」とホームで答えたひとは。いったい、神だったのか、悪魔だったのか、不明。おかげで、パニクってしまったけれど。確かに、地球は丸いものね…と。会場に入る時間に、遅れそうになりつつ、大きな気持ちになったりもしました。#人気者ジョー橘君とpic.twitter.com/xuodMHO8M3

2017-07-11 00:12:36
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