GotGまとめ

イカミ @phony68

なんでもない時になんでもないように自分のことを食料扱いする(してしまう)ピーターって可愛いんですけどその理由の根っこがヨンドゥの側に居たいからだといいと思うんですよ。無自覚に芽生えていったヨンドゥへの好意が側に居させてもらえる理由を探して、彼が言った「食っちまうぞ」に縋った形。

イカミ @phony68

本当に食べられたい訳じゃないから言われたら怖いし嫌だけど食っちまうぞと言われる度に無意識に安堵も感じていたピーター。その理由は自分でも分かってない。分かってないけどヨンドゥの側に居られる理由がソレだと定めてしまっているので、自分で自分のことを食料扱いしていつかに耐性を付けている。

イカミ @phony68

このピーター、ヨンドゥの受け取られる事を端から諦めている無自覚の愛情を受けてすくすく育ってるので、実際に食べられることは無いんだと本能で感じ取ってそうではある。ただそうなるとヨンドゥの側に居られる理由が無くなってしまうので自己暗示的に食べられるかもしれない恐怖を植え付けている。

イカミ @phony68

あー、うん、寧ろこれ植え付けるってか食われる恐怖を失わないようにしてんのかなぁ。食われない、という安心に浸ってしまえば何でここに居るのか分かんなくなるから。何で自分が攫われたのかを知らないピーターはヨンドゥが口にする食っちまうぞに縋ってて、それを守るためならヨンドゥの不器用な

イカミ @phony68

優しさすら見ないフリをして「アンタはオレを食べるんだろ？」という顔をしている。

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アイス食べてたらヨンドゥに太るぞって言われて、その時に「アンタも脂身の多い方が良いだろ？」って何にも傷付いてないような、少し下品なジョークを披露するくらいの気軽さで口にして、目の前で固まったヨンドゥにバツが悪いように視線を反らすピーター。

イカミ @phony68

これね、ヨンドゥからしてみたら自分の足元できゃらきゃら笑ってる子供との関係を再認識させられたようなもんなんですよね。笑ってるから大丈夫だと思っていたのに子供の中では自分の側は安心できる場所じゃなかったのか、って思ってしまうというか。その後すぐなんで安心させる必要があるんだって

イカミ @phony68

思い直してその軽口に乗るんだけど、ピーターはその皮肉気な笑いが自分ではなくヨンドゥ自身に向けられてるって直感的に悟って思わず否定する。でもなんで自分がそれを違うって思うのか分かってないからまるでヨンドゥの顔色を見て否定したみたいになっちゃって平行線になるんだよねぇ。

イカミ @phony68

ピーターとヨンドゥは自分たちの関係を「誘拐犯と拐われっ子」としか表現できない(互いの同意を持てていない)からいくら好きでもその認識を変えられないし変化も認められないんだよ。２６年一緒に居てどちらも関係を変える言葉を言えなかったし「父子」という言葉を知らなかったから言えなかった。

イカミ @phony68

ヨンピタは本当に一度関係を精算しないとネガティブと間の悪さと話の聞かなさと打てば響く脊髄反射でドツボにしかハマって行かないから早く二人に「おとうさんといっしょ」を見せてやってくれ。そんで手が滑ってお父さんスイッチinスペースウォーズみたいなことやっててくれ。

イカミ @phony68

そういえばピーターがヨンドゥの事を父親として認識して自覚したのがあの時なんだとしたら、それまでピーターの中にはラヴェジャーズを家族と見なす価値観が無かったってことで、クラグリンが兄のようだって気付くのもあの後なんだよなぁという。

イカミ @phony68

そうなると本当にピーターの中ではラヴェジャーズで過ごした２６年間は内実はどうあれ題目的には「誘拐犯一味との生活」としか表現できなくなるわけで、ヨンドゥにどれだけ目を掛けられて大事にされていたとてピーターはそれを「ひどい」と表現するし、そう表現するしかない。

イカミ @phony68

あー、待って、ちょっと待ってくれこれ多分しんどい？恐らく、宇宙の多種多様な文化の中では父の日や母の日みたいな家族イベントって多分無いよな？あるかもしれないけどラヴェジャーズの中では多分適応されてない。そんな中にやって来た地球産ピーターによってラヴェジャーズにそういった家族イベント

イカミ @phony68

が周知されてくわけ？ピーター自身はラヴェジャーズを家族と見なすことなんて無かったのに？ヨンドゥにイベントにかこつけて贈り物をしようかなって思い浮かべても「家族じゃないんだしなんでプレゼントなんか」って品物を棚に戻した回数一体何回あったんだろう。

イカミ @phony68

何の障害も差別も心配もない平和時空なオメガバースで成人前のΩの項にちゅっちゅってキスをし続けるαのシチュっていいと思うんだ。「項処女」という概念がある感じ。プロポーズに少し動物的な衝動が入ってて、成人するまでお預けになってるαがここは俺の、ってキスをする(跡を残すのはＮＧ)。

イカミ @phony68

親子８割恋人２割くらいのヨンピタが好みなんだけどどちらも父と子の触れ合いを知らなかったからヨンドゥは自分の中で一番優しい扱いだった女を抱く時の扱いをして、ピーターはそれを分かってるから受け入れて、結果爛れた愛人関係みたいに見えるヨンピタが好きです。

イカミ @phony68

ピーターのやわい肌を青い指先で辿る度に力が入り過ぎてないか、痛くないかってヨンドゥの赤い瞳がピーターの動きのひとつひとつを観察してて、ピーターが気持ち良さそうにする度に安心したように目尻が下がるものだからピーターはヨンドゥに抱かれるのが好き。

イカミ @phony68

あとピーターの中で一番大事な相手にする扱いって母親に対してのものだと思うんだ。だから本当にたまーにくらいの頻度でヨンドゥの背中から覆いかぶさってぎゅぅ、って抱きついてそう。それが一番大事な相手へのピーターの扱いなんだけど同時にそれは亡くなった母親を思い出すからあんまり出来ない。

イカミ @phony68

ヨンドゥの背中に抱き着いて母さんと違うな、大きいなって思うんだけど何となしに特別な意図もなく回した腕に添えられたヨンドゥの手に母親もこうやって宥めてくれていたことを思い出してピーターは逃げるように腕を離すんだ。逃げて、それからヨンドゥの手を抱き込んで居なくならないでって祈るんだ。

イカミ @phony68

ヨンドゥとタルクが忙殺されすぎた時とか会話するのも面倒になって口笛で合図出し合いながら仕事してるのを見てクラグリンとピーターが似たようなことやり始めるんだけどうまくいかなくて結局「違う違う違う！違うって言ってんだろアホピート！」「アホって言ったほうがアホなんですぅ～」ってなる奴。

イカミ @phony68

ヨンドゥが船長席に座って端末見ながら口笛吹いてるから暇なのかな、機嫌いいのかなって寄ってくピーターを既で捕まえて端っこに連れてくクラグリン。その側を同じく口笛吹いてるタルクが横切っていく。二人共会話が億劫なくらい忙しくて代わりに口笛で意思疎通してるので、見かけに反して機嫌が悪い。

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あなたは3時間以内に777RTされたら、攻めが受けを拾い育てている義理の親子な設定で同居して暮らし始めたヨンピタ親子の、漫画または小説を書きます。 shindanmaker.com/293935 げんさく

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クリプラピーター落書きメモ ・目尻はがっつり下がる ・奥二重？(目頭に二重皺) ・眉は眉頭側が動く ・髪は真ん中を上げて右に流す(前髪の内が外になる) ・反り鼻 ・面長でデコとアゴ広い、顔パーツが真ん中に集中気味 pic.twitter.com/otcePwGC5U

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イカミ @phony68

ピーターとクラグリンにとって、タルクとは「教え」であり「後悔」であり「理想」であり「祈り」である。という言語化できないしんどさが消化しきれない。

イカミ @phony68

ヨンドゥと共に歩む者としての一番の最適解が過去の人間だった、というのほんましんどくない？いやヨンドゥもいないんだけどさ。お互いに相手をヨンドゥに重ねて慰めを得ているピーターとクラグリンの兄弟にとって一番初めに居なくなった人間が何よりの模範だったんだよ。しんどい。