公開討論会、開催後のtanabeikkyuuさんのつぶやき

田辺一球 @tanabeikkyuu

広島市長選を見据え、青年会議所が立候補予定者８人を集め広島市西区で討論会を開催。しかし、異変が…。３つのテーマのうち、どうやら「広島五輪について」（ワタシは秋葉五輪と呼んでいるし、そう書いてもいる）が「平和都市広島について」に差し替えられたよう…。なぜか？

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立候補予定者のひとりが「オリンピック招致について、と聞いていたので、そっちで答える。オリンピックは必要ない」とぴしゃりとやったことからその「差し替え問題」？が発覚。オリンピック招致にはほとんどの立候補予定者が「反対」。

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ところがただひとり。秋葉市長に呼ばれて副市長になった（立候補のため辞任済み、しかしその時の秘書が今もついている。辞めたんじゃないのか？住み家も副市長の時と同じらしい、ぜんぜん辞めたことにならん…？）豊田麻子氏だけは「オリンピックについては改めて市民と議論…」

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おいおい、「改めて」も何もあったもんじゃないだろう？最初から市民も、競技団体の蚊帳の外に置いて秋葉市長自らがＪＯＣに掛け合うなど大暴走。（いつものことだが…）しかも豊田氏「２０２０年にこだわらず２０２４年、２０２８年…」いつまでやる気かい！

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正解は「９４年のアジア大会で”もてなしの心”を学び、体感した広島市民には国際競技会への理解、ノウハウ、情熱はある。が、現状では年間に広島で開催される国際大会は4月の織陸上ただひとつ、よってまずは４年をメドに真のスポーツ王国広島、アジアや世界とスポーツで交流できる土壌を作る」だ。

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広島アジアスポーツマンスでも、ヒロシマスポーツフェスティバルでも、ネーミングもスケールも何でもいい。とにかく「もてなし」と「交流」でどこにもマネのできない「広島スタイル」を目指す。そのためには学校、社会体育、弱体化激しい企業スポーツとの連携を復活させ、それらを制御する組織もいる。

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「今の広島市役所のスポーツ振興部署にいるのはスポーツを知らない者ばかり」と話すのは広島市の幹部のひとり。そりゃそうだ。8月6日の次の日に広島五輪マラソンスタート！最高度の競技力を競う五輪で真夏の広島でマラソン？市の職員は全員、この日に平和公園前をスタートして走ってみればいい。

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コースはほぼ平坦。国道２号を宮島方面へ。いったいどこまで走れるか、試してみればいい。そりゃ、昼休みのたびにジャージ姿で飛び出していく何人かの職員は大野の先あたりで岐路につき無事、戻ってくるかもしれない。しかし、アマチュアとアスリートは違う。目標は完走ではない。記録のため走るのだ。

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実は今日、たまたま豊田氏と５分ほど話す機会があった。「ビッグアーチを満員にしたい」とおっしゃる。夢はいい。しかし、９３年、高木琢也の決勝弾でアジアナンバーワンになったアジア杯や９４年Ｊ開幕のヴェルディ戦で４万以上入ってどうなったか？

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その時の周辺道路の混雑状況、ビッグアーチが３万クラスの動員に向かない構造になっていることなどを切々と説くと、黙って頷いていらっしゃいました…。で、トドメに「ビッグアーチの所長さんってワタシの高校時代の担任なんですけど…。もし市長になられた暁にはぜひ、訪ねて聞いてみてください…」

田辺一球 @tanabeikkyuu

話を戻しますが、どうして「オリンピック招致」から「平和都市広島」にテーマが変更されたのか？ほとんどの候補予定者は変更をほぼ無視して「オリンピックは（さまざなな見地から）反対」としていたが、誰がなぜ差し替えたのか？意図的か、トラブルか、なお会の主催のひとつは社団法人青年会議所…

田辺一球 @tanabeikkyuu

さらに話を戻すが、「３６５日賑わう」ことを広島のトップで決めたマツダスタジアムはカープの試合のない日（約３００日）はぜんぜん賑わってない。何のための新球場か？しかも場所が悪すぎる。周辺整備もメドがつかず。マツダはカープとアマチュア野球の聖地として整備を進めるしかない。

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試合のないマツダの約３００日の動員数はわずかに10万人。１日換算で３００人。人集めがいかに大変か、よく分かる。ちなみに広島の街のど真ん中、元日銀ビルに秋葉市長の肝いりで続けられている「折り鶴展示」の動員は１日10人から30人。これに３６５日をかけて３６００人から１万人…

田辺一球 @tanabeikkyuu

秋葉市長は「折り鶴展示施設で呉の大和ミュージアム（初年度軽く１００万人突破）に負けない動員が見込める」と断言していたが…。だから元の市民球場を解体して広場を作りイベントで賑わいを作る、という秋葉プランにはやはり無理がある。

田辺一球 @tanabeikkyuu

フラワーフェスティバルやフードフェスタのような大型イベントを一発かませば、そりゃ数日で１００万人の動員が可能だが、残った３００日はどうする？試合のないマツダスタジアムの回りには犬の散歩をする近所の人と幼児、赤ちゃんつ連れのお母さん、ベンチで休む高齢の方しかいないゾ！

田辺一球 @tanabeikkyuu

広場はいらない！広島市内はもとより県内、中国四国エリア、時には福岡からも、そして韓国、アジアからも子供たち、若者、シルバー世代が集う、スポーツと音楽の祭典の舞台、「広島ピースジャンクション」を球場跡地を核としたあのエリア一帯に！

田辺一球 @tanabeikkyuu

何のためのグリーンアリーナか？何のためにすぐそばに河岸緑地がありランニングコース、自転車で走れるコースがあるのか？原爆ドームと平和公園は「静の平和」の象徴、元の市民球場があった場所は「動の平和」、平和を体感するためのエリアである。

田辺一球 @tanabeikkyuu

秋葉市長が年に1ヵ月も海外を訪問していた予算でアジアの子供たちを呼び、球場のスタンドを活用しながら音楽祭やスポーツ大会をやればいい。そして、広島スポーツといえば野球、陸上、水泳にサッカー…。

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商工会議所、ＰＬ教団、青少年センター、子供文化科学館のレイアウト変更、移転を近い将来の課題として、うまく土地を活用しながらサッカーなどの球技場、文化交流施設なども併設していけばいい。繰り返すがもともと貨物ヤード跡地だった特殊なエリア、マツダスタジアムの将来的な賑わいには限界がある

田辺一球 @tanabeikkyuu

広島は毛利築城の４００年前から広島城を起点にそこから南に向かって成長の軸線が伸びている。この事実に理由などない。試しに広島城の天守閣に上がり、３６５度眺め、空気を吸い、風を体感してみればいい。なぜ、そこが成長の起点なのか…がすぐ分かる。

田辺一球 @tanabeikkyuu

大変、申し訳ないがマツダスタジアムのコンコースを何度、回ってみてもそれと同じ感覚にはなれない。「場の力」が違うのだ。ゆえに、３６５日賑わう可能性が高いのはやはり元の市民球場のある場所、ということになる。周辺とのアクセス、駐車場問題を改善すれば中央公園も各段に魅力的なエリアになる。

田辺一球 @tanabeikkyuu

広島にはスポーツ王国のＤＮＡが眠っている。大正、昭和初期、軍都として栄えた廣嶋の中学生の数は東京、福岡に次ぎ、多くの優秀な教師がこの町にいた。修道中と広島一中の蹴球に代表される「文武両道」の精神とライバルの存在。廣嶋を勝ち上がれば日本一の座が待っていた。

田辺一球 @tanabeikkyuu

さらにその先には世界舞台。アムステルダム五輪、3段跳び、織田幹雄、日本人初の金メダル…。海田町生まれの織田さんは猫や犬などの足の使い方も研究し、創意と工夫で世界の頂点に立った。戦後、広島国体を足がかりに復活への途についた広島スポーツ。

田辺一球 @tanabeikkyuu

紆余曲折を繰り返しながら、その精神は脈々と今に引き継がれている。そのスピリットを胸に仕舞い込むアスリートや競技関係者はごまんといる。秋葉五輪の最大の失敗はそのスピリットをまったく無視して「核廃絶と五輪」を強引に結びつけたことにある。ゆえにそのあとを次ぐ、豊田氏では厳しい。

田辺一球 @tanabeikkyuu

ましてや豊田氏は広島生まれでも広島育ちでもない。それは前任者と同じである。「サンフレファン」とおっしゃるが、ファンというだけならワタシもそうだ。サンフレの94年ステージ優勝の際には風間八宏選手と一晩中、語り明かしたし、つい最近は織田強化部長とサンフレの未来を考えたりもした。