野田サトル「ゴールデンカムイ」７巻までの感想とか、哲学書の話。　１０巻までの感想を追加。

イヌノオー＠ @inunohibi

「ゴールデンカムイ」１０巻まで読んだ。巻が進むごとに、出てくる変人・変態がますます激しくなる。江渡貝弥作はさすがに引いた。だがこの漫画のいいところは、狂気に走っても、ちゃんと本筋のストーリーを進めるところ。

イヌノオー＠ @inunohibi

ときどき物心両面でグロテスクな描写が話題になる作品はあるが、それはたいてい奇抜で目を引くだけで、ストーリーはあってないようなものだから、面白くない。

イヌノオー＠ @inunohibi

ソースがニコニコ大百科程度だが…、この前「なるたる」を書いていた時の鬼頭莫宏氏が、精神病だったらしいことを知った。あれはストーリーが破たんしていたから、「病気でした」といわれれば、さもありなんというところ。

イヌノオー＠ @inunohibi

野田サトル氏の頭の中は、どうなっているんでしょうか。作者こそが、狂気と頭のキレを併せ持った鶴見中尉かな？

イヌノオー＠ @inunohibi

戦争とかなんとか、心に傷を負ったおじさんを、純真な少女が癒すといってしまえばベタな構図だけど、ヒロイン・アシリパのたくましさで、甘ったるい空気にならないのがいい。