野田サトル「ゴールデンカムイ」7巻までの感想とか、哲学書の話。 10巻までの感想を追加。

ほか、「がんばれゴエモン」。
4
イヌノオー@ @inunohibi

金カムクラスタさんに観ておいてほしい昭和邦画リスト - Togetterまとめ togetter.com/li/966695 @togetter_jpさんから

2017-07-26 19:56:54

1~3巻の感想。

まとめ 突き抜けたアホに萌えられるか? 「アホガール」。最近のアニメ、漫画の感想など。 「ゴールデンカムイ」「ウマ娘」「左門くんはサモナー」 5028 pv 3

イヌノオー@ @inunohibi

「ゴールデンカムイ」6巻まで読んだ。主人公の杉元は、ヒロイン・アシリパを危険から守るナイト的ポジションでもあるのだが、アイヌのおばあちゃんが「嫁にもらってくれ」といって、アシリパがまんざらでもない表情だったくらいで、恋愛フラグは立たず。

2017-07-29 20:53:18
イヌノオー@ @inunohibi

まぁ杉元には、すでに想い人がいるしな。

2017-07-29 20:53:29
イヌノオー@ @inunohibi

連続殺人鬼とか、外見は美しい女性だけど、実は・・・、という殺人鬼とか、話が奇人変人と珍道中というテイストになっている。けど、ま、一番の変人は鶴見中尉だけど。

2017-07-29 20:54:38
イヌノオー@ @inunohibi

鶴見中尉は狂人っぽいのだが、頭を怪我して「カッとなりやすくなった」というのも本人が言ってるだけだし、ときどきキレるのも、敵や裏切り者を怖がらせるための演技かもしれない。底の見えない人物である。

2017-07-29 20:55:46

「ゴールデンカムイ」 7巻まで読んだ。

巻が進むにつれ、何でもありになってきた。競馬場。馬券が当たって調子に乗る白石。杉元の仲間・キロランケが、成り行きでジョッキーになる(成り行きでやることか?)。ここまで何でもありだと、いっそすがすがしい。

イヌノオー@ @inunohibi

白石の変顔が面白すぎる。杉元、アシリパたち変顔のレパートリー、画力は天才的。1巻の時に、「絵は別にうまくない」といってしまったが、格闘シーンは迫力あるし、動物のち密な書き込み、豊かな表情も素晴らしい。美男美女の立ち絵が、相対的に平凡か。

2017-08-02 09:56:32
イヌノオー@ @inunohibi

白石も脱獄、脱出術に関しては常人離れしているのだが、登場人物がどいつもこいつも常人離れしているので、相対的に「役立たず」扱い。競馬で金はすったが、杉元から「必要な額の金が手に入ったからって、「一抜けた」なんて、そんなこと・・・」というかっこいいセリフを引き出す。

2017-08-02 09:57:13
イヌノオー@ @inunohibi

「がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~」が、ミニスーファミに収録だって。大好きだったゲームなので、この機会に語る。

2017-06-27 14:36:43
イヌノオー@ @inunohibi

ゲーム史の教科書的には、スーパーファミコンの画面ズーム機能を最大限生かしたステージがあげられる。まだ「マリオワールド」では、せいぜいズーム移動で1UPキノコを採るとか、おまけ的要素だったが、ゴエモンではステージそのものが奇抜にズームした。

2017-06-27 14:36:59
イヌノオー@ @inunohibi

それも楽しかったが、個人的に一番好きなのは、日本全国を旅する情緒あふれる背景やBGMと、小気味よいコミカルさが同居した世界観。以降のゴエモンシリーズも、面白いっちゃー面白いんだけど、「情緒」のほうが薄れてギャグばかりになったのは寂しかった。

2017-06-27 14:37:29
イヌノオー@ @inunohibi

私はアクションゲームがへたくそなので、難易度的には「2」以降がサクサクやれてよかったけど、ゴエモンインパクトのような巨大ロボットが登場すると、さすがに江戸時代って感じはない。

2017-06-27 14:39:35
イヌノオー@ @inunohibi

待ってるだけじゃ「哲学」はやって来ない――哲学者・國分功一郎インタビュー #1 bunshun.jp/articles/-/3227 #國分功一郎 #中動態 @bunshun_onlineさんから

2017-07-09 22:55:36
イヌノオー@ @inunohibi

「哲学のない時代は不幸だが、哲学を必要とする時代はもっと不幸だ」――哲学者・國分功一郎インタビュー #2 bunshun.jp/articles/-/3228 #國分功一郎 #中動態 @bunshun_onlineさんから

2017-07-09 22:56:00
イヌノオー@ @inunohibi

國分功一郎氏の新刊、「中動態の世界 意志と責任の考古学」の話など。本のタイトルだけ見たら確実にスルーしていたと思うが、身近なテーマを絡める語り口で、面白かった。

2017-07-09 23:02:24
イヌノオー@ @inunohibi

自分の「自由意志」か、「強制された」のか、その二項対立では、こぼれ落ちてしまう問題群。乱暴な分類(決めつけ)に抗いたい気持ち、というのは、哲学と全く無縁な日常でも、いろんな人にモヤモヤとあるものだろう。

2017-07-09 23:03:21
イヌノオー@ @inunohibi

amazon.co.jp/review/R39SFK6… 植村恒一郎氏による、野田又夫「西洋哲学史」の書評。

2017-07-25 14:06:02
イヌノオー@ @inunohibi

「評者は学部生時代に、多くの哲学史を読み比べたが、その際にライプニッツをどう記述しているかに着目したことがある。というのも、デカルトやカントと違って、ライプニッツはその全体像が分かりにくいからである」

2017-07-25 14:06:16
イヌノオー@ @inunohibi

確かにライプニッツはわかりにくい。適当な本の適当な概略では、思想的な独自性が全く分からないし、ライプニッツ本人の著作は多くて、どれをどれくらいまで読めばいいのか見当がつかない。

2017-07-25 14:06:46
イヌノオー@ @inunohibi

「デカルトだったら、とりあえず「方法序説」と「省察」を読め」というような、入門の見取り図がつかめない。

2017-07-25 14:07:03
イヌノオー@ @inunohibi

ライプニッツがよく書けていれば、それはいい哲学史の本だ、というのは、さすが本職の哲学者らしい説得力ある意見だ。

2017-07-25 14:07:27

追加