アレフガルド・タクティクス・オンライン Ver8.23 異形の軍勢！そしてミッション6へ。

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver8.23 用語説明 防衛拠点：一定数の敵が侵入で負け 同行者：部隊に付けるスキル要員 コスト：ユニットを置くのに消費 紙：帝国文明にとっては未知のテクノロジーの産物。古代ローマ基準の技術水準なので、基本的にパピルスか木の板だから。

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これまでのお話 イックス、ミッション5c友軍捜索任務で第八軍団残余を発見。弓兵の援護と近接ユニットのブロック、テックのスキル陣地構築で危なげなくクリア。第八軍団やティルミウム州を取り巻く状況を聞くことにしたぞ。このゲームのタワーディフェンスの基本はもうバッチリだよね？

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さあ情報収集タイムだ！イックス「何があったか教えて」「第二軍団長ストラティヌスだ。第八軍団主力は今どこにいるのか？ティルミウム州を襲っている敵は何なのか？デイキア州の反乱と関係があるのか？知っていることを話してほしい」イックスが連れてきた兵士「自分の知る限りのことをお話します！」

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兵士が言うには、第八軍団は州都ティルミノポリスに向かう途中で有力な敵の攻撃を受け壊滅。一部がかろうじて隊列を維持し州都に向かったが、大部分は散り散りに逃げ、軍団長の安否も不明「バカな！軍団ひとつが壊滅などと」ストラティヌス一瞬うろたえるが「敵の情報を知りたい。規模と編成は？」

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「詳細は不明ですが、大軍です。我々と同じ装備の軍団兵が千人ほど、万単位のゴブリン族と、百以上の巨人、それに恐ろしい獣の数々」イックス「ドラゴンとか？」「はい、ドラコーもいました」帝国公用語ではドラゴンのことをドラコーというけど、ややこしいから馴染みある言葉で統一する！いいね？

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ストラティヌス「なるほど、それで軍団が壊滅したのか」参考までに、帝国の一個軍団の定員は5000から6000。行軍中に万単位の敵に急に襲撃されたらキツいだろう「それで、その軍勢の位置と移動先は見当つくか？」「西に向かったようですが、それ以上は」「西？・・・はっそうか第十一軍団」

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デイキア討伐軍は、東のロンガ街道を第八軍団と第二軍団が、西のアルバ街道を第十一軍団が進む予定になっていたのだ「まずいことになった」ストラティヌス悩んでると、ミッション5aと5bに行ってた部隊がどんどん戻ってきた。まず5a州都連絡部隊のアウリッピナ「連絡に失敗しました。悔しい！」

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脱出時より包囲が分厚くなってて、2、3部隊で侵入できる感じじゃ無くなってるらしい。そして後方撹乱部隊も「将軍、ダメだ！」黒い肌のマヌディア騎兵隊長「州都から北は敵が多すぎる。空を飛ぶ魔物も多い。すぐに見つかる」「ううむそうか、ご苦労だった」騎兵隊長が下がると「どうしたものか」

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ストラティヌス、ますます深刻な顔で「イックス殿、これはデイキアの反乱鎮圧どころでは無いようです」「ヤバそうだぜ。第十一軍に伝令は」「送ります。帝都にも新たな情報を送らなければ」木の板に報告書書いたり、兵士を呼んで渡して持って行かせたり大忙し「紙使わないの？」「カミ？何ですかそれ」

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イックス「知らないの！？今持ってくるぜ」ストラから魔法の書を借りて見せると「おお！なんと！絹よりも薄くパピルスより軽い！これはいかなる呪術の産物ですか？」「だから紙だぜ」インペリウム・マグナの世界の技術水準は古代ローマなので、紙はまだ開発されてないのだ「ところでイックス殿」

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「今後の予定ですが」「厳しそうだぜ」「そうです。大前提として州都は救わなければいけません。州都が陥落し、ティルミウム州が落ちれば、南の帝都が脅かされます。我ら第二軍団は定員の半分しか数がありませんが、第八軍団が壊滅し、第十一軍団に脅威が迫っている現状では、我らしかいないのです」

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「そうだぜ。ここは踏ん張りどころだぜ」「まずは敵の主力が不在のうちに、南部で兵を集めましょう」「帝都からの増員は？」「あてにできません」「なんで？」「帝都には第一軍団しかいないからです。第一軍団が出撃すると、帝都がガラ空きなります」「え？そんなにギリギリだったの？」イックス驚き。

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帝国は一見強大なんだけど、版図を広げすぎたせいで、内地の部隊が慢性的に不足しているのだ！そこへデイキア反乱なので、出せる部隊はほぼ出し切ってしまった感じ「じゃあ下手すると帝都もヤバくなるかも？」「そのおそれは大いにあります」すると兵士が駆け込んできて「偵察隊より報告」「なんだ」

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「東の丘陵付近でゴブリン族を発見、何かを取り囲んでいる模様です。もしや友軍では」「うむ、それか、近隣の住民が襲われてるのかも。敵の規模は？」「数百から千程度」「行けるな。イックス殿、出撃準備を」「わかったぜ」次回、【ミッション6.無二神の教団】開始「なんか題名ヤバそうじゃね？」

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

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タグ #dqxtails システム的な説明は十分、というかもう20話くらい消費してしまったので、スピードをあげようと思います。ノロノロやってると60話ではすまなくなってしまうからです。