【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜

ぺちか @pechika_udon

【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜① 俺の彼女はめっちゃ可愛ええ。 年上やし中々甘えてはくれんけど、たまに甘えてくるときなんかとにかく可愛ええ。 普段は「忠義」て呼ぶ俺の名前もそんなときは「たぁくん」て呼ぶ。 「たぁくん〜...」 『どしたー？』 「ぎゅー、てして？」

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【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜② 『えぇよ。ほら』 両手を広げて、彼女が抱き着きやすい態勢をとる。 彼女ははにかみながら抱き着いてきた。 『何かあった？』 「何もないよ。ただちょっと疲れただけ」 『そっか』 頭を撫でると、嬉しそうに目を細める。

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【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜③ ちゅ、ちゅ、と髪の毛にキスを落とすと、くすくす笑う。 「こそばいってば」 『こそばい？じゃ、こっちは？』 今度は手を取って指先や手の甲にキスをする。 それも擽ったいのか身を捩って逃げようとするけど、ちょっと強めに手を握ると指を絡めてきた。

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【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜④ 「たぁくん...」 『なぁに？』 「ん、」 唇を突き出してキスを強請る姿が可愛ええ。 もっと甘えてほしくて、唇を掠めるようにして頬にキスを落とす。 「...そっちとちゃう」 『えー？じゃあどこ？』 「たぁくんの意地悪」

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【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜⑤ 『ちゃんと言うたらしたげるよ？』 「もう...！」 『ほら、どないする？』 あぁ、俺絶対今にやにやしとる。 それでも可愛ええ彼女の姿をもっと見たいし、もっと甘やかしたい。 「ちゅー、して？」 『どこに？』 「くち...」 『仰せのままに』

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【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜⑥ 啄むようなキスを繰り返すと、彼女は嬉しそうに目を細めた。 「...ふふ、たぁくん」 『なぁに？』 「好きやで」 『...俺も』 ぎゅう、と抱き着いてくる彼女を力を込めて抱き締め返す。 「もう！苦しいやん」 『え〜？もっとぎゅうってしよ？』

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【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜⑦ 「しゃあないなぁ。たぁくんは甘えんぼさんやから」 『んふふ』 これじゃどっちが甘えてるんかわからん。 でもええねん。 彼女が満足したらそれで俺は満足や。

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【年上彼女】〜大倉忠義の場合〜⑧ 俺は年下やけど、甘えたいときはいっぱい甘えてな？ いつものしっかりしとるあなたももちろん好きやけど、たまには肩の力抜いてのんびりしよう。 いつでも甘やかしたるから。 俺の可愛ええ可愛ええ彼女。 pic.twitter.com/hYiv6lj9y9

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