自分用メモ2017年8月期

桑名銀天 @silverheaven_sk

「忠告はしましたよ」 素早く後ろに回り込み、膝の裏――鎧で覆うことの出来ない弱点――に蹴りを入れる。大の男だろうと関係ない、ムールスは派手な金属音とともに後ろにすっ転んだ。 「主がいないと暴走する癖は変わってませんね。問題を大きくしてどうするんです」 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

ムールスはお菓子作りが趣味なくらい普段は温厚なんだけどかつて権力者として思うがままだった時代があるので「私が強いからだよ！」と傲慢な一面を見せるのだと思ってる。「悪魔大臣」と名乗っていた時代がそれだろうけど、ゴドー家家令になったのとどっちが先なのかという問題が。

桑名銀天 @silverheaven_sk

「一体あなたは……もしやレメモ殿？」 　アルドベリク様の領地に出入りするうちに顔と名前を覚えられてしまったか。 「正気に戻ったなら、さっさと気絶した女学生の救護をしなさい。こっちは私がどうにかします」 「も、申し訳ない」 　カッとしなければ優秀なのになこの人。 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

「ご無沙汰してます、イザーク様」 「ああ、久し……つい最近会わなかったか？」 「とミカエラ様」 　何故弟君の後ろに隠れて震えているのかについては敢えて聞かない。 「レメモ？　どうしてここに？」 「話せば長くなりますしここは人目につくので場所を変えましょう」 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

方や天界の王、方や魔界の王。王の子として生まれ王となるべく育てられたこの双子は、別格なまでの存在感を放っている。もはや目立つなと言う方が無理というもの。 せめてその薄桃色の羽をしまってくれさえすればいくらかマシになるのに、ミカエラ様はそれを断った。 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

最初は「方や聖王、方や魔王」と書こうとしたけど、現在示されている定義においては聖王と魔王は対義語の関係にはあたらない。聖王が唯一無二の天界の統治者である一方、魔王は魔界にある一国を治める「国王」の位置づけ(＝複数いる)だから。ちなみに魔王の上に「魔帝」があることが示されている。

桑名銀天 @silverheaven_sk

今この「魔帝」に関する考察を執筆中。 ついでに言うと、設定が乏しかった当初は魔界の対になる存在は天界ではなく聖界だった。ミミララの父は聖界の天使なのに4周年ストーリーでは天界が介入し、聖なる力と魔の力という用語の対比からいっても、聖界の位置を天界が奪ったという見方ができる。

桑名銀天 @silverheaven_sk

訣別のクロニクルでは正反対の力を司る天界と魔界に要石を預けることで神界を維持していたけど、むしろ神界全体で見たら 天界―死界(天国と地獄的な意味で) 聖界―魔界(祝福と呪い的な意味で) 皇界―冥界(光と闇的な意味で) という構図がしっくりくる。全てに平等な時界は別枠で。

桑名銀天 @silverheaven_sk

ところで、天界、聖界、和ノ国、ドルキマスの異界、冒険と探求のある異界には、一つの世界に「人間の領域」と「神の領域」とが存在するという共通点がある。例外は多いだろうけど、大半の世界がこのように二層構造になっているのだと考えたら面白い。

ひらめきメモ🎉7万部📔 @shh7

創作は鉱脈を探り当てる行為と似てる。掘り出したいものが自分の中にあるんだけど、簡単にはそこにたどりつけない。なんとかそれを取り出したくて、自分を内側に内側に掘り進んでいくような感じ。掘るための道具が、人によって言葉だったり、絵だったり、音楽だったり仕事だったりするのかもしれない。

桑名銀天 @silverheaven_sk

「この翼は私が聖王であることの証。他人の目がある場所では常に顕現させるものなのです。あなたも知らない訳では――」 双子なのにこういうところは似てない。悪目立ちすることより聖王としてのプライドを取りますか。 「それより！　レメモ！」 「何でしょう」 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

「まだこんな危ないところに遊びに来ているのですか？」 「ミカエラ様、お言葉ですが魔界が危ない場所というのは過去の話ですよ。私やイザーク様が五体満足でいるのがその証拠です。ミカエラ様は魔界のことに疎すぎるのです」 　それは本人もわかっていることだろうけど。 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

「だからこそ来られたのだと思っていましたが」 　イザーク様に強引に連れて来られた、というのはこの二人の性格からいってあり得ない。 「ここで聖王であることをアピールしても、互いに無用ないざこざを引き起こすだけです。ミカエラ様とてそれを望んでいる訳ではないでしょう」 #レメモな日々

エイリゾ＠C99→1日目(木曜)西1・ひ-15b @EIRRI

勇者に倒された魔王が社畜と手を組んで世界滅ぼす話 pic.twitter.com/jdkvrxCeA4

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桑名銀天 @silverheaven_sk

そういやLE魔道杯になった場合は総合報酬にレメモちゃん来る可能性があるわけやな というか報酬になりうるのがあとイアデル、マクシエル、エストラ、レイフェル、クドラくん 野郎成分多いな？

桑名銀天 @silverheaven_sk

「俺からも頼む。分かっただろ？　ここでは天使というだけで異様に目立つ」 　イザーク様の場合は別の理由がありますけどね。 「仕方ないですね。今回だけですよ」 　今後魔界に遊びに来る時はずっとですよ。 「では姉弟水入らずを邪魔しては悪いので私はここで」 #レメモな日々

山本弘　『BIS ビブリオバトル部』 @hirorin0015

〈どんな小説を書けば売れるか、明快に答えられる人はいないはずです。もし「俺は売れる小説を書くやり方を知っている！　俺の言う通りにすれば必ずベストセラーになる！」と豪語する人がいたら、大嘘つきか、さもなければ妄想症患者です。信用してはいけません。〉

桑名銀天 @silverheaven_sk

「待ちなさい」 　この声色は何か真剣な話をしたい時のそれだ。とはいえ、引き止められる理由に心当たりがない。 「せっかくの機会です、きちんと話をしましょう」 「何をですか」 「あなたが何度も魔界に来ているのは、イアデルが行った処罰と関係があるのですか？」 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

「処罰？　一体何の話だ？」 「私もつい先日知ったばかりなので……」 「ここで立ち話もなんですから場所を移しましょう。いい店を知ってるので」 　といっても、フェスのブースのことではない。開催地であるゴドー領に年中無休で開いている大衆酒場だ。 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

フェスのメイン会場である大通り、そこから少し裏に入ったところにその店はある。この二人をこんな場所に来させるのは少し気が引けるがしょうがない。私はためらいもなく扉を開けた。 「らっしゃい。どこでも好きなとこに座りな」 　口に牙を生やした猪頭のオーナーが言った。 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

「レメモちゃんは海派？　山派？」 「そんなことよりまた一緒に海に行きましょうか」 「デレ期がついに来たんやな！」 「意外とやる気ですね。『また』あの海なので断られるとばかり」 「何か変やと思うたら！　また釣りの餌は嫌やー！」 「男に二言はないんですよね」 #レメモな日々

桑名銀天 @silverheaven_sk

元ネタは約一年前に書いた「ⅩⅩⅠ（焼けば食べられるかも）」 pixiv.net/novel/show.php…

ななてる🤖隔週金曜連載更新！ @renkonan

おっぱいが大きくないからこそ魅力的なシチュだってあるはず漫画 pic.twitter.com/Dnl8M8SFuD

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桑名銀天 @silverheaven_sk

飼い主募集中 なまえ　トート す　き　じんたいかいぼう きらい　けいさつ とくい　きれいにあとしまつ きしつ　さいこぱす めがねかけたひとに飼われたいな ※飼ってもいい人はRT #かいぬしになってね shindanmaker.com/650795

桑名銀天 @silverheaven_sk

『一方通行をこじらせたばかりにこんなことになるなんて...』 『いつまでもワイのもんにならんレメモちゃんが悪いんや。さあ、どこから解剖しよか』 『や、やめてくださ』 『嫌や』 「何ですかこれ」 「ワイをないがしろにし続けるとこうなるっちゅう話や」