アレフガルド・タクティクス・オンライン Ver8.43 あいつなんで武器持ってないんだ？フェリサリウスの疑問とゴブリン隊の奮闘。

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver8.43 用語説明 防衛拠点：一定数の敵が侵入で負け 同行者：部隊に付けるスキル要員 コスト：部隊を置くのに消費 ウェーブ：敵が出現する波みたいなもの。最初に出現した50部隊が第1ウェーブ、次の塊が第2ウェーブと考えて。

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これまでのお話 敵先鋒25部隊のうち15部隊を撃退。インペリウム・マグナでもギラは強力で、炎の壁が敵の数とか関係なく一定時間ブロック。ストラお手柄。あと員数外のゴブリン隊がヤウロの回復術と援護射撃のおかげで粘った。そしてサボって観戦してた剣闘士フェリサリウス、なんか驚いてた。

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主人公イックス「なに驚いてんの？」フェリサリウス「おい、あいつ、あれでいいのかよ！」「誰？」「あのガキだよ！ゴブリン隊と一緒にいる奴！」「ヤウロ？あいつがどうしたんだぜ？」「武器持ってねえだろ！どうすんだあれ？」どうやら無二神教団の戦い方を見たことがなく、それで驚いてる様子。

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「ヤウロはいつもあんな感じでやってるぜ」しゃべってるうちにゴブリン隊も拘束した敵ゴブリンを撃退。ヤウロ、祈りまくって負傷者を回復「いや、ほっとけないだろ。出撃させてくれ。ゴブリン隊の近くに」「サボるんじゃなかったの？」「うるせえ！はやくしろ」剣奴隊出撃！戦場の様子を見てみよう。

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剣奴隊フェリサリウス「おい、ヤウロとかいう奴！」「はい、なんでしょう」「これを使え」剣と盾を投げるが「いえ、僕には必要ありません」そしてゴブリン隊に向き直ると「次の戦いまでにお話の続きをしましょう」ウェーブの合間に説法を開始「そこで彼はこう言いました」「オハナシ！オハナシ！」

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ヤウロ「石持つ者は投げよ。我その罪を背負うと」「イシ！ナゲルナゲル！」「グギャギャギャ！」ゴブリンたち一斉に適当な石を拾って投げ合いを開始「やめなさい！僕はそういうことを伝えたかったんじゃなくて」説法は上手く行かなかったが、ゴブリン隊に投石スキル（1回）を付与「テキ！ナゲル」

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「はぁ、未熟な僕では上手く伝えられないか」ヤウロ落胆だが「おいヤウロ、敵だ！迎え撃つぞ」ゴブリン隊先鋒残余10が接近「では、お話は後で」「テキダテキダ」フェリサリウスも「野郎ども、敵はゴブリンばっかだ！呪術師も後ろから撃ってくれる！軽く蹴散らすぞ」「「おおう！」」「バウワウ！」

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接敵！ゴブリン隊、剣奴隊ともブロック数1なので合計2部隊が足止めで、あとは後ろに流れる。そこに道路両脇から遠距離範囲炎呪文攻撃で、敵ゴブリン隊はどんどん焼かれてく「こっちの敵もやれよ！」フェリサリウス文句タラタラだが「親分」「なんだ」「あいつら」剣奴、隣のゴブリン隊を指差す。

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「持ちこたえてます」「あんなに戦えてる姿、みたことねえ」コロシアムで猛獣のエサやってた頃は、ただ逃げ惑うだけだったが「あの子供が」ヤウロが倒れたゴブリンに駆け寄って回復したり、死んだのに祈りを捧げたり一人で大忙し。フェリサリウス「あいつ、本当に盾も持たずに戦場を走り回ってやがる」

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さっきフェリサリウスが投げ渡した剣と盾は、近くのゴブリンに渡してしまっていた「ヤウロ......なんてクソ度胸なんだ、あのガキは」武器持って襲いくる敵が目の前にいて、手の届く範囲に盾。取らない奴は頭がどうかしてる。フェリサリウスはそういうつもりで盾だけでも持つだろうと思ってた。

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しかしヤウロは取らなかった。さっさと近くのゴブリンに渡してしまった「なぜだ？あいつは命が惜しくないのか？」「親分！一匹そっちに」「おう！」切り払い「一体どういうつもりであんなに......」フェリサリウス、無二神教についてはほとんど知らないが、信者の強い信仰のあり方に興味！

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「うーんわからねえ！けどよ、あのガキの度胸は本物だぜ」「ちげえねえ」「ユウカンナ、ニンゲン！」「お前ら、ゴブリンがあんだけ戦ってんだ！俺たちもカッコつけなきゃなあ」「「「おおう」」」剣奴隊、士気向上。このように特定の同行者の組み合わせで、有利な効果が発生するぞ。いろいろ試そう。

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イックス「剣奴の士気上がったぜ。なんかいきなり会話イベントで」ストラティヌス「剣奴どもも、隣で奮闘するゴブリンの姿に感じるものがあったのでしょう」「お、もう1部隊倒した。後続に襲いかかるぜ」剣奴は士気さえ上がれば物凄く強い「む、包囲陣から新たに敵！60です」第2派が来るぞ！

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

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タグ #dqxtails 剣闘士フェリサリウスが驚いてたように、無二神教団のやることは、一般的な帝国の住人にとって奇異に見えることが多いようです。ヤウロはなぜわざわざゴブリン隊の同行者を希望したのか？フェリサリウスはその辺にも興味があるようです。