ぐだぐだ文アル帰省旅　その2　－由良・加茂水族館編ー

酒田を出た後はそのまま海沿いの道を南下。
庄内空港を過ぎ、湯ノ浜と水族館で渋滞を起こしている加茂を通り過ぎて…

温泉地、海水浴場を備えた由良海岸へ。
理由はというと…。

利一さんの避暑地のうち一つで、代表作「機械」の執筆地だからです。この文学碑は開村1400年事業の一環で平成6年に建てられました。

なんでここが利一さんの避暑地なのかは大宝館編あたりで説明します。

ごめん利一さん！流石にこれは新感覚過ぎてわからない！！
この後は近くの白山島を歩きます。

実際に、この白山島を歩いてる利一さんの写真も残っているので、足取りを辿るのも良いかもしれません。

問題の交通手段ですが、庄内交通のバスが日に数本出ているようです。復路のことを考えると、自家用車若しくはレンタカーで来るのがお勧めです。

島をぐるっと回った後は次の目的地へ

ギネス認定世界一のクラゲ水族館、加茂水族館へ。
クラゲの水族館として有名になったのはつい最近のことですが、その歴史は意外と古くて昭和5年に誕生。一時期潰れそうになりながらも、クラゲのおかげで奇跡の復活を果たした水族館でもあります。

通常は17時までの開館なのですが、夏の営業ということで19時まで延長しておりました。
17時閉館だと混んでて中々のんびりできないのでスルーしがちなんですが、いい機会なので立ち寄ることに。

クラゲで有名になる前は、ほとんど地元の港で上がるような魚…つまり食える魚の展示が主でした。今はもうありませんが、昔の説明書きには「漁師さんが捕ってきた」「近くの水産高校が採取」「館長が釣ってきた」というのが普通に載っていたという…。

利一さんの寒鱈好きな話は「夜の靴」に書いてあるので読んでください。

クラゲアイスを食べて一息ついて…