アイドルものを見る気がしない理由

三沢文也 @tm2501

なんで俺が（オタクの多くが好きな）アイドルモノを受け付けないかいろいろ考えた結果、「女の子ってただでさえ取り繕う生き物だから、そういう特殊な状況に置かなくても、二面性・多面性は存在する」ってことに達した。 もうちょっと言うと、現実とフィクションのギャップが激しすぎるから…ねぇ

三沢文也 @tm2501

逆にオタクがアイドルモノ好きな理由って…アイドルの女の子を覗き見てる（サポートしてる）と、女の子に求めてる欲求が同時進行で満たせちゃうからなわけです。 着せ替え欲求、束縛欲求、感謝されたい欲求、ギャップを覗き込みたい欲求、自分だけに見せる顔を見たい欲求などなどね

三沢文也 @tm2501

で、これに対して、僕は「それって、恋愛するか…いや、いっその事ヤッちまった方が、そういうものを見れるんじゃね？」と思うわけですが…複数名の女性に対してそういう欲求を叶えようと思うと「アイドルユニットを組むことに」みたいな話がきっと手っ取り早いんだと思うわけで…

三沢文也 @tm2501

あとは、自由恋愛だと相手にも自分にも「めんどくさいことから降りられる」ということがあるのよね…。これが仕事（アイドル）だと運命共同体であり続ける理由を説明しなくていい。つまり、理由のないハーレムまたは女の子達を覗き見てる状況をすげー作りやすいんだよなぁ…

三沢文也 @tm2501

これは趣味の問題だけど、僕は逆にそういうところがアイドル好きなやつに対して「見苦しいなぁ」とか「自分に自信がない」とか、「無知や他人の圧力を悪用して最前列のシートを確保した連中」とかに見えてしまうから好きになれないのだが…フィクションとしての手っ取り早さや効能はわからんでもない

三沢文也 @tm2501

僕は男だろうが女だろうがブラックな仕事に束縛されるのも、不自然な笑顔を振りまかないといけない状況も大っ嫌いだし、できる限りそういうところに晒したくない立場だからアイドルはフィクションでも現実で、自分が暴力に加担してる気分がしてすきになれないんだけどねぇ…。

三沢文也 @tm2501

もちろん僕にだって好きなことのためなら徹夜だって努力だってできる時はあるよ？でも、それって他人とやることになった途端に意思の問題ではなくコミュニケーションの問題になるから、「アイドルになりたい、キレイな服を着たい、人を喜ばせたい意志はわかる。でも、生活や束縛感も望んだこと？」と

三沢文也 @tm2501

そう考えると、パフォーマンスをしているところや、たまたま会いに行ったり、逆に会いに来たりで見かける分には手放しに喜べる。 でも、裏側を覗き込むアニメやゲームをしたいかと言われると…仕事を口実にした束縛で性欲を満たす卑劣な男に加担してるようで…なんか気が進まないんだよなぁ…

三沢文也 @tm2501

以前、声優さんの百合営業に「申し訳ない」とか言いながらも楽しんでる人達の話がネットで話題になったけど…アレに近い感覚。 つまり、ファンが苦労をわかってないって言いたいのではなく、自分が娯楽として楽しむには業が深いといいますか、罪悪感があって素直に楽しめないといいますか…なんです