18きっぷが余ってたので例のあの場所に怒られない範囲で接近を試みてみた(2017.9.10)
発端
青春18きっぷ
言わずと知れた青春18きっぷ。2017年度夏季は通用期間9/10(日)まで。またおあつらえ向きの暦だこと。どういう因果か都合よく2回分余っていた(9/9時点)。
快速を含む全国JR線の普通列車に1日2370円で乗車できる。特殊な取り扱いも若干あるがここでは割愛。個人的に好きな扱いとしては日豊本線宮崎駅-南宮崎駅-日南線-宮崎空港線宮崎空港駅間は運用上全て普通列車扱いなので全ての列車の自由席に乗車可能だったりするところ。
設備については、普通車自由席、所定の料金を支払うことで普通車指定席、グリーン車自由席が利用可。グリーン車指定席は利用不可。例えば瀬戸大橋線快速マリンライナーの2階席なんかはダメ。IZU CRALEも乗れません。
元「スーパーひたち」の車両が普通列車に 常磐線で7月から JR東日本
私が個人的に思い入れのある車両、651系が18きっぷで乗れるとな。乗りに行かなければとなるのは乗り鉄の性か。
ということで9月9日、行ってしまったのである。
ちなみにこの日は沼津で別の用事があったため、竜田駅からはそのまま折り返し、一路沼津に向かったのだった。もちろん鈍行で。
ここで余計なことに気付いたようです。
帰還困難区域を越えて、浪江、南相馬へ至るJR列車代行バスの存在。しかもJR列車代行バスは普通列車扱い、青春18きっぷでの乗車が可能だったのです。
「18きっぷがあと1回都合よく余ってるから」ただそれだけで、始まってしまったのです。
お気に入りの車両がニートレインだらけで少々悲しくなったりしていた模様。
結局帰宅したときには完全に余計なことを考えていたのでした。
睡眠をあきらめプランを練る。
ここで2017年9月現在の避難指示区域について。
避難指示区域のイメージ
浪江町南東部は避難指示が解除されている。
(=一般立ち入り可能と解釈)
これはつまり、あの「いちえふ」をこの目で確かめられるところまで接近できるのでは…
そう考えたのである。
そして、決行してしまったのだ。