妻子がいるフリをしてブログを書いていたら記憶の中に現れるように…という話「役割に心理が引きずられる」「あの作品に似てるかも?」
「身バレを防ぐために、妻子がいるフリをしてブログを書いてたら、居ないはずの妻と子供が記憶の中に現れるようになって、慌ててブログを止めた」攻殻機動隊みたいな話を聞かされてる
2017-09-13 16:10:31「ネット人格」を構築してそれを長いこと使っていると、いつのまにか本来の人格がネット人格によって上書きされてしまう。みたいな事を以前に何度か言ったけどそれと似たパターンだなぁ。まあでもそれで幸せなら良いよね(笑)。 twitter.com/aoi_mokei/stat…
2017-09-14 11:33:45可愛いガールのつもりでインターネットやってたら可愛いガールの気持ちになってたし可愛いガールはもうすぐ結婚する
2017-09-14 12:56:37儲けるのために教祖の真似をやっていたら、自分が神だと本当に思い込んでしまった人みたいな感じ。スタンフォード監獄実験じゃ無いけど、人間は簡単に「ロール(役割)」に心理が引きずられてしまう。 twitter.com/aoi_mokei/stat…
2017-09-14 03:08:39@aoi_mokei 人工精霊に似ていますね 自分で妖精や精霊が身近にいたらこうだろうと想像して思考力の何割かを使っていると 声が聞こえ、姿が見え、触られるのがわかったりします そうすると次第に、自我よりも擬似人格の方が強くなり意識を持っていく人工的な多重人格障害なので危険です ('ω'`)
2017-09-14 02:07:37人間の記憶なんてそんなもの。TEDでもスピーチしてたエリザベス・ロフタスの論文によれば、幼少期の自分が気球に乗ってる偽写真を見せられて「この気球に乗った時のことを教えて欲しい」と言われると、半数の人が気球に乗った記憶を「思い出す」のだという。本当はそんな経験なんて無いのに。 twitter.com/aoi_mokei/stat…
2017-09-13 18:46:33ロフタスの論文によれば、正確にいうと、いきなり半数の人が思い出すのではなく、初めは思い出せない(当然)。でも何度もあなたのことですよ、思い出しましたか?と聞いていくうちに、徐々に半数近くがなにがしかも語り始める(思い出す)という具合でしょうか。 twitter.com/penguin_danro/…
2017-09-14 09:04:24けっこうRTされてるようなので元論文へのリンクを貼っておきます。 他にも如何に人間の記憶があてにならないかの事例が載っていて面白いけど、フリーで読める論文ではないという…。 nature.com/nrn/journal/v4…
2017-09-14 12:44:37ちなみに、上のロフタスの論文はレビューで、気球偽写真の実験自体はロフタスではなくWade, K. A.らによるもの。しかしこちらはPubMedにも論文へのリンクが無い。電子版は無いのかな? ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1241290…
2017-09-14 12:47:17似たシチュエーションの作品
そういう話をもっと知りたい方向けに。
あろひろし先生の漫画で「いるはずのない彼女を妄想してたら彼女が実体化した」という漫画があったなあ。そしてその彼女はその男があまりにも駄目人間だったせいか、まっとうな彼氏を妄想して生み出し、やがて二人の間には子供が生まれ…最初に女を作り出した男が消えていく…というのがあったなあ
2017-09-14 13:06:55@aoi_mokei 架空の人物の幽霊を召喚するという実験をやっていたらその人物がいつの間にか実在することになっていたという最高に怖いホラー小説があるのですが、それを思い出してしまってそこで止めてよかったと思いました。
2017-09-13 21:31:46@Cute_8931 覚醒するアダム (角川文庫) 文庫 デヴィッド アンブローズ (著), 務台 夏子 (翻訳) です。20年前の小説なので新品の在庫はないようですがamazonとかに古本はあるので入手はなんとかできそうです〜
2017-09-14 08:48:09@aoi_mokei それでその妻子が実は夢の中で常に自分に不利益や嫌味を持ち込む嫌な奴=現実では自分の兄で夢の中の妻子は自分が薬物錯乱で殺した兄の妻子だったら半村良の「夢の底から来た男」ですね。
2017-09-13 19:11:37@boibomiriy @aoi_mokei 昔のSFですが心理劇として現代でも面白いと思います>湯の底から来た男 ディテールはうろ覚えで恐縮ですが。amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_no…
2017-09-13 22:19:51@aoi_mokei 火浦功先生の「そこにいない少女」では、妄想の中の女性と恋愛し結婚して子供も儲ける男が登場しますね。 家族旅行中の彼を第三者視点で書いてるからちょっとしたホラー…
2017-09-14 12:26:56(たたかう天気予報の中の短編)