「放射線」に関する私的考察

現在の放射線濃度についてどう考えるか、の自分ツイートをまとめました。
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小野宗幸 @so_ko_

その「結果」は、安全だと科学データーを論拠にする人たちの誰も責任をとってくれない。第一、もしも身体や命に影響があったりしたら、それにどう「責任」をとれるのか。子供を保護する責任がある者ができることは、少なくとも極力リスクの低いところに子供の身をおかすしか、この状況では手がない。

2011-03-24 17:22:15
小野宗幸 @so_ko_

…しかし、それが個々の人たちでどれだけ可能か。頼れるものが「圏外」になく、金銭的な余裕もなく、それらがあっても、子供に付き添える者が自分以外にいない状況である人などゴマンといる。そうすると、あらゆる手段を講じて子供と共に避難をするか、「お守り」にすがるか、どちらかしかない。

2011-03-24 17:26:46
小野宗幸 @so_ko_

しかし、「お守り」は「お守り」でしかない。それに依るしかないとは、自力で子供を守ることができない者にとって、悔しい「白旗」をあげることでしかない。そういう悲しい、「現実的な判断」をせざるをえない人が今、何十万人といる可能性がある。

2011-03-24 17:31:10
小野宗幸 @so_ko_

やはり、少なくともまだこれから成長を続ける子供やいま命を宿している女性には、事態が収拾し、放射線濃度が通常値になるまで、自力・他力で避難をさせる、それを支えることが、「国」のつとめではないのか。政治は科学を参考に、人の命を守るのがつとめではないのか。「子は宝」なのだから。

2011-03-24 17:36:00
小野宗幸 @so_ko_

少なくとも「大人」は、ある事態が収拾し、一定時期を過ぎれば、おそれるほどの影響はないだろう。いま施設で復旧作業をしている方々や極めて近くに身をおく方々をのぞいて。ともかく、成長期にある子供のことを、考えるべきだと思う。大人のリスクは比べものにならないほどあると思う。

2011-03-24 17:40:27
小野宗幸 @so_ko_

ここ、神奈川の端っこでも、通常の2倍以上の濃度がある。「通常の」。漏出が起きる前の環境になるまで、関東圏の子供たちの生命の安全を確保してくれないだろうか。

2011-03-24 17:42:58
小野宗幸 @so_ko_

そうでないと、逃げる・逃げない・逃げられないを巡る、人と人との悲しい齟齬と格差が生じていく。「子供を守る」保護者の、葛藤や言いしれぬ虚しさは、他のことにも悪影響を及ぼしかねない。

2011-03-24 17:46:30
小野宗幸 @so_ko_

リスクを回避するために「自由に動ける」ことも本当は幸福なことではないし、子供を保護しなければいけない多くの人たちの多くは、「動きたくても動けない」と思う。

2011-03-24 17:51:03
小野宗幸 @so_ko_

神奈川県は15日から測定値を公開している。15日は川崎で6時に0.2093µSV/h、横須賀で7時に0.2128µSV/h、茅ヶ崎で13時に0.182µSV/hを観測している。http://bit.ly/fbOb3A

2011-03-24 23:55:22
小野宗幸 @so_ko_

その後緩やかに下降し、20日はどこも0.05~0.04µSV/hシーベルトという通常値に近づくのだが、21日に再度上昇しはじめ、各所で0.19~0.10µSV/hを記録。以後、微減で現在に至る。http://bit.ly/fFy7pR http://bit.ly/eVC7s0

2011-03-25 00:19:19
小野宗幸 @so_ko_

今、こんな「検査」して、「安全が確認できる」根拠になると、果たして信じられるものでしょうか?/小児甲状腺の線量問題なし 第1原発の30キロ圏外 - 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/kHoWoGQ

2011-03-25 05:35:16