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町田樹2017 Autumn:Swan Lake:Siegfried and His Destiny(白鳥の湖:ジークフリートとその運命)まとめ
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それから町田樹さんの白鳥の湖よかった!ジークフリートって恋人を間違えるアホ王子(失礼)のイメージしかなかったのですが、このプログラム見て印象が変わったわ~。多分白鳥の湖は女性スケーターが滑ることがほとんどだったのではと想像しますが、王子側からの視点の白鳥の湖ってとても新鮮でした。
2017-10-09 22:02:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
町田君の白鳥の湖に関しては、もうとにかく強烈というか……強烈すぎて言葉が出ません^^; バレエの白鳥の湖を町田樹というフィルターを通した物語として3部作で演じられたのですが、全てが町田君色に染められて強烈でした>_< #カーニバルオンアイス2017
2017-10-09 22:04:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
無事に放送されたようなので、ネタバレ混みですが、CaOIのスワンレイクレイジークフリートについて。 白鳥の湖といえば、オディールの32回転するグランフェッテが有名ですが、スピンで表現になると思ったのですよ。 …まさかのステップ。いや、現役時代からツイズル得意なの知ってたけどさ。
2017-10-09 22:54:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
そして、ドンキホーテについても思ったんだけど、リンクには自分のポージング確認できるミラーとか無いのに、どうやって練習してるんだろうと。(^◇^;) スケートだから録画してなんだろうけど、完全に観てる方の脳がバレエと認識してたから、ミラーのあるリンクあるのかなとか考えてしまった。
2017-10-09 22:56:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
私は4階席から観てたのですが、最後のスピンがスポットの円の端っこで回っていて、「ああ、同じ円の中にオデットがいるんだな」って演出が本当に美しかった。天井のお花畑みたいで、リンクの上がすごく華やかだった。あれは、上から生で観られて本当に幸せな演目でした。 町田樹さん、ありがとう。
2017-10-09 22:58:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
改めて町田樹神の白鳥の湖見てるけど、すごい、すごすぎる。言葉を失う。 と同時に、競技のフィギュアスケートはどこまでいってもスポーツであることを再認識。 技術としてはシンプルで点数にはなりにくいけど素晴らしいムーブメントってたくさんあるよね。
2017-10-09 23:10:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
フィギュアスケートカーニバルオンアイス2017。昼間に録画したのを深夜に視た。 中でも、町田樹さんの「白鳥の湖」の三部作。まるで舞台の上で舞っているような錯覚。一分のすきもない体、表情共に見いった✨もう芸術❤ #町田樹 pic.twitter.com/FGzUgU3ckF
2017-10-10 00:37:23![](https://pbs.twimg.com/media/DLtOxPjU8AAyW2U.jpg:medium)
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過去インタで舞台芸術としてのフィギュア作品作りをミルズ先生に学んだと言ってた気がするが、ドンキにしてもスワンレイクにしても、この辺りに起源があるような。ついジャンプ難易度や構成の相違から競技プロとは切り離して考えがちだが、火の鳥やエデンの延長線上に今の町田樹作品があるんだな。
2017-10-09 15:11:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
落ち着いたから2回目のスワンレイクを再生。最後の壮大な音楽に合わせてのステップがやば過ぎる。1回目はただただ呆然とするしかなかったが、2回目ではここで自然に涙が出ました。また、技術や衣装、見せ方も凄いけど、一番は顔の表情。振付や演技とは思えない程の威力で心に肉迫してくる。
2017-10-09 15:58:57![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ただバレエ的なものだから感動するのではない。これは真にフィギュアスケートだからだ。ジャンプやステップやイーグル、スピンの美しさ。確かに新しいものだが、昔から作られてきたフィギュアスケート自体を愛する町田樹しかできない作品。その一方でフィギュアの前提を柔軟な思考で超える恐ろしさよ。
2017-10-10 00:11:51![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
#町田樹 『白鳥の湖』CaOI2017 ①このプログラムのフィギュアスケートならではの特色、というなら、会場の空間の使い方だろう。バレエ作品が下敷きになっているが、一人で使う空間の広さが全く異なる。リンク全体とスケートのスピードを生かした舞台作りに驚かされた。
2017-10-09 23:46:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
②町田不在の序曲では、高い位置からのスポットライトが丸く円を作り湖の姿を取る。オデットが白鳥に変えられる場面として、あるいはジークフリートの空虚な心の象徴として感じたが、ライトの位置の「高さ」は、森の深さ、心の奥底というような「深さ」に反転し、見る者に複雑な心象風景を読み取らせる
2017-10-09 23:48:43![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
③高さ、深さという上下の方向に対して、町田樹のスケーティングが横の広がりを作る。優雅に見えるバレエのポーズを取りながら、高速で広いリンクを移動する(テレビ放送ではブレードが残す軌跡が美しかった)。このスピードがリンクの広さを我が物とし、たった1人の氷上劇(舞踊)を成立させる。
2017-10-09 23:50:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
④この広さ、高さが最も効果を発揮したのは、第3幕でのショートサイドの観客席を1階から3階まで赤いライトを当てた場面。ロッドバルトの奸計にはまったことに気がつき絶望感に襲われるジークフリート。燃えるような客席は巨大な背景あるいはロッドバルトの姿となり、それに対峙する(続く→)
2017-10-09 23:53:06![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
(→続き)⑤それに対峙するジークフリートの町田樹はものすごい速さで後ずさる(後ろを見ることなく高速バックスケーティング、壁際ギリギリで3回転ジャンプ)。 客席まで舞台の一部にし、その後ずさる距離とスピードにより絶望感をより深く見せるのだ。
2017-10-09 23:54:37![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑤補足 テレビ放送ではこの赤い客席や場面説明を象徴的に伝えるライティングの全体像が殆ど映らず、ライブ鑑賞者の受けた衝撃と町田樹の意図が伝わらないのが惜しまれる。
2017-10-09 23:55:58![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑥音楽の構成や照明は綿密な作業を経てるにしても、町田は終盤に白い羽1本を持つ以外はなんら道具のないシンプルな空間にその身ひとつを置いてスケートだけで物語る。
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⑦オデットの白い羽根を高く掲げてのスピン。羽根の位置がぶれることなく、愛しいものを大切に掲げ続けるその行為の美しさとそれを生み出す技術の確かさ。 最後のお辞儀だが、テレビ放送でようやく見えた表情は、バレエダンサーの笑顔の表情の付け方に見え、最後の最後まで完璧な舞台を創っていた。
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⑧今回初めて町田樹氏をライブで見、テレビ放送では気づかなかった彼のスケートの魅力と彼が作り出すフィギュアスケートというスポーツジャンルの可能性を知る事となった。 なんというか「間に合ってよかった」というのが率直な感想。
2017-10-09 23:59:51![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
一人で白鳥の湖の世界を氷上に創り出してる・・・この間のドンキもすごかったけど、また一気にドラマが濃い。白鳥の湖オンアイス。 CaOI2017 町田樹 Swan Lake:Siegfried and His Destiny youtu.be/JUnkFwldLtU
2017-10-10 23:51:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
フィギュアスケート・町田樹さんの新プログラム「白鳥の湖」。全3幕の超大作。 恥ずかしながら、私、バレエの知識はほぼ皆無です。なので、最初はただただ町田さんの一挙手一投足の美しさに見惚れるばかりで、振り付けや照明などの細かな意味は分からずじまい。それでも、十分楽しく見終えました。→
2017-10-11 23:25:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
→その後、実況アナウンスやご本人のHPでの解説、博識なファンの方々の考察に「おお、あれはこういうことだったのか」と膝を打つことしきり。初心者もベテランも楽しめる。こうしたありかたは、表現者のはしくれとして(また古典芸能に携わる者として)非常に憧れるところであります。
2017-10-11 23:26:23