2017年10月14日練馬アニメカーニバル2017“映画『この世界の片隅に』大ヒット感謝祭” #この世界の片隅に #片渕須直 #真木太郎 #尾身美詞 #岩井七世 #練馬アニメカーニバル #練馬アニメカーニバル2017

ミ☆リ @minori_ironim

真）2015年3月にCFが始まった。CFで感じたこと。当時はCFって何？という時代。いろんな人に説明した。危ないものだと心配する人がたくさんいた。それが1番印象に残ってる。CFやろうと急に思いついて、最短2週間でできると聞き #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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山本を呼んで「やるぞー！」「何ですかそれ？」と。それくらい切羽詰まっていた。どういう風に募集するか考えた。確実に映画にするためのお金にするんですという文章。始まってからはびっくりするくらいのスピードで集まって熱量が凄かった。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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2015年3月9日23時スタート。そのとき真木は22時から会議だった。笑い話だが、会議しながらもし集まらなかったら自分で100万円入れようと、100万円枠も用意していた。会社のカード使っていいのかな？やっぱまずいかなど考えて #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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会議が終わって見たら凄く集まっていた。これは俺出さなくてよいや、と思った笑 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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8月24日から予告編、マスコミリリース、のんの名前・声・効果音が入った映像が公開された。ここからまた応援が増えた。本予告ではのん、尾身、岩井が入った。先ほどののんちゃんの挨拶は、アフレコが終わった8月14日の2日後に撮った。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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9月9日に試写。これでまた応援が増えた。CFはきっかけだったけど、さらにその外側、その外側と広がっていった。真木は『主演のん』に（能年玲奈）と入れないと誰もわかんないんじゃないかと思ったが、でも使っちゃいけないし… #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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片）のんさんの挨拶撮り、懐かしい。ガラス越しにのんさんインタビュー。いっぱい人が来た、双葉社の人とか。ガラス越しにキラキラしていた。また陽の当たるところに戻ってきたようで良かった。アフレコはもっと泥まみれで頑張っていた。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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『また陽の当たるところに戻ってきたようで良かった』泣きました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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インタビューのときはのんさんは「すずさんに合わせて緑色のスカートはいてきました」と言っていた。何十人とすずさんのオーデイションをして、最後のほうにのんさんが現れた。奇跡。周作と円太郎は5〜8月にアフレコした。その後ダビング、 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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効果音、台詞、音楽を入れる。 真）のんさんは画竜点睛だったんだね。「この映画はすげー映画になる！」と思った。 尾）すずさんをのんさんが演ることは収録時には知っていた。のん、岩井の声のみなしで収録した。ある日ガヤ撮りをしていて #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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広島じゃない人にやってもらっていた。一向に終わらない。尾身は待っていた。次の日がいよいよのんちゃんの収録というときだった。 片）1番最初に細谷くんを撮った。いつもと違うアニメーションのリアリティでやりたいと。声のリアリティ。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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1人1人の存在感。どんどん人が入ってきて、最後がのんちゃん。これが画竜点睛。ひとつひとつ積み重なってきて完成した。 真）片渕さんの絵、声に対するこだわり。 尾）声の対象がないところで演っていたけど、そこにのんちゃんが径子の #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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声に見事に返してくれた。投げたボールを見事に返すように。 片）10月17日にスタッフ、出演者に初めて観てもらった。そのときのんちゃんが初めて皆と交流した。そのとき僕は2回目の舞台挨拶w #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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キャスティングについて。 片）尾身さんは「原作の好きな人だ」という情報があった。ならば物語の本質を捉えているだろうと思っていた。当初は別の役の台本を渡した。でも急に「何ねそのツギハギだらけのモンペは！！」を演ってもらった。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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尾）オーディションではまさかの別人のプロフィールが渡っていた。しかも演ってと渡された台本は途中で切れていた。「でも大丈夫私漫画持ってますからー」と漫画を読んだ。自分は径子っぽくない人間なのだが、怒鳴ったら快感！スッキリした笑 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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片）直感のように径子さんを演ってもらったらぴったり！ひっくり返りようがなかった。リンさんについて。江波にいたときはすずさんにはすみちゃんがいた。呉に行ったら年上か晴美さんしかいない。19歳同士で友達のような関係が欲しかった。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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岩）原作を読んで、艶やかなお姉さんのイメージだった。私は普段子供っぽいので、録り始めたときは今よりもっと大人っぽくしていた。でも監督にもっとすずさんと同い年でいいから、と言われた。唯一のんさんとマイクを並べて録った。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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山）リンさんはどんな女性か？ 岩）絵で見たときはリンさんの艶やかさ、色っぽさが印象的で、大人の女と感じた。でもよく考えたら19歳って私よりもすごく若い。子供の心をいつまでも持った人なんだと収録の日に気づいた。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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山）径子をどう捉えたか？ 尾）私は元々ファンなので。オーディションの前日、たまたま径子さんの事が気になって。この役誰が演るのかなあ、中途半端は許さない、と思っていた。そうしたら何と自分が演ることに。径子はあの作品で身近では #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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唯一子供を失った人（すずさんも右手を失ったけど）。本当は戦争中はたくさんそういう人がいた。そういう思いを大切にしなくてはと思って演じた。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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ここでBD特典の「のん、すずさんになる」が流れます。アフレコ時の映像。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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山）監督のアフレコはどうか？ 尾）本当に丁寧で強いこだわりがある。それに応えたいと思った。 岩）ちゃんと時間をくださって諦めずに見守ってくれた。 片）あのあおいスタジオは酷い作り。録る部屋と監督の部屋が離れていて直接見えない #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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ので、小さなモニターに向かって語りかける。ほとんど声だけのやり取り。なのでのんちゃんの顔から出てきている声ではなくすずさんから出てきている声に聞こえた。岩井さんは隣で見ていた。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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ここから本編の一部の生オーディオコメンタリー。径子が晴美さんを連れて帰ってくるところからありこさんを追いリンさんと会って別れるまでの部分。4人＋山本さんで観ながらコメント。しかし尾身さん岩井さんは観入ってしまうこと多しw #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直

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19年3月、すずさんが箪笥の整理をしている場面。径子の娘じぶんの服は、時代からすると少し前の服（立川の生コメで詳しい解説あり）。径子がデートしたレストランの外に見えるすずらん灯は呉に実際にあったが戦争でなくなった。 #この世界の片隅に #練馬アニメカーニバル #片渕須直