カップヌードルの「アルプスの少女ハイジ」のCMを見て、ハイジ・ガチ勢の心情をおもんばかる - ところで幾人かの作家が執筆されている「ハイジの続編」に関してはどう考えてらっしゃるんでしょう? 私、気になります♥
- katakanaeigo
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ハイジガチ勢のお母様に「JKハイジのCM解釈違いで腹立つよね〜」て話したら「今更というか……低燃費少女ハイジの時点で死ぬほど腹たってたし家庭教師トライで怒り疲れたからもう別になんでもいい。無」と言われて人間知らず知らずに他人の大切なものを踏みにじっているんだなぁと遠い目になった。
2017-10-13 21:37:55ハイジガチ勢ってなんだよ?て感じだけど、なんつーのか的確な言い方が見つからない。頻繁にハイジの話をするとかではないんだけど時折ポツリと漏らす諸々からガチ勢さが伝わる。
2017-10-13 21:50:15@saigaita うちの母親もハイジガチ勢なので同じことを申しておりました。あと白パンとチーズに異様な反応をします
2017-10-14 23:48:28@saigaita いやトライと低燃費はどう見ても怒るでしょw トライはホットペッパーグルメcmみたいに 元データの設定を破壊してソレを楽しむ物だしw
2017-10-15 01:02:28@saigaita jkはリメイクっぽいんでハイジをどう解釈するべきかを表明しちゃっててガチ勢が腹立つのわかるんですが 低燃費とかってハイジのサンプリングによる再構成であって原作の下位に存在するものだしむしろリスペクトじゃないですか?
2017-10-15 01:55:26それはそこで終わったからいいのであってIFの続編は求めぬ!!みたいなのたまにある〜 ものによるけどcmのハイジは個人的になんか違う感
2017-09-27 21:56:22あのハイジとかキキのCM、描いていらっしゃる方自体は絵柄も素敵だし普通に好きなんだけど、二次創作見てるような気分になってしまうというか、一般向けではない気がする。 完成された作品の続編があるとすれば本家のみが許されると思ってしまう
2017-09-18 21:25:25このCM動画は、大きく分類すると、いわゆる「二次創作」という部類に入ってしまうのではないでしょうか。
ならば、自ら手を伸ばして本を入手したり、サイトや同じ趣味の方を検索して探してそこにたどり着いてCPなどを確認ののち、拝見、拝読するものなのに、ぼーっとTVを見ていたら突然流れ出した、しかも、自分の思っていたものならば有難い、尊い、と美味しくいただけるのですが、それとは異なっていたとしたら、そりゃあ、いざというとき逆カプでしたと同じぐらいの衝撃とガッカリ感を覚えるのも当然なのかもしれません。
ところで、ハイジには、実際、作者本人が書いたものではありませんが、続編があります。
他の作者による「ハイジ」の続編
※原作者ヨハンナ・シュピリ氏自身は、続編を執筆していません。
他の作者による続編があります。
いずれも公式な作品ではなく、作者が違えば、続編間の関連性はゼロです。
・シャルル・トリッテン『それからのハイジ』(各務三郎 訳 ブッキング 2003年8月)
ハイジは、クララの勧めによってローザンヌの寄宿学校へ入学する。卒業したハイジはアルプスに戻り学校の先生となる。
・シャルル・トリッテン『ハイジのこどもたち』(各務三郎 訳 ブッキング 2003年8月)
『それからのハイジ』の続編。ハイジとペーターは結婚してアルムの村で暮らしていた。ローザンヌの寄宿学校時代の親友の妹マルタは、祖母を亡くしたおりに心を閉ざしていた。ハイジはマルタを引き取って育てる。やがて、マルタも次第に心を開いていく。
・フレッド・ブローガー&マーク・ブローガー『ハイジの青春 アルプスを越えて』(堀内静子 訳 早川書房 1990年8月)
("Courage Mountain"として映画化(邦題『チャーリー・シーンのアルプスを越えて』))
14歳になったハイジは、アルプスを離れ、イタリアの寄宿学校へ行く。しかし、戦争が始まり寄宿学校は軍に接収され、ハイジたちは工場で酷使される。ハイジたちは脱走し、アルプスへと向かう。
・石川淳「アルプスの少女」(『おとしばなし集』所収 集英社 1952年11月)
『戦後短篇小説再発見〈10〉表現の冒険』(講談社文芸文庫 2002年3月)に再録
戦争が起こり、ペーターは兵士となる。平和が戻ったとき、ペーターとクララは再会しアルムに向かう。
↑ 確か、この中の最後の作品が作中でペーターとクララが結婚していたと思うんですけれど、知ってる人がいたら教えてください(人から聞いただけで、自分では食指が動かなかったもので)。