創作荘ラインTRPG『ソーセージ・ケイブ』シナリオ７『天馬の羽根』セッションダイジェストその９、その１０

ぞろ目の八ことマスケッター（旧1d6） @hm1d6

#創作荘ラインTRPG　『ソーセージ・ケイブ』シナリオ７『天馬の羽根』セッションダイジェストその９、その１０ 　耳栓のおかげで呪いの歌声から解放されたとはいえ、ハーピーは中々に手強い相手であった。それを倒した一同は、室内から蛙をあしらった鍵を手に入れた。この鍵は、ダークエルフ

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の奴隷として働かされていたシルフがいる部屋のドアにあてはまった。シルフはアジトの空調装置のエネルギー源にされており、解放されたことでアジト内の不快指数は一気に跳ね上がった。それから一同はレアミウムを探しだすことに腐心した。区画内にあった、狩猟を描いたジオラマセットの中から

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熊を解体する下敷き代わりの石板を抜き取り、別な部屋でトランプを使って組み立てたタワーの下にある石板とダルマ落としの要領ですり替えた。すり替えはNPCの盗賊ルーフェスが実行した。更に違う部屋にあるドミノ倒しの最初の一枚目に、すり替えて得られた石板を使った。こうして全てのドミノを

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倒しきると、カウンポーズ社（シナリオ６『悪魔の微笑』セッションダイジェスト参照）の社標（斜線の入った歯車）の半分が出てきた。残りは敵を倒して奪った。こうして、カウンポーズ社の社標を復元した一同は、ガイデル像のお告げでレアミウムと会うための品だと知らされる。しかし、戦士ニコラは

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進展を焦る余り区画内の施設に完全なとどめを刺す前に社標をガイデル像の右手にセットしてしまった。たちまちナノバーンが現れて戦闘になり、勝利した結果一同は次なる区画に強制移転させられた。３つ目の区画、レアミウムが支配する領域は、打って変わって野外だった。アジトは魔法で作った

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空間なのでこうした連結が可能である。現れたばかりの一同に対し、説明役であるノームの奴隷が区画のルールを教えた。レアミウムは優れた副官を探している。そこで、自分の区画をわざと丘陵地帯に変え、最初に自分を探し当てた者をそれに当てると決めた。ただし、参加費を払い、５０日以内に

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やり遂げねばならない。５０日を過ぎたら失格となり、今ノームと話をしている場所に強制的に戻される。得られた情報やアイテムはそのままだが、もう一回挑戦したければ参加費は倍額、三回目は三倍、四回目は四倍……とかさんでいく。最初の参加費は一人金貨５０枚である。ちなみに本ゲーム内で

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一番最初の駆け出し冒険者の全財産が金貨数枚程度である。また、野外である以上は熊や狼といった危険な生き物もいれば、飢えや寝不足等も大きな悪影響を及ぼす（煩雑なので詳細は割愛するがルール化されている）。区画は２５の升目に分割されており、その大雑把な地図だけは説明役のノームから支給を

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受けた（画像参照）。一同はノームに参加費を払い、時ならぬ野外探索へと乗り出した。進行については次号を待て。 pic.twitter.com/Cj5PPh7KG5

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