@stel_lan うんうん。だから、そのうえで「この人物配置だとこのシーンと矛盾するじゃん!」ってのは「批評」になるんだけど、それ以外はどうやったって誰かが文句言うし、それを誰も論理的に否定し得ない。言い合ったトコロで、ほかの誰かに有益な「視点」を提供する言説ではないよね。
2010-03-30 02:37:35@ADLAHIR デネ公ダメダメっぷりがそのままがシンプルにゴンドールのだめっぷり象徴してましたね。そう、見せ方としてはありだと思うのですよ。あとは感情がついてかない訳ですね。思い入れがあるから
2010-03-30 02:37:42多分「映画が好きだけど文句もある原作ファン」の多くは、是非の視点で「映画でああなるのは止むなし」、好き嫌いの視点で「でもやっぱ嫌」、というのを(多分あまり意識せず)使い分けてるんじゃないかなあと。常に批評のあり方を考えて映画の話をする人って、そう多くはないと思うし。
2010-03-30 02:38:36そりゃ俺だって、イムラヒル閣下の扱いとかヒドイと思うよ!(^^)だけど、あの人物配置でコレ以上「スゴくてエラいヒト」増やさなかった製作サイドの判断は、まったく正しかったと言い切れる。それで俺の敬愛する大公閣下が、中つ国から消えるワケじゃねえし。
2010-03-30 02:39:25@ADLAHIR 「中つ国から消えるわけじゃない」と思えるか、映像化したことでそのイメージが全世界未来永劫固定された、とがっくりするかの差ですね
2010-03-30 02:40:28@ADLAHIR 結局のところ、大抵の人は映画の話をする時に「批評」しようとしてるんじゃないと思うんですよね。あくまで感想を交換してるだけ。で、その種の感想を批評の基準で見ると、どうしても齟齬が出るという。
2010-03-30 02:41:10@merethion とある仲間うちでは「愛ある二次創作」と呼んでいます。愛が嵩じてありえない映像化を成し遂げてしまったところがすごいわけで(笑)
2010-03-30 02:44:17@stel_lan 冗談ぬきで、それもひとつの回答ですよ。教授が夢見たように、力量のあるヤツが音楽やアニメや映画や詩で、もっと中つ国をテーマにしたらイイ。なかにはPJもビックリな新解釈だって、出てきてイイ。「古典になる」って、つまりそういうコトじゃん♪
2010-03-30 02:48:44@merethion PJ個人の夢のLOTRがスタンダードになってしまった、って思うからきついわけで面白い1パターンだと捉えて楽しめればいいですね。というかもうわかってはいたのですが、ついついぼやきたくなってしまうこと多々なのです。これも思いいれゆえにですが。
2010-03-30 02:53:44@stel_lan アレですよ、逆に考えれば「スタンダードになり得ちゃうぐらい力のある二次創作が、やっとでてきた!」ってコトでもあるし? バクシ版のときはこんなに文句言うヤツもいなかったんだから、それ考えれば・・・・・・・ねえ?(^^)ありがたいこってす。
2010-03-30 02:55:31@kyanagawa まあホラ、映像としてのマトモな『指輪』が、アレが最初だったせいもあるんでは? もっといろんな作品が生まれてくれば、それこそ古典のように個々の解釈を楽しめるハズです。俺らは生きてるウチにそこまで行くかどうかは、わかんないけどね(@@)。
2010-03-30 02:59:11@ADLAHIR その意味でも、私は瀬田・田中訳以外の原作訳がほしいと常々思っています。瀬田訳が合わなくて挫折した人がけっこういる、というのもありますが。
2010-03-30 03:04:23@kyanagawa 確かに「翻訳」の問題が、実は一番近いね。表現のコードが言語で違うんだから、どうしたって「解釈」の部分は出るし、明らかな誤訳はクオリティの問題になる。そこで「ココは英語間違ってるだろ!」とか、「キャラとか文脈考えたら、ここの訳おかしくね?」ってのが妥当性。
2010-03-30 03:10:31